自分の頭では
「もっと良くなりたい」
「反射を統合して発達したい」
と言っていても
進みが遅い、なんかあんまり変わってる感じがしない。
そういう時、一段深い部分では
”変わったり良くなったり、発達したら困る”と信じている存在がいることがあります。
非常に良くあることです。
良くなったら、元気になったら、発達したら
何がどうなるから、嫌なのか。
それを見つけてあげること。
そして、本当にそうなる可能性ってどのぐらいあるの?
どのぐらい回避できそうなの?
と冷静に考えてみること。
よくあるのが、
今よりも良くなったら、
いろいろなことが出来るようになる。
そしたら周りからいろんなことを頼まれて、またパンクしそうになる。
今まで体調が良くない、と断ってきたことを断れなくなる。
昔、あんなに頑張って我慢してきたことを
またやらないといけなくなる!!
こういう思いが湧いてくる時、
・子供の頃にものすごく我慢して色々と頑張ってきた、やってきた、やらされてきた
という思いと
・全然十分に出来なかった。私は不十分だった、足りていなかった。
という思いの両方があったりします。
自分なりに無理と我慢をしてやったけれど、
親の期待を満たすには不十分だった。
やってもやっても、足りない。
我慢しても我慢しても、不十分。
やりたくないことを延々とやらされ、
それでも足りないと言われ続ける。
それに絶望しきった傷が生乾きだと、
元気になったり、良くなったり、
発達していろんなことが出来るようになんてなりたくない、と
変化や発達を阻止する方向に行きがちです。
それって本当? え?なんで?
色々やらされる、やらないといけなくなる、と浮かんできた時に
『それって本当?』『え?なんで?』と自分で自分に、即質問をしてみてください。
・親戚から色々頼まれるようになる!
「それって本当?」
そういえば最近は親戚にも滅多に会わないし、自分からも連絡取らないな・・・・。
・頼まれたら断れない!
「それって本当?」
はっきり断らなくても、のらりくらりで去り際に「私には無理です〜」なら言えるかも。
・あんなに頑張って我慢してきたことをまたやらないといけなくなる!!
「え?なんで?」
・・・・・・そういえばなんでだろう・・・
たとえ世界一の才能があっても
以前に、関野直行さんに教わった言葉なのですが
たとえあなたが世界一ピアノが上手で、世界で一番
人を感動させる演奏ができたとしても
やりたくなければやらないでいい。
そういう自由がある。
なんとなく、人に褒められたり喜ばれたり
「助かった!」と言われたことって
”それをやらないといけない”になりがちです。
『今より良くなったら困る!』という思いを自分の中に見つけた人は
何か”やらないといけない””頼まれたら断ってはいけない”と思っていることはないか、
振り返ってみてください。
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