2024年11月30日から再開されたビザ免除。2026年12月31日までの時限的措置です。来年以降も延長されることを願っていますが、万が一、延長されなかった場合の参考にしてください。今の状況では厳しいの気もしますね。
延長されなかった場合もトランジットビザ免除で渡航は可能です。しかも、144時間、72時間から一律で240時間に延長されました!さすがに240時間になったら、「トランジットビザ免除を悪用するな」的な論者はいなくなるでしょう。当ブログでは初期の頃から、トランジットビザ免除は観光してほしいから設けてる制度で、悪用ではないと政府関係者の発言などから詳しく説明してきました。
1.トランジットビザ免除とは
日本を含む対象国の旅行者が、「第三国・地域へ向かう途中で中国を経由する場合」 に、ビザなしで一時的に中国に入国できる制度です。
たとえば:
東京 → 上海 → パリ
大阪 → 広州 → シンガポール
名古屋 → 北京→ 香港
このように中国を経由して第三国(香港、マカオ、台湾含む)へ行く航空券を持っていれば利用できます。
2. 滞在できる期間が240時間に(10日間)に!
これまでの 72時間(3日)または 144時間(6日) の滞在制限が、240時間(10日間) に延長されました! 10日あれば、北京や上海観光だけでなく、 周辺都市への小旅行も余裕で楽しめます。
3. 利用できる空港・港が大幅拡大
これまで39か所だった入出国口(空港など)が 全国60か所 に増加しました! 新たに追加された主な空港: 太原、無錫(蘇南硕放)、揚州・泰州、温州、義烏、合肥、黄山、福州、泉州、武夷山、南昌、済南、煙台、威海、張家界、南寧、北海、海口、三亜、成都天府、貴陽など 地方都市の空港からも直接利用できるようになります。
4.滞在できる地域も広く!
対象エリアがこれまでの19省から、 新たに山西・安徽・江西・海南・貴州の5省が加わり、合計24省に拡大。
さらに活動可能エリアが拡大した省もあります。
福建・湖北・陝西は「省全域」で行動OKに!!
広西チワン族自治区は南寧・桂林・北海など12都市で活動可能に!!
5.トランジットビザ免除でも複数省をまたいだ旅行が可能に!
このインパクトが大きいです。以前までは滞在可能エリアが決まっていましたが、トランジットビザ免除対象エリア間の移動も自由になりました!!
つまり、240時間以内に出国するなら、北京、上海、西安と回ることもできるのです!!
たとえば、
東京→北京→上海→西安→バンコクも北京入国から西安出国まで240時間以内なら可能です。もはや、ビザ免除と何が違うんだって感じですよね。
もちろん、
大阪→大連→丹東→瀋陽→北京→天津→ソウルも可能です。大連から入国すると遼寧省全域に滞在でき、エリアを跨ぎ北京に行くこともできますし、さらに別エリアの天津に移動もできます。240時間以内なら対象の省や市を自由自在に跨げます。
根拠:国家移民管理局の公式発表
以下の適用空港(港、陸路含む)をINとOUTにすれば、ほぼ自由に旅行できます。そう考えるとビザ免除が延長されなくてもそれほど困らないことがわかると思います。もちろん、新疆ウイグル自治区や寧夏回族自治区、甘粛省、青海省、吉林省などには行けなかったり、黒竜江省はハルビン市内だけでだったり制約もあるので、事前にしっかりと計画を立てることが重要です。
INとOUTが240時間適用空港かどうか?滞在可能地域から逸脱しないか?
OK
東京→上海浦東→蘇州→杭州→ソウル
上海浦東、杭州は適用空港です。上海市、江蘇省、浙江省それぞれ滞在可能エリアなので問題なし。
