神事習俗 頭丸めりゃいいってか 面従腹背

 

自民党裏金問題が決着しそうに見えるんだが、それでいいのかい。いったい何が問題だったのか、すり替えられていやしまいか。

政治家の資金集めパーティ、○○先生政局報告会、いろいろ企ててはお金集めに忙しい。そんなの政治家といえるかい。いつから金の亡者になっちまったんかい。

自民党内の党員規約に基づいて「処分」がなされた、と総裁が言う。自らの政治責任に関していえば、「最後は国民と党員のみなさんに判断いただくのが、自民党総裁としての立場だ」と発言したんだよな。

 

ちょっと待ったぁ~っ、「異議あり」だわさ。最後はだと、国民と党員の皆さんのご判断だと、それは解散総選挙を意味するじゃん。

 

じゃあ、何かい、選挙に出て、当選すりゃ、裏金ポッポ問題はなかったことになるとでも。

飛んでも八分歩いて十分てなもんだい。おとといきやがれ。顔洗って出直してこいときたもんだ。

政治家はよく言う。失敗しても選挙に出て当選すりゃ、その失敗はご破算に願いまして、帳消し!

 

「禊はすんだわい!」といけしゃぁ~しゃぁ~としとござっシャル。冗談じゃございませんことよ。

そりゃ、水で注げば罪や災いは流すことができるっしょ。したけど、あんたら今度しでかしたのは「脱税」だかんね。言い逃れはできないよ。

政治活動ならば、金の出入りはきちんとせな。500万円以下の政治家はお咎めなしだってさ。サラリーピープルの年間の稼ぎ高じゃん。じゃあさ、5年間で3526万円を集めちまった二階俊博が次期衆院選に立候補しないからってお咎めなしっちゃどういう理屈が通るのかね。

岸田首相が解散を口にしたとたん政界は大荒れになるにきまっとる。政界だけじゃありませんよ。有権者こそ大騒ぎせな。今新聞報道されとる議員連中の名前はしっかり「壁にでも張り出しといてだな、当落に〇×印を付けまっしょい

今日の午後、岸田総理は渡米する。何でも「国賓」として歓待を受けるんだそうだ。しかも、米議会で演説までするという。官僚ペーパーをつっかえつっかえ読み上げるだけの御仁にディベートで鍛え上げられた米国議会の議員たちを感心させる演説ができるんかいのぉ~。

くれぐれも、トンでも約束だけはせんでおいてくなんしょ。日本列島不沈空母だなんて妄言をはいた中曽根康弘首相の二の舞だけはせんでおくれ。

訪米の手柄をもとに解散をもくろんでいるのかもしれん。腹ン中は闇だらけだかんね。

 

花吹雪 新入生の ランドセル (秋望)

憂鬱な空模様 憂さを晴らしてくれい 亜鉛が足りない

 

なかなか咲かないつぼみを気象庁の係官が標準木を観察して「5、6輪咲いているのを確認しましたので開花を発表します」と。役目とはいえご苦労様なこってすな。

その後まだお仕事があってだな、標準木に開花する花びらが80%程度に達すると「満開になったことを発表します」とご宣託を述べるのであります。

もっとも桜の樹は神の使いであると考えるのだから、それを聞いた下々のものは渋茶、お重に詰めたたくあんを抱えて飛鳥山へと出かけるのでありますよ。

 

なんと日本人は宴会が好みであることよ。これは奈良時代の人々だって同じこと。その頃は中国から渡来した梅の花を愛でていたんだな。

平安の御代に下ると遣唐使が終わってずいぶん時が経つから、渡来の梅ではなくて古来吉野の山を彩る山桜を眺めようじゃないかと。

 

貴族は桜の花の下で蹴鞠をしたり、歌を詠んだりした、のではないでしょうかね。農民たちは田の神をおもてなしする春の行事として宴を張ったに違いありません。

武士の世ともなれば花見も盛大に行われるようになる。いわば権力の誇示というわけだわな。

 

江戸時代になると植木職人が日本古来のオオシマザクラとエドヒガンを配合させて「吉野桜」を作ったのであるけれど、その場所が豊島区駒込あたりの染井村。そこから奈良吉野の山桜と区別するためソメイヨシノと呼ぶようになったというわけだね。

とはいえ冬の間は葉が落ちでまるで枯れ木のようであった木の枝つぼみが芽吹いて、やがて花開いて、満開花吹雪、葉桜、川や池があれば花筏と。よくよく考えれば不気味な感じが沸いて来やしないかい。

 

 

「桜の樹の下には屍体が埋まっている!」という書き出しから何を受け取りますかな。

 

「願はくは花の下にて春死なむその如月の望月のころ」(西行)

なんでこんな不気味な思いを抱くかといえば、逆流性食道炎のせいでありますよ。決まって夕食の終りかけのころ、軽いげっぷから始まるのです。ムッ! と息をつめて抑えようとするのだけれど、口の中に透明でねばねばする液体があふれてくるのでアリンス。

先月の内科クリニック受診時に胃酸を抑える錠剤を処方してもらって1か月様子を見ている途中ではあるのですがすでに3回も発作が発生しているであります。

 

亜鉛が足りないと不調になると聞き、アーモンドパウダーを買いにOKスーパーに出かけました。

 

創業者で会長であった飯田勧氏が96歳でお亡くなりになったんですね。そのスーパーOKでケーキ材料売り場へ行くと、アーモンドパウダーの横にアーモンドダイスカットがありました。32g160円。パウダーよりいくらか歯ごたえがあるかなとダイスカットをチョイス

 

今朝のヨーグルトにクラフトパルメザン粉チーズとアーモンドダイスを振りかけていただきました。しばらく続けてみようと思っています。効果が表れれば憂さも晴れることでしょう。

 

落語の頭山は、いろいろな下げがあるんだけれど、サクランボを食べたら頭のてっぺんに桜の樹が生えて、人々が花見宴会を開いて騒がしい。そこで、頭から樹を引っこ抜いたら水が溜まって池ができて、人々はこれから釣りを始めたんだな。あんまりにも騒々しいのでその池に身投げをしたという話

それをそのまま子どもに聞かせるわけにはいかないと、こんな下げもありましたさ。

 

 

「本当は恐ろしいグリム童話」(桐生操)にみるように、物語はいかようにも解釈できるというわけですな。

 

サザエさんも、ドラえもんも、ジブリアニメにも都市伝説というのはあるもんね。

ああ、この曇天が憂鬱の源かもしれません。花曇りの桜より、青空バックの桜のほうがきれいだものね。

 

 

とはいえ、カミさんの笑顔が私の青空なんだな

 

今日の午後はね、先日売り切れただった「ゴールドブレンド80g398円(税込429.84円)」をサミット小平上水本町店へ商品引換券を持参していってきますね。

 

割引の コーヒーひと瓶 花曇り (秋望)

 

 

にわかに黒雲 雷鳴轟く 春のはじまり

 

日めくりは四月に入って3枚が過ぎました。4月4日(木)プレバトの俳句コーナーが待ち遠しい。

四月を卯月というのは、卯の花が咲く季節になったということを表しているのだけれど、卯の花といっても都会では身近ではありませんね。

 

空木の樹に咲く花が卯の花。

 

 

初夏に咲くアジサイ科の白い花、空木の花→卯の花→卯月となったらしい。

 

で、このころの空模様といえば、菜の花の咲くころの長雨、そう菜種梅雨ですな。東京も雨が降ったり曇ったりまた降ったりで晴れが長続きしません

咲き始めた桜も満開を待たずして散り始めるのではないかと、お花見を愉しみになさっている人にとっては気が気ではない時が流れていきます。

 

春先に三日続く雨のことを「春霖」というそうです。日本語とはなんと美しい響きをもつ言語なんでしょ。

ところが長雨をもたらす前線なんだけれど、ここに低気圧が発生して急速に発達すると思わぬ災害が発生するもんです。

4月3日の宮崎がそれでした。グランドで高校生がサッカーの練習試合をしていたところに落雷があって18人が救急搬送されたり、宮崎空港を発って羽田空港に向かっていたJAL694便に雷が2度直撃、機内に煙のようなものが立ったとのことで急遽行き先を変更して関西国際空港に着陸したということがありました。

平地の広い場所に人が立っていると落雷の危険があるんだって、知識としては知っていてもサッカーのゲームをしている最中ならなかなか即座に避難という行動はとれなかったのかそれともそんな猶予もなく落雷したのか。

広いグラント、サッカー場、ゴルフ場、公園、野外プール、海や川、田畑などゴロゴロと雷鳴が聞こえたら非難しましょう

子どものころ、ゴロゴロピカピカ、雷が聞こえたら電信柱のような高いものの先っぽから45度の角度で見上げる範囲には雷は落ちない、と教えられていたと覚えているんですよ。

でね、改めて確かめてみましたよ。するとね、この45度の角度で見上げる範囲というのは「保護範囲」というのだそうです。ただしその高いものからは4メートルは離れること

 

なぜなら雷は高いものの先端に落雷すると本体の中や表面を伝って地球に達するのだけれど、そこから2メートルくらいだと「側撃雷」といって電流が飛びついてくるんだそうですよ。恐ろしや恐ろしや。

 

なんでね、高い木の近くにいてはダメ。幹だけでなく枝や葉など電流は複雑に流れるでしょ。側撃雷が起こりやすいんだわ。

避雷針というのがあるよね。英語では Lightning rod というんだそうだけど屋根の上のとんがった尖塔から電線を這わせて、最期には地面の中75㎝以上突っ込んで地球に電流を逃がさなきゃなんない。これをアース線というそうです。

列島の南海上に前線が停滞しています。戦前が北上する取り口に雨が降り、南に下がると晴れて日差しがまばゆくなります。

 

花曇りでもお花見見物でもしましょうかね。ところで暖冬を過ごした桜は咲き始めてからぼつぼつ咲くのでぱぁ~~っと一斉に咲いて満開になる、ということがないんだそうですぞ。

だらだらとまだらに咲く桜、あんまりきれいではないかも。というわけで「満開の発表」がないかもしれない、そんなこともあるんだってさ。

 

卯の花の咲く季節、気象条件によっていろんなことが起きますな。せめて、今夜は安らかな夢を見られますように。

 

 

毎朝トーストに塗っている「芳醇ソフトーバター風味ー」(J-オイルミルズ)がなくなりました。今日は都下三多摩地方は花曇りの一日らしいので後でスーパーに買いに行きましょうね。

そうだ、亜鉛の補給には「アーモンドパウダー」がいいって聞いたので、ヨーグルトに粉チーズと一緒にパラパラ振りかけて食べてみようかな。どんな味がするんでしょ。

 

 

春霖や 幼子窓に 顔寄せて (秋望)