三和模型 M4タンク バッファロー | 「模型探偵団」明石小五郎の昭和のプラモデル

「模型探偵団」明石小五郎の昭和のプラモデル

昭和のプラモデルが好きなタダのジジイです、上から目線で書いてます、日本初のプラモデルメーカー、㈱日本プラスチックなど、真実のプラモデルの歴史を書いてます。

日本初の動く戦車プラモデルとして三和模型の「M4タンク バッファロー」は昭和34年11月28日頃に発売された、

 

   (昭和34年11月25日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

 

このキットは所有していない、コレクターの方から画像をいただいたので紹介すると、

 

 

これは、レベル社のM4タンクをコピーしたものであることは既に紹介している、

 

 

箱絵もそのままそっくりにコピー、下はモーターライズ版、

 

さて、その後発売されたM4タンク バッファローは数年前に組み立てている、

 

 

箱絵はまったく違っている、レベル社のコピーしたものが断然いい、

 

 

パット見はほとんど同じように見えるが、よ~く見ると、

 

 

 

 

 

 

僅かながら改修されている、

 

 

内部を覗くと、ギアボックス、スイッチはまったく同じ、下は電池ボックスが省かれている、

 

 

組み立ての中でちょっとヘンなのは、

 

 

上部ボディーと左右の側面の板を接着するようになっていること、

 

 

それで、車体をゴムバンドで止めるように、となっている、

どうして、このようなややこしいことをするのかよくわからない、

 

 

もちろん僕は、説明図に逆らってこのように左右の側板と底板を接着している、

これが普通の組み立て方だと思うが、上部ボディーと側板を接着してそれを底板と輪ゴムで止めるなんてとても考えられない、