前回は
飽きっぽい私が続いている趣味(カメラ)について
お話ししました。
続いていた理由に
「自己表現ができること」
が含まれていたことが判明したのですが
他にも、大切な要素があることに気づいたので、
その気づきをシェアできたらと思います
風景写真を好んで撮っていたが、
友達やバイト先の先輩と出かけたときに、
何気なく、人の写真を撮ったりするようになった。
皆恥ずかしそうにしながらも、
「めっちゃ写真綺麗だね」「上手だね」
と言ってくれて。
自分の写真で誰かが喜んでくれたり、
自分の写真を褒めてもらえることが嬉しくて、
カメラにはまっていった。
それからは、
週末に一人で写真を撮りに出かけたり、
大学の授業終わりに電車に乗って
写真を撮りに行くようになった。
写真を撮るのは楽しかったが、
周囲にはカメラを持っている友人が
ほとんどいなかった。
皆はサクッととスマホで1,2枚写真を撮るだけなのに
自分は何枚もこだわって撮っている…
あ、どうしよう…
まだ納得のいく写真撮れてないけど
皆先に進みたそうだし、
この辺でやめたほうがいいな…。
そんな風に、
周りのペースに合わせて、
ほどほどで撮影は引き上げていた。
足を止めてしまうのが申し訳なくなった私は、
カメラ仲間がほしい!と思うようになり、
カメラ教室に入会した。
ちょうど、社会人2年目のころだった。
カメラ教室に入ってから
カメラ教室では
たくさんの仲間に出会うことができ、
みんなカメラ好きだという共通点があったおかげで
皆で写真を撮りに行っても、
ある程度納得がいくまで写真を撮ることができた。
そして、皆でわいわい、集合写真を撮ることも楽しかった。
セルフタイマーを使って
10秒のカウントダウンが終わるまでに、
必死で走ってポーズをとって
集合写真を撮る…
手持ち花火をしながら、皆で手元の写真を撮る…
グランピングに行って
夜はBBQをし、星を撮影し、花火をして…
翌朝は早起きをして朝焼けを撮る…
そんな日々がとても楽しかった。
なぜカメラ教室の仲間と撮影に行くことが楽しかったのか?
それは、
集団での行動でありながらも
写真撮影自体は個人プレーだということ。
そして、
同じ興味関心を持つ人同士なので、
写真をこだわっても許されること。
集合写真を撮るときなどの、
その場の一体感。
一致団結して力を合わせる感じ。
それが私にとって心地よかったし、
皆でなにかに向かって一生懸命取り組むことって楽しい~!!!
そんなワクワク感で、胸が高揚したんだ!
写真教室を卒業してから、回数は減ったけど、
時々カメラ友達とカフェに行ったり、
旅行に行ったり…
気まぐれに集まって、その場を楽しむ。
そんな素敵な出会いもあった✨
カメラが趣味なことを知っている友人からは、
時々、
こどもの写真を撮って欲しい!
マタニティフォトを撮って欲しい!
などのお願いが舞い込んでくるようになった。
構図を工夫したり、
この場所なら光が綺麗に使えそう!と
自分なりに考えて、提案をした。
友人からは
「あきに頼んでよかった!ありがとう!」
「また、こどもが生まれたらニューボーンフォトを撮って貰いたい!」
と、喜んでもらえた
(実際の写真はお顔が映ってるのでイメージ画像で失礼します)
撮影会で撮らせてもらったモデルさんから個別で連絡がきて
一緒に作品撮りをしたこともあった。
「あきさんの写真めっちゃいいです!」
と、誉めてもらえ、
とても嬉しかったこともよく覚えている。
・誰かのためにアイデアを考えて試すこと
・誰かに喜んでもらえること
がとても嬉しかった。
さらに、
誰かにお願いされると、
パッションが湧き出て
エネルギーが沸いてくる…!!!
人の役に立てることが嬉しい!
と、気づいた
わかったこと
カメラ(写真)の趣味がなぜ続いているのか、
深掘りをしてみたところ
・自己表現としての写真
・人との交流をつなぐ、人とのつながりとしての写真
・誰かに喜んでもらえる、他者貢献としての写真
この3つの要素があることがわかった。
だから、
カメラの趣味が続いてたんだ
と、すごく腑に落ちました。
めっちゃ納得!
深掘りするの楽しいな~