矢田川の畔でピクニック&ジャムセッション | ミタクエオヤシン

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ミタクエ・オヤシンとはネイティブ・アメリカン、ラコタ族の言葉で「私に繋がる全てのもの」という意味です。
だから、みんなつながっていこうね!

日々日常、非日常、音楽、映画、宇宙、スピリチュアル・・・などを綴ります。




 
前回の名古屋遠征、満月前夜の女神の宴(ヒラニヤガルバを終えて) の続きです。
だいぶ経ってしまいましたが(^。^;)

4年前にSAMSARAというイベントで初めて名古屋に来た時には、ユミちゃんが子供の海目(カイメ)ちゃんとともに観に来てくれました。
その時は、ユミちゃんは一時帰国でウィリアム一家はまだ名古屋には住んでいなかったのですが、その翌年にアメリカのニューハンプシャー州から移住してきました。

ぼくは90年代の前半、しばらくNY州のプルックリンに住んでいたことがあるのですが、そのきっかけはウィリアムだったのです。

東京で英語を教えながら、音楽活動もしていたウィリアムと友人の紹介で知り合い、時々遊びに行くようになりました。
知り合った当初は信濃町に住んでいたのですが、その後高田馬場にある古い一軒家に間借りしていて、遊びに行くとその一軒家の2階から尺八の音がよく聞こえてきてました。
また当時やっていたバンドのライブにバイオリンで参加してもらったりもしました。

そして80年代後半に帰国したのですが、ニューハンプシャー州が実家であるウィリアムは、NYに住んでいたので1度遊びに行きました。

初めて行く海外旅行がNYでした。
NYはやはり、自分にとってはとても新鮮で、ウィリアムもいろいろな所に連れて行ってくれました。
彼の実家のあるニューハンプシャー州にも連れて行ってもらいましたが、もうそこは何というかヨーロッパあたりの映画によく出てくるような美しい風景で、そこは森の中にある一軒家でした。

その後日本に帰ってからは、音楽制作の仕事をしながらも、だんだんとNYへの移住を考えるようになり、ついに91年にブルックリンへ移住してしまいました!
そしてヒッピーになってしまいました~まあ一時的でしたが(笑)

そしてぼくにとってのアメリカ生活は、ある意味「自分探しの旅」になったのです。
まあこんな話をしているとキオクノトビラが全開になってしまい、いくらでも書けそうなのですが、その中でもウィリアムが連れて行ってくれたレインボーギャザリングの体験は、今の自分に大きな影響を与えています。
そこらへんのことはこちらに書いてますので興味ある方はどうぞ♪
キオクノトビラ(NY編) ( 3 )


さてさてそんなわけで、前置きがすっかり長くなってしまいましたが、今回の名古屋遠征がきっかけで16年ぶりの再会が実現したのでした。
まあ電話やスカイプなどで話したことはあるので、その間全く音信不通というわけではないのですが、同じ日本に3年前から住んでいるのになかなか会えるタイミングがなかったのですよね。

イベントにも来てくれたウィリアムは、とても楽しんでくれたようでした。
そりゅあ、こんな美しい女神たちが中心の神秘的な異空間だったのですから(^_^)

その翌日はホテルをチェックアウトしてから、近くにあったコメダ珈琲に行きました。
モーニングを注文したかったのですが、ユミちゃんの提案で近所にある矢田川にピクニックに行くことになっており、お弁当も作っておいてくれるということで、ぼくとシャミアンはコーヒーだけの注文にしました。
ちゃんとお菓子が付いていた!
 

そして30分ほど車で走り、ウィリアム一家の住む集合マンションにたどり着きました。

ユミちゃんとは4年ぶりの再会を懐かしみ、そしてカイメちゃんはあれから4年経ったので小学3年生になっていたのでした。
カイメちゃんに4年前のことを聞いたら、覚えていないと(笑)
ま、そんなもんでしょ~。

あまりゆっくりはできないので、家にちょっと寄ってから、さっそく矢田川へとピクニックへ。

オーガニックな手弁当が美味しかった。

 

そして、16年ぶりのジャムセッション♪
ウィリアムは今も尺八を時々吹いているようでしたが、NY時代はバイオリンなどを弾いており、よくジャムってました。
そのバイオリン、今はカイメちゃんへと。
 

ぼくが持っていったネイティブ・アメリカン・ドラムがすっかり気に入ったようでした。
やっぱり、前世アメリカ・インディアン?なんて思いました。
それにしてもハンサムボーイで将来が楽しみ♪
 
 
少し寒くなってきたので、家に戻ったのですが、そこでカイメちゃんがバイオリンを披露してくれました。
 
その後はまたジャムセッション!
親子バイオリンだね♪
 

最後はみんなで記念写真を
 

ぼくたちが去年の暮れに東京から千葉の房総半島の真ん中あたりの古民家に移住したことはフェイスブックを通して知っていたので、来年はぜひ遊びに行きたいと言ってくれました。

そのウィリアム一家も長野の松本あたりがとても気に入っているらしく、いずれ移住計画を持っているとのこと。

そりゃそうかもしれない。
ニューハンプシャーの大自然の森の中で畑もしながら、自給自足に近いライフスタイルをしていたのだから。

来年は、いつここ古民家アマハウスでドンジャカできるかな♪

そしていずれは長野の山の中でもね(^_^)

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最後にこの写真はNY時代に一緒にやっていたバンドであのCBGBに出演したときの楽屋でのひとコマです。
ああ~なつかしすぎる~若いし~笑