こんにちは。
本日は、5年前に製作した飛行帽が
初代の購入者様から今回二代目となる購入者様(兵庫県K.T様)の元に渡られました。
その飛行帽をレシーバー内蔵型に改造してほしいとの
ご依頼がありましたのでご紹介したいと思います。
こちらの飛行帽です。
(昭和13年製の一種航空頭巾)
レシーバーが内蔵されていたのですが、この状態で購入されました。
元々はこの方が被られている飛行帽を再現した物でした。
特徴は眼鏡バンド通しが2つずつ付いている所です。
目に当てるときは下の眼鏡バンド通しに通したようです。
それでは改めて再現していきたいと思います。
再現
ご依頼者様のご要望で、レシーバー番号も再現いたしました。
黒いレシーバーが見えますが
それを粘土質とビロード布の耳あてに嵌めこみます。
(下のレシーバーは実物)
レシーバーをクッション部分から外したところです、粘土質で埋め込んで付けている感じでした。
表側はこんな感じです。
今回、このような形で飛行帽が流れ、K.T様の元へ渡っていかれたのも何かのご縁です。
私も数年経った飛行帽をまた見られたことに感激しました。
皆さまいかがでしょうか。