寝る前のキルがルール -2ページ目

寝る前のキルがルール

俺のガン見に誰も気づかない。

 関ジャニ∞のメンバーからの反応を問われると「メンバーは見たんですかね?あのでも、丸山(隆平)くんはすごい僕のこと好きなんですよ。それでたぶん、この映画をきっかけに僕のことを怖いくらいにさらに好きになってる。あの主題歌が1位になったよって時も、すぐメールが来まして…『1位おめでとう、好きだよ』って来たんです。怖いなって(笑)。返してないんです。『好きだよ』って…どうかしてるんですよ(笑)」と衝撃(?)の暴露。
渋谷すばるが丸山隆平のメールを無視した理由とは?(webザテレビジョン) - Yahoo!ニュース 

「好きだよ」(笑)。
いいなぁメンバー愛が溢れ出すぎていろいろ突破してる感じが。
もう付き合っちゃえよ。

ジャニーズはグループ内で愛が感じられる瞬間が時折あるのが人気の一番の理由だろうな。
AKB等の女性アイドルグループでもファンが一番悶えるのはメンバー同士のわちゃわちゃだしな。


なんだこれ。

人気SF小説を原作とする映画。
原作は未読。

あらすじ:宇宙人に勝つために訓練します。

天才少年エンダー君が宇宙艦隊の指揮官を育てる学校でどんどん出世する様を描く。
とにかくもの凄いスピードで出世。
なにせ天才だから。

映画はジュブナイル軍事訓練な面持ち。
幼ない少年少女が「イエッサー!」とかやるので今ひとつリアリティが無い。
宇宙船の外観や内部描写が最近のSF映画の中では突出して地味でダサい。
地球から宇宙へ移動するためのシャトルの内部とかディズニーランドのアトラクションっぽい。
ちなみに配給はディズニー。

卒業訓練が本当は実戦でした~っていうオチもヒドい(ネタバレすいません)。
実戦なのを隠した理由が「そうしないと君は敵を倒すのためらうだろ?」という正直どうかしてる理由で驚愕した。
シミュレーションだと思って防御とかあんまり考えなかった作戦のせいで実は1000人ぐらい死んだとかそりゃエンダー病むだろ。

そして、「エイリアンを母星ごと全滅させてしまったどうしよう!」的な敵エイリアンの人権尊重みたいな話に急になったのも不可解。
「何をいまさら」というか…。

映画の最初の方からエンダーがケンカを売ってくる奴を二度と自分に歯向かわないように徹底的にボコるシーンを何度も描いてるけどそれらが伏線だとしてもあんまり上手につながってないような気が。

生き残っていた瀕死のエイリアン女王から卵を託される感動のシーンとかちょっとあきれた。
「新しい星を見つける!約束する!」ってその卵一個でどこまでエイリアン帝国再建できるんですかねぇ…。

小学生ぐらいならギリ楽しめそうな内容だったかな。
主人公を助けてくれるのが心優しき年上女性ばかりなとことか小学生男子にはそこそこ受けるかもね。そこそこ。
再びジョニー・トー監督作品のクライムサスペンス。
今自分の中で間違いなく「ジョニー・トー」ブームが来ている。

すごく面白かった。

あらすじ:麻薬密造関係者の男(テンミン)を捕まえた警察が彼を利用しておとり捜査をします。

イケメンのテンミンもいいのですがなんといっても今作で最高なのはジャン警部を演じたスン・ホンレイ!

元阪神タイガースの金本に激似のオッサンですが超絶カッコいいです。


*イメージ画像

この見てくれでマッチョなタフガイだけではなく頭脳戦や密輸人役の芝居もこなすスーパー刑事。
どうでしょう、超小型隠しカメラやPC等のガジェットを駆使しながら綿密な作戦を立てて完璧なチームワークで敵を追い詰め銃撃戦でも容赦のない金本。勝てる気がしないじゃないですか!

やたらと情に訴える日本の刑事モノとかこの作品を観たらヌルくて観てらんないですよ。

お腹の中に飲み込んで隠してた麻薬カプセルを洗面器に排泄させるシーンとかあんまり観たく無いものも見せてくれたりするわけですがそういうシーンがある事が地味に大事だと思います。

世の中キレイなものだけじゃないので汚物も映画にリアリティを与える重要な要素だと思うのです。

後半の銃撃戦では人が死にまくりなわけですが中盤までの緊張感を一気に開放するようなケレン味があって良いです。

「ヒデぇ」と思わず口走りそうになるシーンが満載ですがちゃんと因果応報なケリのつけかたもしてるので後味は悪く無いです。そんなに良くもないですが。

あと麻薬工場を仕切る頭の悪そうな聾唖の兄弟がやたら強かったりとどのキャラもキャラ立ちしてて素晴らしかったです。
『名探偵ゴッド・アイ』にも出てた人が兄の方を演じてるのですが他にもチラホラ観た事ある人達が…。

映画の8割は頭脳戦なので戦争をイメージさせるバイオレンスっぽいタイトルよりも意外におとなしめだった印象。壮絶なのは後半の10分弱。

ともあれ今後中国ノワールがどんどん面白くなっていきそうな予感を感じさせてくれる映画でした。


ジョニー・トー監督アンディ・ラウ主演のサスペンスコメディ映画。
もの凄くブラックで血の量も多いけど笑える快作。

あらすじ:全盲の探偵ジョンストン(アンディ・ラウ)が女刑事ホーの依頼を受けて少女疾走事件に挑む。

ジョンストンは元刑事だが病で目が見えなくなったため賞金稼ぎのような探偵業で生計を立てている。

彼の捜査方法がまず面白い。
被害者や犯人役になりきって犯行現場でそれぞれの役を演じる事で真相を究明していく。
そのため被害者がトンカチで殴り殺されたのなら実際に(ヘルメットをかぶった上で)トンカチで殴ったり殴られたりする。
なので相棒となった女刑事ホーが殴られたり階段から落とされたりタトゥーを彫られたりと散々な目に遭う。

ドツキ漫才・イン・香港がとても楽しい。

そして香港と言えば美食。
この映画やたらと食事シーンが多い。
ジョンストンが香港グルメを美味しそうに食いまくる。
屋台から高級中華、鉄板焼き(チャーハン付き)等、バリエーション豊富で観てておなかが減ってくる。
猟奇殺人鬼が美味しそうな野菜炒めを作ってたり過去の殺人で被害者が素揚げや塩漬けにされてたりとキツい料理シーンも多いけどすべてひっくるめて香港と言えば『食』なんだろうなと納得させられたり。

美味しそうな料理を出すだけで映画の価値って少し上がる気がするとふと思った。

「目が見えないから彼女の見た目は正直どうでもいいけどブスは友達にバカにされるからヤダ」とかジョンストンは結構ヒドいやつなんだけど根の優しさが時折垣間見えて良い。
普段クールで屈強な男を演じる事の多いアンディ・ラウが喜怒哀楽の激しいジョンストン役にとてもハマっていてこの作品はぜひシリーズ化して欲しい。

バイオレンスやグロやゲロの多い作品だが不快感はそれほどない。
結末も「不安要素もあるけど、まいっか」という大陸的おおらかさがあって好きだ。

サスペンスとしてはわりとツッコミどころがあるけどコメディなんで許せる範囲。
不満があるとすれば邦題の『ゴッド・アイ』(原題は『盲探』)。
ちょっとダサいんすけど…。

それにしてもライムスター宇田丸さんの「ドロップキックがある映画にハズレなし」がまた立証されたなぁ。


評判の良さも納得の良作。
超ハイテクを駆使してLEGOをCGで忠実に再現するとか最高すぎる。

あらすじ:LEGOの世界に君臨する「おしごと大王」に伝説の救世主が立ち向かう。

ストーリーは「マトリックス」に似ている。
平凡な主人公が突然救世主の使命を背負わされる物語だ。
後半で覚醒する展開も同じ。

「マトリックス」は「仮想現実の世界だから何でもできる」で「LEGOムービー」は「LEGOだから何でも組み立てられる」と世界観も似てたりする。

ただ本作はコメディなので「マトリックス」のパロディのようにも思えた。
パロディといえば「バットマン」や「スーパーマン」「ロード・オブ・リング」「スターウォーズ」などLEGOで商品化されたモノが次々に登場してくるので非常に豪華な作品になっている。

LEGOで遊んだ人ならわかる「LEGOあるある」がギャグとしてとても洗練された形で掲示されるが、と同時に「LEGOとはどういうものか」をも考えさせてくれる。

大人になると完成度の高い「作品」のようなLEGO創造物に魅了されるけど子供の頃はそうじゃなかったよね?とストーリーと自らのLEGO経験が重なっていくあたりの凄さには感動した。

ちゃんと「LEGOムービー」としてLEGOの遊び方のガイドにもなっている脚本には脱帽である。

「バカで平凡でマニュアル通りにしかできないけどそれはそれでまあアリだよ」っていう懐の広さも好き。

「~でなければならぬ!」みたいのはLEGOの哲学には反するという事なのだろう。