たかがプラモデルとはいえ、そのプラモデルにはいろいろな人生のドラマが隠れている、
昭和38年12月の模型新聞には火星人さんがそのドラマの一つを紹介している、
本当に切ない話なのでその記事を紹介しておこう、
病人の弟が寝ていなければならないのに、プラモデルが好きすぎて寝床でジッとしておられず、
何度も百貨店へプラモデルを買いに行き、それが原因で死期を早めてしまったという切ない話、
仮にそのようになった時、僕もそうなるかも知れない、
(昭和38年12月15日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)