合わなかった学習法 | 英語と海外、イギリス生活中

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英語学習やイギリス生活について

以前に、この記事で、

昔、英語の先生に、

しゃべるスピードで英語が書けるようになれば、

スピーキングが伸びる、と

教えてもらったと書きました。

 

で、常々、英語が日本語と同じように

話せるようになりたいと思っているので、

「これだ!」と思って、

しゃべるスピードライティングを

やってみようと思ったのです。

 

 

 

では、ノートを開いて、書いてみよう。

 

 

......。

 

 

 

書きたいことが無い。

 

 

とりあえず、一日の出来事を書いてみる?

いや、つまらなかった(笑)

 

 

テーマがあったら書ける?

「ライティング テーマ」と検索すると、

色々出てくるので、トライしてみた。

 

これもつまらなかった。

英検のエッセイとか、必要な時にやればよくない?

と思ってしまう。

 

 

手書きがめんどくさいのかしら?

パソコンでやってみる?

 

 

それは、もっとめんどくさかった。

PC立ち上げ、WORDを開いて、と

工程多すぎ。

 

 

 

何より、私は、

この学習をつまらないと思っている。

心が萎えてる。

 

 

 

なんでだ?

 

 

私は、英語がもっと話せるようになりたいと思っている。

 

じゃ、書かなくていーじゃん。

今、スピーキングの練習でいいじゃないか。

なぜ、書くんだ?

 

逆に、話せるなら書けるんじゃないか?

 

 

心の中では、そう思ってるもんだから、

いくら頭の中で、

しゃべるスピードで書けたら話せるようになる!

スピーキングに向上につながると考えられても、

 

全然やる気しない。

 

 

今自分のやってること(書いてること)が、

すごく無駄に思えてたんですね。

目的に直結してない。

 

 

あと、私はあまり書くことが

そんなに好きじゃないのかもと思う。

 

チャットとか文のコミュニケ―ション

の方が好き、楽、と言う人もいるけど、

私は音声か対面の方が好きだし、

楽かなと思います。

 

 

ということで、

 

ライティングに関して、

 

無駄だと思ってる × 好きじゃない

これは、やる気もおきませんね~。

 

 

すぐにやめ!

続けらないから。

 

 

 

ところが、

 

この記事でも書いたように、

そんなに好きじゃなかった読書は、

続いている。

 

 

 

ハリーポッターの読書は

On and off(やったりやめたり)で、

現在やっと4冊目。

炎のゴブレットを読んでます。

 

 

 

語彙を増やしたいと思っていたところ、

読書してみたら、

大きなメリットがあって、得意じゃなくても読もう!

って気持ちになった。

 

 

 

すると、

 

好きというわけでもないが、すごく嫌というわけでもない

 ×

かなりメリットと必要性を感じてる

 

=やってみよう

 

になって、

 

だんだん楽しく感じたり、

読みたい、と思ったりも

するようになってます。

 

 

あと、語彙を増やしたい、という目的に

直結してるとも感じられるからですね。

 

 

 

いきなり1000語とか増えないけど、

 

本で出てきた単語が、

ふと見ていた映画で使われていて

聞こえた!みたいな

小さいな「成長感」「前進感」

があるのが継続にも繋がっている。

 

 

 

この経験から、私が学んだことは、

 

・しゃべるスピードライティングは合わなかったと分かった。

(学習法がダメなのではなく、私に合わなかったのと目的に合ってなかった)

 

・無理して続ける必要はない。

 

・好きじゃないなと思っても、やってみたら好きなることもある。

 

・自分の「これだ!」という感覚もやってみなけりゃわからない。

意外とあてになんないもんだな、と(笑)

 

 

矛盾している学びもあるけど、

色々やってみて、自分の感覚、やり方が確立してくんだろう。