<そもそもの記事>

 

<前回の記事>

 

 

クロネコたちが保護されて

すでに早4か月弱。

 

体調も人慣れも、みんなもうすっかり…

とは、まだ行かず。

 

でも本日は、前回登場したゾロ君に比べ

そもそもの素質なのか何なのか

保護早々、人慣れもそこそこ

(体調は少々崩しながらも)

新環境に順応してきているふたりを

ご紹介します。

 

 

保護直後みんな、具合が悪いか

怖がっているか、防御攻撃モードか

(または、これら複数組み合わせか)

と言ったムードが漂う中、

「なんか…余裕…?」と感じさせた

カルーアこと

(そのまま…)カルちゃん。

 

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(おっとりのケージ占拠中)

 

その印象は正しかったらしく

他のクロネコたちに比べ

とっとと人慣れし、順調に体重を増やし

無事、避妊手術をすまし

現在では日中、ケージ外での生活を

楽しんでいます。

 

チャームポイント…とは言えませんが

カルちゃんの特徴は、お口の外に出た

左下の前歯。

 

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(なかなか“出っ歯“を見せてくれず)

 

人間と同じで、噛み合わせの悪さは

何か健康上、支障があるのでしょうか?

 

クロネコが数いる環境でも

間違うことのない目印としては

とっても役立ちます。

 

 

名は体を表す。

というより、名を体より得たのが

おっとり君です。

 

おーっとり~、とナデナデも受入れ、

カルちゃんと同タイミングで

無事、去勢手術を受けましたが

その直後から“おっとり“から大きく一変

大声で泣き叫ぶようになりました。

 

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(↑泣き叫んでいるところ…

ではなく、筆者にシャーシャー…)

 

が、あれは、その後判明(&治療)した

肛門腺の破裂が原因だったのかしら?

 

そしてその後、日中ケージから出て

過ごし始めた頃、挨拶をしたところ

軽くシャーされてしまいました。

 

また先日、ネコ受け抜群

誰とでも仲良くなれる男、風雅が

おっとり君に挨拶しているのを

目撃しました。

 

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が、意外にもおっとり君、

「な、なんだよぉ」のビビり反応後

そそくさと逃げていました。

 

おっとり君、実は彼なりに

いろいろあるのかもしれません。

 

 

かなり順調にやっているふたりに比べ

クロネコ一族の中には、まだまだ

通院・療養が必要な子もいます。

 

治療費のご寄付を、ぜひご検討ください。

(税金控除の対象になります!)

 

 

 

次回は、ずーっと茶色い毛布の下に上手に入り込んで

“温泉まんじゅうの餡子“状態になっていたけど

最近顔を見せてくれるようになった

(おかげで、とってもシュールな写真が撮れるようになった…)

フィズをご紹介できる…といいな。

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(『ワッフルを被る女』)