寝る前のキルがルール -7ページ目

寝る前のキルがルール

俺のガン見に誰も気づかない。

再び園子温作品。
4時間近くある超大作。

役者陣が体とか世間体とかいろんなものを張ったアクセル全開系。
主演の西島隆弘も満島ひかりもいろんな意味で「スゲェ!」の一言。

相変わらずのエロ&バイオレンス。そして血しぶきドピューッ!

なので(?)4時間がわりとあっという間に流れる。

冒頭に「この物語は事実うんぬん~」って出るけど観ればわかるけどかなり盛ってる。

でも園子温の中では事実だからその盛り具合を自分で推測するのもこの映画の楽しみ方のひとつ。

映画通の中でもかなり評価の高い作品だしこの映画には確かに「何か」があるのかもしれないけれどもほとんどハイテンションで駆け抜けるので掴みづらい。
なので後からじっくりと頭の中で反芻するのも良いかもしれない。
自分はラストの(少しベタだけど)熱い展開で何か少し掴んだような気にはなった。

全体の7割ぐらいまで観て「ああやっぱ園子温作品イヤだな」と思ったけど残り3割ぐらいで「なんだかんだやっぱ凄いな園子温」と評価が変わった。

不満というか少し「いかがなものか」と思ったのが精神病患者の描き方。ちょっと誤解を生みそうな雑な描写かなと感じた。

ただエンターテイメントでありながら心に少し残る映画ってなかなか無いからやはりこの作品は希有な良作だと思う。

R-15になってるけど実際は中学生レベルのエロでそんなにエロくは無い。大人から見ればだけれども。
しかしエロキーワードはバンバン飛び出すので家族で観るのはオススメできない。


これが二階堂ふみだと全然気付かなかった。
芸風(?)の幅が広い。

園子温作品は前から好きだけど嫌い。

躁状態なハイテンションキャラが嫌いでやたらとわめき散らす登場人物が嫌い。
しかし園作品はそういうキャラが本当に多い。

そしてシャレにならない(いや、なってるけど)バイオレンス描写。

散々悪趣味路線で突っ走るかと思いきや「イイ話」を随所に散りばめるあざとさとか本当に嫌い。

でも面白いんだよなー。チクショウ!

ダラダラと毒にも薬にもならない話が続く邦画がやたら多いけどハイテンションバイオレンスで突っ走る園子温映画の方が100倍面白いのがツラい。

役者の適材適所感とかもすごいし。
芸能界的な流行とか眼中に無い配役がなせるワザ。

ストーリーはヤクザが(リアル抗争)映画を撮るという内容でお察し。

黒い笑いを楽しめるかどうかと。
でもその中にもやはり「イイ話」があるのがシャクにさわる(笑)

もの凄い感動名作みたいな扱い受けてるけど(実際良作だけど)サバイバルホラーだよね。
ホラーには定番の死体ドッキリやグロドッキリがちゃんとある。

上映時間も1時間30分と最近の映画の中では短い方でサックリと楽しめる。

出演がサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーのほぼ二人だけで(あとは全部死体)でこちらもコンパクト。

それにしてもジョージ・クルーニーのあまりのジョージ・クルーニーっぷりに笑った。
ちょっとエロだけど有能な二枚目紳士そのまま。
カッコいいとこ全部持っていく。


宇宙では何かをガッチリ掴まないと死ぬ。
とてもシンプルなルールが全篇に渡って緊張感を与えてて良かった。
原題の『Gravity(重力)』は重要なルール説明でもある事に観賞後気がついた。

観る前は感動巨編かと思っていたけどスリルの連続で楽しい(?)エンタメ作品だったので良い意味で裏切られた。

ここは嫌だなと思ったのは主人公が最初はすぐパニックになるしネガティブなダメな人なところジョージ・クルーニーとの対比なんだろうけどあまりにステレオタイプなダメさなんでちょっとイラっときた。それぐらいかな。

静かで(宇宙だから基本無音)落ち着いた、それでいてドキドキできる結構好きな作品でした。
言わずと知れたクリストファー・ノーラン監督の傑作。
昨日改めてブルーレイで観た。

冷静に観ればところどころツッコミどころがあるけどそれでも緊張感が最後まで続くのが凄い。
アメコミヒーローものの中でも屈指の社会派サスペンスになってると思う。

ただトゥーフェイスの造形は原作があんな感じとはいえもうちょっとなんとかならなかったのか。
あそこまでモンスター状態のまま治療が放置されるハズが無いだろとは思う。


病院運ばれてすぐにもうちょっとは直すだろ。

かなりリアル・シリアス路線だったけどトゥーフェイス登場あたりから作り物っぽさが出てくる。

重い重厚なストーリーだけどそれに耐えうる役者陣も素晴らしくもうちょっと完成度が高かったら映画史の中でもかなり上位にあがる傑作になってたかもしれない。

続編の『ダークナイトライジング』がこの映画の悪いところだけを継承した作品になったのは続編マジックといううか不思議なものである。
なぜ改良じゃなくて改悪になるのか。

しかし壮大にハズレてもクリストファー・ノーランの名声が崩れないのはやはり『ダークナイト』があまりにも凄いからなのであろう。

横アリのアンコールに今井翼が登場したとか。

コンサートでも随所にタッキーの他にもう一人いるような演出がなされたらしいのでファンはかなりグっときた事だろう。

こういう細かい気遣いはかなり大事でファンの信用と結束をさらに強くすると思うんだけど

それに比べるとセクシーゾーンの扱い酷く無いですかねぇ?

特にセクシー松

これが芸能界。事務所に推されるという事。(ノ_・。)