諦めと自信喪失の人生をこれからも送りますか？

ノミの諦め

これは

以前

てんつくマンから
聞いたお話

ノミを数匹ビーカーにいれて
蓋をする

最初は勢いよく
飛んでいたノミも
蓋にぶつかるので

痛いし
そこそこの飛び方になる

自分の限界を覚えてしまったところで
蓋を外しても
ノミは蓋より高く飛ばなくなる

そこに
新しいノミを入れてみる

新しいノミはいとも簡単に
ジャンプしてビーカーを超えてしまった

それをみた以前からいたノミたちは

『あ、あんな風に飛んでいいんだ！！』

と気がつく

自分たちも飛べることを思い出す

赤ちゃんの時から鎖でつながれたゾウも
その鎖の範囲でしか行動できなくなるという

これが自分の枠

自分はこんなもん

これ以上は無理

そう思っていると
そこまで一生終わる

自分の可能性を
自分の枠で決めてしまう

そしてこんなもんだ、と諦めの人生を
送る

スポーツの世界では
どんどん進化している

肉体の可能性は止まらない

フィギュアスケートで
四回転など昔は無理とされていたが
そもそも四回転に挑むこともなかったが

調べてみると

国際スケート連盟（ＩＳＵ）主催の公式戦では、1988年の世界選手権でカナダのカート・ブラウニングが初めて成功させた。４回転トーループだった

とある

だれかひとりが成功すると
次々と記録は塗り替えられていく

陸上選手も
その速さは年々すごいものになっていく

人類最速選手は毎年現れる

人類最強選手も毎年現れる

あ、そんなことができるんだ！
やれるんだ！

それに気づいたひとが

限界だと思っていたことが
限界ではないのかもしれない、と
疑い

また挑戦しはじめる

文明も文化も科学もどんどん進化している

人間は想像できるものは
すべて現実化できると言われているから

イメージを
膨らませていく

そしていま
現状のうまくいっていないことを

当たり前と思わずに
疑ってみる

息苦しさを
疑ってみる

自分は無理・・じゃないのかもしれない

自分はこんなもん・・じゃないのかもしれない

私なんか・・は、いらないのかもしれない

誰かの行動に
勇気をもらえたり感動したりすることは

自分の中の

まだやれる

まだまだ私はこんなもんじゃない

が反応するから

思いもよらないような方法で
突き抜けていく人をみると

そんなやり方があったのか！と

教えてくれているので
とてもありがたいことなのです

どうせ無理という
諦めが

その人の持っている
力を封印してしまう

ある日
何かがきっかけで

もしかしたら
自分はもっと
力があるのかもしれない
できることがあるのかもしれない

そんなふうに
気持ちが変わる瞬間が訪れることが
あるかもしれません

まだまだ私たちは
この先人生を生きていきます

明日死ぬかもしれないけれど

きっとまだまだ
生きていくのです

来年も再来年も

いまより少し高く飛んでみましょう

いまより少しだけ
行動範囲を広げていきましょう

隣町に出かけられたら
隣の県にいってみましょう

行動する、とは
遠くに行くだけではなくて

好きな人に話かけてみましょう

花を飾ってみましょう

美味しいケーキを自分のために
買ってみましょう

お休みを取ってゆっくりしてみましょう

ひとりで行くのに躊躇していた映画にひとりで行ってみましょう

これらも行動です

いままでやってこなかったことを