【お聖天さんについて→オフ会の前にプチ情報】 | 神さま仏さま「ねえさんぽ」と「あなたの世界をいきること」

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神様仏様、巡礼、登拝を経て「ねえさんぽ」で生まれた感動は、空海さんとの出会いにはじまり神仏さまとの結びへと繋がっていく旅の軌跡(主な巡礼地:奈良・京都・大阪・兵庫・四国)
あなたがいて、わたしがある
世界があって、わたしがある
そんなシンプルな道をともに生きたい

こんばんは!




@Rico です。






明日は、アニキ主催の「ミニオフ会」で


待乳山聖天さん


にうかがってまいりますおねがい







(↓こちらでお知らせしていたのよ)










ということで、

「お聖天さん」について
少しだけ、ご紹介してみるよ。







本来の名前は、



大聖歓喜双身毘那夜迦天王
だいしょうかんぎそうしんびなやかてんのう




聖と天をあわせて、「お聖天さん」
または、
歓喜と天をあわせて、「歓喜天」
といいます。












そのお姿は↑のように


頭は象で
体は人間の男女が抱き合って交わっていて、


男性は大自在天さま(毘那夜迦王)の化身
女性は十一面観世音さまの化身


と言われているよ。





また、インド名を

「ガナパティ」
「ガネーシャ」
「ヴィナーヤカ」

といって


「ガナパティ」→「集団の長」
「ガネーシャ」→「障害を起こすもの」
という意味があり、


シヴァ神とその妃パールバティーとの間に
生まれた子で、
父の軍隊を率いる大将にあたるためと
言われているのニヤリ







歓喜天の由来のいくつかを
ご紹介すると、


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昔、マラケラツという王がいて、
大根と牛肉を好んで食べていてが
牛がなくなったために死人を口にします。

それでも足りなくなったため、
生きた国民を食べ始めたのでした。

これに怒った国民は反乱を起こすのですが、
王は大鬼王ビナヤカ(毘那夜迦)に変身し
逃げ出してしまいます。


しかし、
そのビナヤカの祟りで悪病が流行し、
人々は十一面観世音に助けを求めます。

観音菩薩さまはビナヤカの女身になって
王を誘惑します。
王は我慢できずに、とうとう観音菩薩さまの
「仏の教えに従うこと」
「仏教の守護をすること」
という要求を受け入れます。


こうして、
ビナヤカは観音菩薩さまを抱くことができ、
歓喜を得たというので、
歓喜天と言われるようになります。


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また、別の由来は、


昔、お聖天さまは難羅山という山に陣取り、

魔人として暴れまわっていたそうです。


そのため他の神々から憎まれ、

毒物までも喰わされ、

非常に苦しめられることになりました。



そこへ十一面観音さまが現れ

「仏法に帰依し、善神になるなら助けてやろう」

という約束で、

その山中にある油の池に連れて行かれ、

その油を加持し、お聖天さまの頭に潅がれると

毒物が除かれ、その結果、約束通り善神となり、

十一面観音さまと力を合わせて

世の中の苦しんでいる人々を救う誓願を

立てられたそうです。


そのおふたりのお姿が

「歓喜双身天」になったということです。




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歓喜天の由来については、
いろいろあるので、調べてみても
いいかもね







聖天さんのご真言


「オンキリギャクウンソワカ」










ご利益は、

「夫婦和合」
「子授け」
「福徳」

(↑ほかにもたくさんあるよおねがい





お供物のオススメは、


「大根」





「お団(歓喜団)」





(↑食べると口の中がお線香フレーバーになるw)



日本酒







あと、お聖天さんでは
浴油祈祷が有名ねウインク







てなことで


明日のオフ会、
楽しみにしていこうーーー(°▽°)









では。











いつも、ありがとう^^









@Rico 


幸せは自分のために

世界が平和であるために