梅田幸子さんの、こちらのブログ。
固める反射・原始反射と、姿勢や骨格の関係は深いです。
子宮で丸まっている胎児が、二足歩行で活動するのにふさわしい身体に発達するプロセスに、反射の統合が深くかかわっているからです。
固める反射・原始反射が強く残っていた、わたしの未発達な身体さん。階段や山を登るところまで発達していなかったから、すぐに、痛くなって動けなくなっていたということ。
反射の統合で発達したら、この肉体でできることが増えたわけですね。
そして、痛みが出た時に反射の統合で消えていくのも、痛みの原因に、反射の影響が大きいからだとわかります。（早く、統合完了しよう。反射の統合が完了したら、少々では痛くならない身体になるはず）
反射が残っていて、未発達な身体だと
全体をうまく使う、ということが難しくなります。
どこか一部に過剰に負荷がかかって
それが痛みや変形につながりやすいです。
と言うことは、
反射が統合されてゆき
身体の使い方がうまくなることで、
痛みがなくなったり、
痛みにくくなったりすることは十分起こります。
私は作業療法士というリハビリの国家資格での仕事もしています。
その訪問リハビリの仕事でも、反射の統合ワークはよく取り入れてます。
触るもの、動かす、動いてもらうもの。
それぞれちょこちょこ取り入れてます。
週一40分の中でやるので、限界を感じることもありますが
（家族が毎日10分でもしてあげたら、またずいぶん違うはず）
見違えるような変化がある人も、たくさんいます。
特に痛みと、脳卒中後の麻痺の回復に良い影響がある。
特に痛みと、脳卒中後の麻痺の回復に関しては、
反射の統合ワークを取り入れることで
良い変化が起きやすいです。
未発達な身体故に、部分に過剰な負荷がかあかっての痛みなら、
身体が発達してゆくことで、それは解消されやすくなります。
麻痺の回復も、自然の回復に
発達する、がプラスされることで
一般的な回復の期間より、長期に渡って回復する見込みが高くなります。
一般的には脳卒中を発症後、
半年までは回復し、その後はほぼ回復はなく状態は固定される。と言われています。
医療保険もそんな設定になってます。
経験則的には、一年〜一年半ぐらいまでは
多少の流動性がある人が多いです。
ですが、反射の統合の要素を入れてリハビリするようにしてから
発症後3年以上経っても、
「ひと月前より、〇〇がちょっとできるようになった」と
話してくれることが増え、
見た目の動きも軽くなってきた人がいました。
60代と若い、他の基礎疾患がない、など
いろんな条件もあると思いますが
それでもすごいなと思います。
リハビリテーションのご依頼は、こちらでは受け付けてはおりません。
ですが、脳卒中後の麻痺がある方、パーキンソン病、筋ジストロフィーなどの難病の方への
反射の統合ワークのご依頼は、受け付けております。
出張も対応しております（さいたま市岩槻区からの距離は時間などにより、出張料が発生します）
病状によっては対応が難しい場合もありますが
まずはご相談ください。
たまにお得情報を先行でお知らせします。
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