寝る前のキルがルール -3ページ目

寝る前のキルがルール

俺のガン見に誰も気づかない。

『アザーズ』というニコール・キッドマン主演のスリラー映画があるけど全く本作とは別物です。

どっちが罠かというと、もちろんこっちです。

こっちはC級モンスター映画で超絶下らないです。
「むしろそういうのが好き」という人以外にはおすすめしません。

あらすじ:企業の秘密研究所でエネルギーの研究してたら異世界からモンスター召還しちゃいました。

超低予算らしくモンスターが出て来るのは後半のわずかな時間。
なのでほとんどが地下工場みたいなところをウロウロしながら鬼気迫る顔で「やられたぁ!」と役者が精一杯の演技をするところを見る映画になってます。

いわゆるチャカチャカ編集でやたら止め画や早送り(巻き戻し)を多用してます。
たぶんやってる方はカッコいいと思ってやってますがダサい事この上ないです。

原題が『Black Jacks』。
この研究施設に挑む主人公を含む傭兵部隊の事です。
もしかしたらこの作品はモンスター映画というより彼らを主役にしたヒーロー活劇を作ろうと思ってたのかも。
映画終了時に彼らの部隊のマークがバン!っと出るあたりもそこら辺を匂わせます。
でもまあ劇中でほとんど壊滅しましたけどね。

最後の最後で主人公が超能力に目覚めるのでこの作品が当たれば続編も考えてたフシがあります。

絶対ねぇよ!

この映画の黒幕というか一番の悪役が『ダークナイト』でマフィアのボスやってた人でした。登場シーンから「悪」のオーラが出過ぎてて笑いました。

なんかアマゾンのレビューだと意外に好評化なんですがこの映画を観る人ってもともとこういう映画が好きな人だろうから当然かなと妙に納得。

あと無意味にヌードシーンとかあるのでサービス精神はそれなりにある映画かなとも思いました。


初代ターミネーターを改めて視聴。
続編がいろいろと作られたけどやはり今作が一番面白かった。

後半のターミネーターはストップモーションアニメーション(要するに人形コマ送り)でカクカク動くけどそんなに大幅な減点にはならなかった。
むしろ近作の「CGで何でも描ける」がゆえに余計なアクションや単にすごい表現を見せたいだけの無駄なシーンが多い方がダメだと思う。

ジェームズ・キャメロンってこんな細かい演出できたっけ?と思うぐらい丁寧に作られてる気がする。
予算や技術力が足りない分を頭を使って上手にやりくりしようとしたのが良かったのだろう。
CGで凄いマシーンや兵器を描かなくても普通に人間が芝居をするだけでもちゃんとSFになっているのはそれらの努力のたまもの。

それに無表情なシュワルツェネッガーに追いかけられるだけで十分にスリリングで面白い。

本当は今作で十分に完結してると思う。
たしかに続編を作りたくなる、観たくなる映画になってるのはわかるけど。
ただこういうタイムマシーン系のネタは話を重ねれば重ねるほど矛盾が大きくなるので案の定、後に作られた何作かは「無かったこと」や「パラレルワールド」みたいな設定になってしまった。
そして今年、再びシュワルツェネッガー主演のリブート作が公開される。

それもこれも結局1作目が偉大すぎるせいなんだよなぁ。
初公開から30年経っても新作が作られるパワーのある良作だ。
みんな大好き角川映画。
昭和最後とも言える謎のパワーが大爆発。

剛力彩芽など比較に成らない角川の薬師丸ひろ子超絶ゴリ推しの中間点。
この作品ですら中間点とかどんだけ…。

そして角川アクション映画といえばJAC(ジャパンアクションクラブ)
この作品は特にJAC濃度が濃いめだ。

真田広之をスターにしようという思惑がもう隠しきれてなくてハミ出している。
それまで角川映画で主役を張りまくっていた千葉真一が一歩引いた感じで脇にいる事がどこか不自然だったけど真田を男にしたい千葉真一の親心は伝わってきた。
実際に真田は後年ハリウッドで活躍するスターになったのだからある程度この試みは成功している。時間かかったけど。

そういうわけで薬師丸ひろ子と真田広之をゴリ推すための作品でもあるのだけれど、そんな作品でまさかこの二人の長めの濡れ場がブッこまれるとは驚愕である。

当時、薬師丸ひろ子は18歳ぐらいでまだバリバリの未成年アイドル。
裸での絡みではなくムーディーな音楽にのせて口をパクパクさせるイメージ濡れ場だが「昭和すげぇ!」と思わずにはいられなかった。

ちなみに敵役の夏木マリはサービスヌードを披露している。
当時30歳ぐらいだがお美しい。
大スクリーンで見れた人はよかったですね。


血の池がよくお似合い(*^▽^*)

本当にくだらないと思うかも知れないけれどオッパイ出したりする事は地味に重要で小栗旬の『ルパン三世』でも不二子がオッパイ出してたら評価がもう少し上がってたと思う。
「オッパイが見れた」ってだけで満足できたりするんですよ男は。

子供も容赦なくヒドい目にあったりエログロが全体にちりばめられてたりするので誰にでもオススメできるものでは無いけれど映画的なサービスは満載だと思う。

京本政樹の美剣士とかドンピシャで良かったなぁ。
最期は改造美女軍団と戦って果てるとか「わかってる」と思った。

本当のタイトルは「only god forgives(神だけが許したもう)」。
なんで省略したのかな、こっちの方がいいのに。

『ドライヴ』のライアン・ゴズリングとレフン監督のバイオレンス映画。
娘を殺された父親がその犯人を殺すもさらにその犯人の母親に復讐されるという魔の悪循環。
父親に犯人への復讐をそそのかしたチャン元刑事(でも警察公認の殺し屋)にも制裁を加えるように鬼母から命令されたジュリアン(ライアン・ゴズリング)だったが…。

チャン元刑事がヤバい。見た目は普通の(?)タイのオッサンだけど作中最強。

作品タイトルの「神」はまさにこの人のこと。
背中からシャキーン!っていう効果音とともに刀を出すとこで思わず笑ったけどあれはまさに神剣エクスカリバー。
悪党をぶった切った後は必ずカラオケで一曲熱唱するお茶目なとことか最高。

もうこの人主役でシリーズ化してくれよマジで!

作品は神に挑む哀れな罪人の煩悶の様子がほとんどなので全体的に暗くなるのはしょうがない。ぶっちゃけ必殺シリーズの狩られる方目線の映画。

バイオレンス描写が生々しくてエグいし嫌なシーンも多い(なんの罪も無い人がヒドい目にあったりする)んだけどチャン元刑事の神罰のおかげでわりとスッキリできる。
ただ『ドライヴ』もそうだったけどちょっとダルい演出がマイナス要因。

でも不思議な魅力がある映画だと思う。
万人にはオススメできないけど。
ブルース・ウィリスやジョン・マルコヴィッチらちょいお年寄り気味の豪華キャストが引退した元工作員を演じるシリーズ2作目。
アクションコメディ映画のカテゴリーに入るらしいけどそんなに笑えない。

この「ド素人な主人公の彼女が任務に無理矢理ついてくる」系が苦手。
というか嫌い。
痴話ゲンカって見ててそんなに楽しいのだろうか?
終始「うぜー」とか思いながら見てました。

そして人の命が軽すぎてそこにもノれない。
軽くする場合はもっと徹底的にギャグにしてくれれば笑えるのにそれもないので何か殺伐としたものだけが残るという…。

出演陣が豪華ってだけで喜べる作品でも無かったなぁ。