メンタル、恋愛、自己啓発とかの分野の、
とくに女性に多い印象だけど
自己開示、さらけ出す、オープンにすることを勧めている
記事やライブをちょいちょい見かけます。
男性はあんまり言わないね。
それだけ、男はかくあるべし、がまだまだ強いんだなぁ。
以前の私は、今よりももっと露悪する傾向が強くありました。
本来よりも自分を悪様に表現してしまう。
なのでかつての自分のように、
それは自己開示ではなく露悪なだけー!なものに出会うと
共感性羞恥を掻き立てられて、なかなかくるものがある…
真の自己開示は、
常に恥とリスクとともにあるものです。
そして、他の人からの共感と寄り添いがあって、ひとつの完結に至ります。
「こんなことを知られたら、死んでしまう!!」
「危険だ!!」
というものについて、人に話して、受け止めてもらう。
他の人に、同じ恥の場所から
「その痛み、恥ずかしさ。よく分かるよ」と受け止めてもらわなければ、
恥は完全には統合されないものです。
なので、ほんとのほんとに核心の秘密については、
自己開示、オープンにする、さらけ出すことは
ネット上で不特定多数に向けてなんて、絶対に出来ない。
それらに価値がないとは言わないけれど、
ネット上でそれをすることで、自己開示できてる、
オープンだ、と自分を認識しするのは、
いろいろと見誤ることになる。
自分の心の、ほんとに深いところを見ないようになっちゃう。
恥ってひとりで処理したいのに、
ほんとに完結させるには
誰かに話して受け止めてもらわないといけない。
人に受けとめてもらうことで、恥は溶かされる。
人って進化するためには
他人と関わらないといけないんだなーって思わされるなぁ。
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