【東大阪ねえさんぽ⑩穂積氏とは?石切劔箭神社と物部氏を振り返る。】 | 神さま仏さま「ねえさんぽ」と「あなたの世界をいきること」

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神様仏様、巡礼、登拝を経て「ねえさんぽ」で生まれた感動は、空海さんとの出会いにはじまり神仏さまとの結びへと繋がっていく旅の軌跡(主な巡礼地:奈良・京都・大阪・兵庫・四国)
あなたがいて、わたしがある
世界があって、わたしがある
そんなシンプルな道をともに生きたい

こんばんは!




@Ricoです。




シリーズ⑩まで来ましたよグラサン

→東大阪巡礼ねえさんぽ👣の続きです^^



前回までのシリーズで

絵馬殿→拝殿→本殿→五社明神社

→神武社(遥拝所)


とやって来て、、、




(境内案内図 ⬇️)



授与所方面✨チラ見👀



さらに、

こーーーんな感じで進んでいきます💨




社名に刻まれた剣🗡️✨



上之社でも拝見した

たくさんの祈り亀🐢✨


→下之社で奉納祈願をして、そのお礼参りに

 上之社で祈り亀を奉納するようです‼️




さらに先に失礼すると、

穂積神霊社



穂積とは?


🔳石切さんの神職を代々担ってきたのが木積氏

🔳木積は、本来は「穂積」といって物部氏の一族とされます

→よって、石切劔箭神社の祭祀は物部氏の一族にて

担われている、ということになりますね☝️




まさに、御祭神の二柱の神と繋がっており

(饒速日尊と可美真手命、両神併せて石切大明神

 と称されます)

 


✅ 物部氏の総氏神は、石上神宮

✅ 石上神宮の御祭神、布都御魂大神・布留御魂大神・布都斯御魂大神である

✅ 石上神宮の御神体は、「韴霊(ふつのみたま)」「天璽十種瑞宝(あまつしるしとくさのみづのたから)」 「天十握剣(あめのとつかのつるぎ)」






(詳しくはこちら⬇️)




とみてくると、、、



石切さんの御祭神は

饒速日尊、可美真手命であり


物部氏の祖を、

日本書紀はニギハヤヒとしており、

また古事記・旧事本紀ではウマシマジとしている

この二つの説、ともに合致する。



つまりは、

八尾市一帯を中心に現在の石切劔箭神社立地の

場所を含めて勢力下としていた「物部氏」が

饒速日尊(イコール物部氏の祖神)を

お祀りしたものと考えられています。

 



また、石切劔箭神社の御由緒をみると

諸々がリンク🔗してきますね✨



https://www.ishikiri.or.jp/yuisyo/mythology/




余談にはなるけど

物部氏がなぜ、ウマシマジを祖先神にしたか?

の考察のひとつがこちら⬇️




ちなみに、上記の記事から

先日うかがわせていただいた

住吉大社さんとの繋がりも見えてきます‼️


→太陽神の象徴であるニギハヤヒの

 昇る位置には、石上神宮。

 沈む位置には、住吉大社。




で。


元に戻って


穂積神霊社は、

穂積堂と呼ばれた昔むかしの教育施設に

祀られていた神霊をお祀りしています🙏



鳥居⛩️を真っ直ぐにいくと




お社の手前に

三つの石🪨✨


→中央には、九頭神✨とありますねびっくり


病魔災難除け、学問向上の神さま✨と

されています🙏


(九頭神、、、九頭竜さまみたいな感じ?

 調べてみたけど、この詳細は不明です💧)



しかしながら、

めっちゃ気になる「石」です。。。





さらに、

穂積殿




やはり、

祖先の繋がりを篤くお祀り申し上げているのが

わかりますね🙏



こちらの穂積殿の奥には

穂積地蔵尊✨がお祀りされていますが、


開扉しているのは

毎月7日、17日、27日なので

この日はお参りできず。。。




さらに奥へ向かうと、

穂積神霊社の西側に

一願成霊尊




一生に一度だけの願いごとを

叶えてくださる、といわれます🙏



実は、

こちらを取り巻く雰囲気がスゴくて。。。




この背後の感じに

パワー溢れるものがあるような気がします。




てなワケで、

石切劔箭神社さん⛩️

境内社は、まだまだ続きます。










では。




いつも、ありがとう^^




@Rico




幸せは自分のために

世界が平和であるために