@Rico です。
明日は、アニキ主催の「ミニオフ会」で
待乳山聖天さん
にうかがってまいります![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
(↓こちらでお知らせしていたのよ)
ということで、
「お聖天さん」について
少しだけ、ご紹介してみるよ。
本来の名前は、
大聖歓喜双身毘那夜迦天王
だいしょうかんぎそうしんびなやかてんのう
聖と天をあわせて、「お聖天さん」
または、
歓喜と天をあわせて、「歓喜天」
といいます。
そのお姿は↑のように
頭は象で
体は人間の男女が抱き合って交わっていて、
男性は大自在天さま(毘那夜迦王)の化身
女性は十一面観世音さまの化身
と言われているよ。
また、インド名を
「ガナパティ」
「ガネーシャ」
「ヴィナーヤカ」
といって
「ガナパティ」→「集団の長」
「ガネーシャ」→「障害を起こすもの」
という意味があり、
シヴァ神とその妃パールバティーとの間に
生まれた子で、
父の軍隊を率いる大将にあたるためと
言われているの![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/003.png)
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/003.png)
歓喜天の由来のいくつかを
ご紹介すると、
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昔、マラケラツという王がいて、
大根と牛肉を好んで食べていてが
牛がなくなったために死人を口にします。
それでも足りなくなったため、
生きた国民を食べ始めたのでした。
これに怒った国民は反乱を起こすのですが、
王は大鬼王ビナヤカ(毘那夜迦)に変身し
逃げ出してしまいます。
しかし、
そのビナヤカの祟りで悪病が流行し、
人々は十一面観世音に助けを求めます。
観音菩薩さまはビナヤカの女身になって
王を誘惑します。
王は我慢できずに、とうとう観音菩薩さまの
「仏の教えに従うこと」
「仏教の守護をすること」
という要求を受け入れます。
こうして、
ビナヤカは観音菩薩さまを抱くことができ、
歓喜を得たというので、
歓喜天と言われるようになります。
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また、別の由来は、
昔、お聖天さまは難羅山という山に陣取り、
魔人として暴れまわっていたそうです。
そのため他の神々から憎まれ、
毒物までも喰わされ、
非常に苦しめられることになりました。
そこへ十一面観音さまが現れ
「仏法に帰依し、善神になるなら助けてやろう」
という約束で、
その山中にある油の池に連れて行かれ、
その油を加持し、お聖天さまの頭に潅がれると
毒物が除かれ、その結果、約束通り善神となり、
十一面観音さまと力を合わせて
世の中の苦しんでいる人々を救う誓願を
立てられたそうです。
そのおふたりのお姿が
「歓喜双身天」になったということです。
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歓喜天の由来については、
いろいろあるので、調べてみても
いいかもね。
聖天さんのご真言
「オンキリギャクウンソワカ」
ご利益は、
「夫婦和合」
「子授け」
「福徳」
(↑ほかにもたくさんあるよ
)
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お供物のオススメは、
「大根」
「お団(歓喜団)」
(↑食べると口の中がお線香フレーバーになるw)
日本酒
あと、お聖天さんでは
浴油祈祷が有名ね![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
てなことで
明日のオフ会、
楽しみにしていこうーーー(°▽°)
では。
いつも、ありがとう^^
@Rico
幸せは自分のために
世界が平和であるために