ブリキ玩具 M7タンク | 「模型探偵団」明石小五郎の昭和のプラモデル

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昭和のプラモデルが好きなタダのジジイです、上から目線で書いてます、日本初のプラモデルメーカー、㈱日本プラスチックなど、真実のプラモデルの歴史を書いてます。

 

レベル社のM4タンクかと思いきや、これはM7タンクとなっている、

 

 

実はこれはブリキ玩具の戦車M7タンク、

レベル社のM4タンクの箱絵をパクったもの、 Yマークのロゴマークなので米沢玩具の製品、

三和模型のM4タンクもレベル社のパクリであることはすでに紹介している、

三和模型 M4タンク バッファロー

 

 

 

 

フリクションで転がすと戦車兵の頭が出入りする、

 

 

アレっ、底にプリントされたロゴマークを見てみると、

 

 

箱に印刷されたYの米沢ではなく、これには増屋玩具のロゴマークが、

これは一体どういうことなのか、

元の所有者がこの増屋玩具が製造したものを箱が欠落していたので単に米沢の箱に入れたものなのか、

それとも、この増屋玩具が製造したものを米沢玩具が発売したのか、

さてどちらだろうか、

 

いや、このようなケースがブリキ玩具の戦車でまだある、   

 

 

例えば、この「ゼネラル パットンM-46」 のブリキ玩具には、

 

 

このマークは「山崎玩具㈱」、

 

ところが、箱の側面には、

 

 

野村トーイのロゴマークが表示してある、

                                <続く>

 

 

ところで話は変わって、

実は、某学会に入会した、10日間の厳しい審査期間を経て学会員になることができた、

学のないド素人の僕だが、

まあ、僕の日頃の言動がちゃんと評価されたものと思われる(笑)、

捨てる神あれば拾う神あり、とはこのこと、

いろいろと発表する機会も増えると思うのでコツコツと地道に、たまには過激にやっていこう。