会長からのメッセージとも心得よ。
不適切行為の4選手、クラブは契約継続…滋賀は手書きの反省文公開 バスケ
まず単刀直入に処分内容を言いますと…
「今日から丸1年、公式戦には出られません」
この公式戦の中には、来月に控えた
アーリーカップも、ましてプレシーズン
マッチさえも含まれます。もちろん、
レギュラーシーズンは当然なのですが
仮にポストシーズン…いわば、天国
(チャンピオンシップ)行きや地獄(B1
残留プレーオフ)行きとなっても、その
舞台に立つことすら許されません。
ハシタク(橋本拓哉,#14)抜きでの戦力を
編成しなければならなくなりました…
今さら移籍市場を漁ろうにも、B1での
戦力たりえる選手がいるとも思えません。
スクールやカレッジ出身の選手を
ハンティングで獲得したうえで育成を
やる浪漫を抱く人たちもいるでしょうが、
プロ野球…ことに広島東洋や北海道日本ハム
を
もてはやしすぎる風潮もいかがなものかと。
ああはうまくいきませんよ、特にバスケは…
まして、トップは言いすぎでも今回のアジア大会の
選抜は準トップ選抜…ハシタクはましてそこで
数字を残している以上、トップ選抜の芽も十分に
ありえるだけのことはしてきたわけで、そこまでの
育成計画もチーム編成もろとも全てパーにして
くれたわけですから、なおさらその穴埋めとなると
簡単にいくはずがないのは想像に難くないはず。
(簡単にできるならそもそも移籍市場は毎年、
活発化していない。その意味も含めて…ね)
でも、JBAからの処分のみでB.LEAGUE運営も
クラブ運営も二重の処分は出さないということで
JBAに追随した形での処分内容になりました。
会長はじめ、やはり中央幹部の総入れ替えが
功を奏したと言わざるをえません。もしこれが
先代のままだったら…と思うとぞっとします。
会長からの恩情と温かいメッセージをいかに
受け取って、これからどうするのか?
動向に注視していこうかと思います。