六文そば 昌平橋店

店名：六文そば　昌平橋店
住所：千代田区外神田３丁目５-１
料理：おきあみ天そば 370円 ＋ ライス 200円
内容：同上
混雑：一人なら余裕
店内：カウンターのみ
煙草：たぶん禁煙

●特徴
・おきあみ天そば
　オキアミ。
　小海老に似た姿をしている、釣キチに大人気の魚のエサ。
　ネットで調べたところによると、
　オキアミの匂いが付いた物（布等）を、海に入れるだけで魚が集まってくるという。
　魚類に大人気。
　それがオキアミ。
　しかし、オキアミ人気は魚類だけの話ではない。
　我らが哺乳類の中にもオキアミ命のヤツが存在する。
　それはクジラ。
　ヒゲクジラである。
　ヒゲクジラの代表的なヤツはシロナガスクジラだ。
　史上最大の生物と考えられている生き物である。
　あの恐竜でさえ、シロナガスクジラより大きいと確認されている生物は存在しない（たぶん）。
　その史上最大の生物、シロナガスクジラの主食がオキアミである。
　オキアミ以外食べない、そう言っても過言ではない。
　シロナガスクジラは、その巨体を維持するエネルギーをオキアミのみから得ているのである。
　栄養抜群にもほどがある。
　オキアミはそんな勢い。
　まさに最強の栄養食である。
　六文そばのおきあみ天そばは、その最強の栄養食であるオキアミをかき揚げにしたもの。
　見た目は、小海老のかき揚げそのものである。
　味も、小海老のかき揚げそのものである。
　なので、先にオキアミと言われなければ、たぶん誰も気付かない。
　しかし、じっくりとその姿を観察するとわりと不気味である。
　そのイメージは魚のエサである。
　どちらかというと、プランクトンである。
　さらにいうと、ミジンコの仲間である。
　ぜひ、お試しあれ。

　

・ライス
　そばの具のおきあみ天をライスの上に乗せる。
　おきあみ天丼の完成である。
　タップリのネギごと、ライスに乗せるのがオススメだ。
　

　

●レポート
秋葉食堂はクジラが大好きだ。
大好きなのでこんなものも買っちゃう。

ちなみに、一番好きなクジラはマッコウクジラ。
恐竜も含めても肉食動物の中では史上最大の生き物。（たぶん）
有名なあの白鯨のに出てくる、モビーなんとかみたいな名前のアイツ、
アイツも実はマッコウクジラである。
この時点で、秋葉食堂はかなりメロメロだ。
でもこれだけじゃないんだぜ。
特技がスゴいんだ。
その特技は潜水能力。
マッコウクジラは2～3kmの深海まで潜水することができるのである。
で、そんな深海まで潜って、マッコウクジラは何をするのか。
なんと、ダイオウイカを狩るのだ。
曰く、20mを超える可能性がある。
曰く、クラーケンのモデル。
そんなダイオウイカ。
マッコウクジラはそんなダイオウイカを狩る。
喰らうために。
しかし、ダイオイカもただでは喰われない。
きっと激しく抵抗することだろう。
想像してみてほしい。
太陽の光すら届かない深海で、激しく戦うマッコウクジラとダイオウイカ。
くー。
テラカッコいい。
映像化するなら、ぜひ、東映でお願いします。
そんな勢い。
とにかく、クジラ大好きってお話。
そんな秋葉食堂が、マッコウクジラの次に好きなクジラ、
それはミンククジラだ。
とくに好きなのはミンククジラの赤身の刺身。
それをニンニク醤油にチョンとつけて・・・
くー。
辛抱たまらん。
ちょっと、オーストラリア大使館行って説教してくる。

●ポイント

神田明神は桜満開。

　　　

★

→その1へ

→その2へ