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6,000円ちょっとにしては綺麗なホテル
中国ではレアなウォシュレット完備がポイント高いです!上海駅から移動するには非常におすすめ。
徒歩5分ほどで上海駅へ
高速鉄道の乗り方について。基本的に構内にはチケット購入者しか入れません。実名制チケットレスが導入されており、外国人は有人ゲートでパスポートを見せます。係員がパスポート番号を打ち込み、チケット購入者かを確認して駅構内へ入れます。さらりと言いましたが実名制なので、全ての移動は当局に把握されるということです。特にトランジットビザ免除利用者は決して滞在可能地域外に行かないようにしましょう。
中国高速鉄道はガラガラだとインプレッション稼ぎの動画や投稿をよく見かけるんですが、百聞は一見に如かず。そんなのは信じずに自分の目で確かめてください。自身が上手くいってない人or国ほど、必要以上に他者を貶めて悦にいる。可哀想。
日本の地方と同じく列車別改札を導入しており、時間にならないとホームへは行けません。こちらも身分証とチケットが紐づけられており、外国人は有人改札でパスポートをスキャンしてチケットを購入済みか確認されます。一部の駅では自動改札にもパスポートスキャンできるものがありますが、今回は見当たらなかったので有人改札へ。中国人は身分証カードで自動改札を通れるのに有人改札が混んでるのは不思議。理由として、身分証カードを紛失して臨時の証明書を持参、国家資格の免許証、公務員の身分証など、意外と利用できる身分証明が多いからでしょうか。
いつもながら思うのはホームも非常に広いです。
こちらが中国高速鉄道。南京行きで、私は途中の蘇州まで乗車。
蘇州駅にはわずか30分ちょっとで到着。
蘇州の地下鉄はこんな感じ。wechatに電話番号登録しないと自動券売機は使えません。北京の時もそうですが、現金はおろか本人認証を終えないとQRコードですら買えないのは外国人にはとても不便です。ただ、上海交通カードなら、身分証はなくてもalipayやwechatで買えますし、日本のSuicaのように全国のほとんどの地下鉄やバスに乗れます。上海に旅行した際に作っておくことをお勧めします。上海交通カードで蘇州地下鉄も乗れます。
地下鉄4号線に乗り南門へ。
歩いて10分くらいで最初の目的地、盤門景区に到着しました。
盤門景区をお勧めしたい理由は、陸の門と水門の両用だからです。ご存知の通り昔の都市には城壁があり街を外敵から守っていました。城壁や城門が残っている場所は多いと思いますが、この盤門は水陸両用で珍しいです。蘇州は水の都と言われるほど水上交通が発達した街。だからこそ城壁に水門も作られたんでしょうね。庭園はあまり興味無いなという方はぜひ行ってみてください!
入場料は40元でした。敷地内にはいると見えてきたのが瑞光塔です。高さ54mの七重塔だそう。
瑞光塔を過ぎて奥へ進むと大きな池が見えてきます。
趣があって素晴らしい景色ですね。
更に奥へ行くと蘇州らしい水路が見えました。盤門景区の最大の見どころはさらに奥です。ここで中国人に『奥は行くと面白い?』と聞かれました。私は『もちろん!行くべき』と答えました。なんで私に聞くのか分かりませんが、更に奥の盤門を見ないのは、清水寺に行って舞台を見ずに手前で引き返すようなもの。ありえないw
ありました!こちらが城壁の内と外を分ける水門です。
盤門の上からは美しいアーチの呉門橋が綺麗に見えます。これは必見!
こちらが陸の門。水陸両用の城門は珍しいですね!
構造が分かるような写真を撮らずに申し訳ないですが、陸門と水門の作りが面白いので、ぜひ現地で確かめて観てください。
鐘楼にはこんな立派な鐘がありました。
続いて地下鉄で唐山街へ。おそらく蘇州といえばこの景色をイメージする方が多いのではないでしょうか。ちょっと観光地化されすぎて、外国人を含め大混雑でしたが、本当に素晴らしい街並みだったので行って良かったです。
まさに東洋のベニスですね。江南には水郷がいっぱいあって、どこも似たような感じですが、蘇州は一度観ておいて損はないかも。
蘇州に来てこれだけ?と思われるでしょうが、今回の旅行はAKB48 TeamSHの公演を観るために来たヲタ活遠征なので、上海へ戻ります。
中国の高鉄駅はどこも変わり映えがしません。
帰りも一等車で上海へ戻ります。30分程度ですし、高速鉄道でも片道1000円ちょとなので、上海からの日帰り旅行でも十分で楽しめます。トランジットビザ免除で上海滞在の方も多くなってきた印象ですが、上海だけではなく近郊都市にも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。