週刊アカシックレコード
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戦争語り部無用論:月刊アカシックレコード240630

■「戦争語り部」無用論~月刊アカシックレコード240630■
日本には「戦争語り部」と呼ばれる人々がいる。2024年現在主として80歳以上の彼らは太平洋戦争(第二次大戦)や日中戦争の戦前、戦中に生まれ、戦中に貴重な体験をしたと称して、自分より年下の戦後生まれの世代、「戦後世代」に向かって「戦争体験」を語る。
彼らがそのような「戦争語り部」を務める動機はなんであろうか。
彼らの大半は「二度とあのような[太平洋戦争や日中戦争のような悲惨な]戦争を引き起こしてはいけない」などと言い、平和を願って「戦争語り部」をしているなどと言う。
ほんとうだろうか。
彼ら語り部の大半が語る動機はウソであり、ほんとうは別の動機があることに筆者は気付いた(2024年6月30日頃配信予定)。
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【「富士山噴火Xデー」の迎え方】
2024年6月5日(水)に放送されたTBS『ニッポン超緊急事態シミュレ
ーション!もしも富士山が噴火したら』では、富士山噴火に備えて
対策を実施している企業・組織として、災害支援物資を備蓄してい
るアマゾン・ジャパン、携帯電話の「船上基地局」(基地局を載せ
て運航する船)を保有しているNTTドコモ、線路に積もった火山灰を
除去する鉄道車両「除灰カート」を保有している京王電鉄、火山灰
の電源企業への侵入を防ぐ「火山灰対策フィルター」を開発してい
る日本生命、浄水場の水槽への降灰を防ぐ蓋を整備している(「浄
水場の覆蓋化」を進める)東京都水道局、火山灰が降っても走れる
「全災害対応型工作車」の配備を目指している東京消防庁などを紹
介していました。
これらの企業・組織が富士山噴火という日本の国家的危機に際して
災害対策に貢献したいという心意気を持っていることはありがたい
ことであり、感謝申し上げます。
しかし、2020年4月に日本政府の中央防災会議が発表した降灰シミュ
レーションで明らかなように、次の富士山噴火が前回(1707年)の
「宝永噴火」と同じ規模であり、かつ(溶岩噴火ではなく)火山灰噴
火だった場合は、降灰は約2週間続きます。つまり、富士山噴火が
始まってから数日後に道路や鉄道に降り積もった火山灰を特殊な機
械などを使って除去しても、また上から降って来るのです。前回と
同規模の噴火があった場合、東京都心部では道路などに火山灰は数
センチメートル(cm)から約10cm降り積もるため、二輪駆動の四輪車
は火山灰を掘り進むことができず、火山灰の中にタイヤが沈み、走
行できません。
次の富士山噴火は近現代の日本が経験したほかの自然災害とは著し
く異なり、被害の原因となる自然現象が1日以内には終わらない(約
2週間続く)可能性が小さくないという特徴があります。1991年6月3
日の雲仙岳の大規模火砕流、1995年1月17日の阪神・淡路大震災の
本震、2011年3月11日の東日本大震災における地震の本振と津波、
2014年9月27日の長野県の御岳山(おんたけさん)の噴火と火砕流、
ほかに、台風の襲来に伴う暴風雨や高潮などもすべて、被害の原因
となる自然現象そのものは1日以内で終わっています。
1959年9月26日午後6時頃、紀伊半島の潮岬付近に上陸し、近畿地方
を南から北に縦断した伊勢湾台風は、死者・行方不明者約5000人、
負傷者約4万人を出しましたが、上陸から約6時間後には日本海に抜
け、上陸から約15時間後にはほぼ消滅(上陸から約27時間後に温帯
低気圧に変化)していますので、これもほぼ1日以内でした。
2011年3月11日、東日本大震災発災の際、私は東京都内にいて震度5
の揺れを体感しており、その揺れは長く感じましたが、実は、約
130秒しか続いていませんでした。
このため、日本で販売されているすべてのリュックサック入りの
「防災グッズセット」は、被害の原因となる自然現象そのものが1
日以内で終わり、それが終わったあと、数日以内に「公助」(日本
政府や地方自治体からの支援)が来るという前提になっているため、
食糧も水も簡易トイレも「1人3日分」しか入っていません。
しかし、その「常識」は富士山噴火の際には通用しません。
アマゾン・ジャパンはいざとなれば、災害支援物資として備蓄され
た食糧や水だけでなく、流通用の商品(在庫)として保管している食
糧や水まで災害支援物資として被災者に提供すると言ってくれてお
り、まことにありがたいことです。しかし、富士山噴火の際には、
それらの災害支援物資を被災者の元に届ける輸送手段はほとんどな
いと想定しなければなりません。
上記のとおり、次の富士山噴火の際には、トラック輸送や鉄道など
の交通インフラは停止に追い込まれ、火山灰に弱い飛行機、ヘリコ
プター、ドローンも使えない可能性が高いのです。
上下水道、電力、ガス、携帯電話、固定電話、インターネット、自
動車、航空機、ドローンなどはみな基本的にコンピューターなどの
電子機器によって制御されているため、そして、基本的に電子機器
は火山灰のような微粒子に極めて弱いため、富士山噴火の際に無傷
であることはあり得ず、東京都を含む南関東一都三県で大規模な停
電(ブラックアウト)や食糧不足(による飢餓?)が発生することは避
けられないでしょう。
1991年の湾岸戦争のメインイベント、米国を中心とする多国籍軍に
よる空爆、「砂漠の嵐作戦」が1月17日に始まったのは、イラクで
は2月下旬になると砂嵐が発生し、米軍の戦闘機や戦車が搭載して
いる電子機器が故障する恐れがあったからです。
つまり、現在の地球人類の科学技術文明は砂や火山灰などの微粒子
に極めて弱いのです。
わたくし佐々木敏が上記のTBSの番組を見て得た結論は「もはや南
関東一都三県に約3600万の巨大人口を置いたまま『富士山噴火Xデ
ー』を迎えることはできない」というものです。
つまり、もはや「東京一極集中」の是正策として、首都機能(国会
や中央官庁や日銀など)を地方に移転するだけでは不十分であり、
約3600万の巨大人口そのものを遠隔地に移転するしかないのです。
もちろん、それだけの巨大人口(や企業や研究・教育機関など)を小
誌が提唱する「自治体ペアリング」によって移転させても、次回の
富士山噴火が「宝永噴火」ほど大規模でなかったり、そもそも次回
の噴火が(何十年経っても)起きなかったりする可能性はあります。
しかし、それはそれでいいではないですか。南関東の約3600万の巨
大人口(や企業や研究・教育機関など)が遠隔地に移転すれば、2014
年以来日本政府が国是としている「地方創生」が確実に進み、限界
集落などを抱える多くの過疎地が都会に生まれ変わるのですから。
日本政府は2015年以来9人の地方創生担当大臣を任命して来ました
が、それでも「東京一極集中の是正」も「地方創生」もほとんど進
みませんでした。その理由は至って単純明快です。もはや南関東に
首都機能や約3600万の巨大人口(や多数の企業や研究・教育機関)を
置いたまま「東京一極集中の是正」や「地方創生」をやろうとする
こと自体が間違いだからです。
米国では、ITベンチャー企業は、米国本土の中で首都ワシントンの
ある東海岸地方からもっとも遠い西海岸地方に本社を置きたがりま
す。これとは対照的に、日本では、「自社ビル」を持つことが好き
な伝統的な製造業企業に限らず、自社ビルを持つことが嫌いな(米
国のITベンチャー企業と同じ価値観を持つ)ソフトバンクグループ
(SBG)のようなITベンチャー企業でも東京に本社を置き、中央官庁
の官僚から情報を得ようとする傾向があります。
したがって、日本政府がひとこと「富士山噴火のときに政府が東京
にあると危険なので[富士山噴火が終わるまで、一時的に]○○に移
転します」などと宣言しさえすれば、南関東に本社を置く大企業の
多くはその巨額の内部留保を取り崩し、○○に本社を移転させ、そ
の近くに社宅や社員寮を用意するはずです。
私が想定する「新首都建設」の最大の原資は日本国民の血税ではな
く、上記のような大企業がため込んだ巨額の内部留保です。それが
上記のような形で大規模に取り崩されれば、日本は(政府財政支出
主導型でも輸出主導型でもなく)民間設備投資主導型、内需主導型
の安定した経済成長軌道に乗るはずです(小誌2022年10月30日「首
都は射程圏外?~シリーズ『富士山噴火』(4)」 < http://www.akashic-record.com/y2022/kamika.html > 。
「自治体ペアリング」については、小誌2021年3月29日「テレビ朝
日の移転?~シリーズ『富士山噴火』(2)」 < http://www.akashic-record.com/y2021/tvasah.html > 
を参照)。
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【高齢批判を受けても撤退しない理由】
ジョー・バイデン米大統領は2024年6月に開かれた大統領候補同士
のTV討論で精彩を欠いたため、与党民主党内から「バイデン氏は高
齢のため認知機能などに問題があるのではないか」などと疑われ、
大統領選から撤退すべきだという批判が多数上がりました。
これに対して、バイデン氏は猛反発し、「立候補して(8月の)党全
国大会で私に挑戦してみろ」(時事, 2024c)などと述べ、批判者へ
の不満を爆発させています。
これで、何がわかったかというと、今回小誌記事本文で取り上げて
いる「中朝戦争」の開戦日が2024年8月19~22日にシカゴで開かれ
る米民主党の全国大会より前だということがわかったのです。
北朝鮮が中国に侵攻することによって始まる中朝戦争の開戦直後、
中国政府は北朝鮮軍の空港襲撃用特殊部隊「航空陸戦旅団」の襲撃
を警戒し、中国(北部)の主要空港を閉鎖します。このため、日本は
安保法制に基づいて、米英仏と合同で中国(北部)にいる数十万の外
国人を(船で)日本に逃がす「脱出作戦」(小誌既報のとおり、その
作戦名は「絆作戦」と推定)を開始します。
岸田文雄首相は自衛隊の最高指揮官として、この作戦の「主役」と
なるため、支持率が爆上がりします。そして、2015年の国会で安保
法制法案が審議されていたとき、自民党、公明党、日本維新の会、
国民民主党などは賛成しましたが、立憲民主党、日本共産党などは
反対しました。このため、岸田首相は安保法制の是非を争点として
掲げて衆議院の解散・総選挙に打って出て、与党を圧勝させるだろ
うと予測されます。
すでに米国政府はそのように予測しており、このため、バイデン氏
は「私だってこの作戦の主役の1人なのだから、中朝戦争の開戦直
後に支持率が爆上がりするはずだ」などと信じ切っているのでしょ
う。だから、いくら米民主党内から「高齢批判」が起きても強気な
のです。
しかし、岸田首相と違ってバイデン氏は2024年6月のTV討論で当意
即妙な受け答えができず、有権者に認知機能の低下を感じさせてし
まっています。日米英仏の首脳は開戦直後に「脱出作戦」の開始を
告げる「歴史的な演説」をするため、それによって支持率が爆上が
りするはずですが、バイデン氏だけはまさにその演説の最中にミス
をすれば、それが致命傷となって政治生命が絶たれかねません。
開戦日が来るまで、バイデン氏はみずから大統領選から撤退すると
は言わないでしょう。仮にバイデン氏が撤退することがあるとすれ
ば、それは「歴史的な演説」で失敗した場合でしょう。
では、その開戦日はいつでしょうか。
岸田首相は就任以来、公務のある平日に散髪をしたことが一度もあ
りません。岸田首相が「歴史的な演説」をする動画は全世界で半永
久的に視聴され続けるため、岸田首相はその直前に髪の毛をベスト
な状態にする「開戦直前の散髪(白髪染め)」をしたいはずです。
2024年6月22日(土)、岸田首相は散髪をしました。6月23日(日)は沖
縄県訪問、6月29日(土)は山梨県訪問、6月30日(日)は安倍晋三元首
相の三回忌法要と元首相をしのぶ食事会、7月6日(土)は親しい国会
議員の親族の結婚披露宴に出席するなどして日程がふさがっていた
ため、6月22日(土)の散髪を予約した時点では、開戦日は7月7日(日)
だったと推定されます。
しかし、その後、7月5日(金)に英国で保守党政権から労働党政権へ
の政権交代が起きました。
小誌既報のとおり、菅義偉内閣の発足は2021年9月16日(木)でした
が、その直後に設定されたと思われる開戦日(候補)は9月27日(月)
でした。このときは、直前に韓国の公務員が海を泳いで海上の南北
境界線を越えて北朝鮮に亡命しようとして北朝鮮側の警備兵に殺さ
れ、現場付近の海域に南北の艦艇が多数出動して南北間で緊張が高
まったため、この開戦日(候補)は延期されました。
それはともかく、この事実は、新政権が発足してから、新旧の首相、
外相、防衛相などの間で国家機密情報(特定秘密情報)の引き継ぎが
終わり、新政権が問題なく「脱出作戦」を遂行できるようになるま
で約10日間かかるということを意味します。
さて、岸田首相にとって2024年7月7日(日)の散髪が「開戦直前の散
髪」だとすると、それはいつが開戦日だと想定した散髪でしょうか。
岸田首相は同月9日(火)から同月14日(日)まで米独を訪問します。
同月15日(月・祝)は岸田首相は日本にいます。しかし、同月16日
(火)から同月18日(木)には太平洋・島サミット(PALM10)が東京で開
かれ、日本は議長国であるため、岸田首相は多忙なはずです。また、
同月15日(月・祝)~16日(火)頃や同月18日(木)頃はPALM10に参加す
るために来日した各国の首脳と2国間首脳会談を開くと予測されま
す。つまり、岸田首相は同月15~18日は多忙であると予測されます。
しかるに、なぜか、岸田首相はこの超多忙な期間の真ん中、同月17
日(水)に旧優生保護法に基づく強制不妊手術を受け、国に賠償を求
める裁判で勝訴した原告団に面会し、国を代表して直接謝罪すると
表明しました(時事, 2024d)。
当然、この謝罪は静謐(せいひつ)な環境で行われなければなりませ
ん。ということは、この謝罪は中朝戦争の開戦前に行われるはずで
す。
とすると、開戦日は同月19日(金)か同月20日(土)であると考えられ
ます。
そこで、英国のサマータイムを考慮し、中朝国境の最北(東)端で市
民薄明が始まる時刻を開戦時刻とすると、日本時間(朝鮮時間)2024
年7月19日(金)午前3時22分頃か同月20日(土)午前3時23分頃がその
時刻となります。
同月21日(日)が開戦日である可能性はありません。その日が開戦日
なら、同月20日(土)に上記の謝罪や「開戦直前の散髪」が可能になっ
てしまうからです。
尚、開戦日時が日本時間同月19日(金)午前3時台であった場合、そ
れは米本土中部時間同月18日(木)午後1時台となります。2024年11
月に行われる米大統領選における共和党の候補者を決める共和党の
全国大会は米本土中部のミルウォーキーで2024年7月15~18日に開
かれるため、上記の開戦日時は共和党の候補者が正式に決まる直前
になります。
共和党内の候補者選び(各州で行われる予備選または党員集会にお
ける代議員の獲得合戦)ではドナルド・トランプ前米大統領が首位
(圧倒的に優勢)とされていますが、開戦直後、世界中で小誌の読者
が急増し、小誌の記事「トランプ人気の終」などの内容が共和党の
代議員たちに知れ渡れば、代議員たちは2021年1月6日に起きた米議
会襲撃事件の「真の原因」を知り、トランプ候補への投票をためら
い、トランプ候補が正式に指名されず、共和党の全国大会が終わっ
ても共和党の候補者が決まらないという、とんでもない事態に陥る
可能性があります(小誌2024年2月5日「トランプ人気の終~『トラ
ンプ人気』が終わるXデー~シリーズ『米中朝のX DAY』(100)」 
< http://www.akashic-record.com/y2024/justaf.html > )。
現在、米国では、共和党のトランプ候補を批判する者たちは共和党
員などから「どうせおまえは民主党支持者だろ」などとみなされる
ため、共和、民主の2大政党の間で「世論の分断」が起きており、
トランプ候補に対する客観的な人物評は存在しません。しかし、私
は日本人であり、米国で選挙権を持っていないため、私が2大政党
の対立に関して完全に中立であることは明らかです。つまり、私の
「トランプ評」には客観性があり、それは「世論の分断」にはつな
がりません。
そして、中朝戦争と「脱出作戦」の開始というショッキングな事態
の勃発直後に、2大政党に対して中立な私の意見を知れば、共和党
の代議員たちは良識的な「聞く耳」を持ち、2024年1月に米議会襲
撃事件を引き起こして中朝戦争と「脱出作戦」を中止に追い込み、
開戦直後に行うべき「歴史的な演説」の原稿を棒読みしてしまう事
態から逃げたトランプ前大統領のわがまま(幼児性)を認め、共和党
全国大会の最終日にトランプ候補に投票するのをやめるのではない
でしょうか。
2004~2005年に放送された米NBCのTVドラマ『The West Wing』
season 6(日本では『ザ・ホワイトハウス』シーズン6の邦題でスー
パー!ドラマTVが2009年に放送)では、米国の2大政党の全国大会(党
大会)では「実は、代議員たちは各州で行われた予備選・党員集会
の結果に基づかずに良心に従って投票していい」というルール(原
則)に基づく場面が描かれました。
このドラマでは、民主党の全国大会までに各州の予備選・党員集会
で過半数の代議員を獲得した候補者がいなかったという理由で、有
力候補の間で副大統領ポストなどをめぐる取り引き(談合)が始まり、
それを嫌った有力候補の1人、ヒスパニック系の男性、マット・サ
ントス下院議員(ジミー・スミッツ)が「大統領候補指名を辞退する
から、その代わりにスピーチをさせてくれ」などと要求して認めら
れ、全代議員の前で「党利党略はどうでもいい。だれに投票するか、
あなたが決めていいんだ!」などという感動的なスピーチを行って
代議員たちの圧倒的な支持を獲得し、大統領候補に選ばれました。
この現象は、ドラマでは起きていますが、現実にはまだ起きていま
せん。しかし、共和党の候補者選びでトランプ候補と戦う最後の候
補者となったニッキー・ヘイリー元国連大使は「次の次」を狙うた
めに2024年の共和党全国大会に出席するでしょうから、中朝戦争開
戦直後の大混乱を受け、その場で感動的なスピーチをすることがで
きれば、トランプ候補に替わって、共和党の候補に選ばれる可能性
があります。
たとえば、こんなスピーチをするといいでしょう:
「あの議会襲撃事件がなければ、中朝戦争は2021年1月8日、キム・
ジョンウン(金正恩)総書記の誕生日に始まっていた。金正恩には自
分の誕生日を開戦記念日にしたいという強い願望があったからだ。
その日に中朝戦争が始まり、その余波を受けて、中露国境地帯の中
国側に住む住民が大挙して、戦争難民と化して国境地帯のロシア側
になだれ込む『グレーゾーン事態』が起きていれば、ロシアは2022
年にウクライナ本土に対する軍事侵攻を始めることはできなかった
はずだ。いまウクライナで大勢の人が殺されているのではトランプ
のせいだ。こんなわがままな男をふたたび米軍の最高司令官に選ぶ
のか! 共和党員よ、目をさませ!」
(^_^;)
ところが、2024年7月17日(水)、バイデン大統領は2024年米共和党
大会の最終日の前日に新型コロナウイルス(COVID-19)に感染してい
ることが判明し、デラウェア州の私邸で自主隔離生活に入ってしま
いました。このウイルスは高齢者に感染すると重症化する可能性が
あり、高齢者を死なせる可能性もあります。当然、81歳のバイデン
大統領にはどちらの可能性もあります。
つまり、中朝戦争の開戦直後に「脱出作戦」が始まったあと、米軍
の最高司令官が、たとえ一時的にせよ、職務遂行不能になる恐れが
生じたのです。
おそらく、2024年7月17日(水)の時点で、バイデン大統領は辞任し
てカマラ・ハリス副大統領を大統領にし「脱出作戦」を指揮しても
らうと決めたでしょう。
米CBSテレビの報道によると、米民主党の幹部2人が2024年7月19日
(金)頃にバイデン大統領が3~5日以内に大統領選からの撤退を決め
るといいう見通しを述べました(時事, 2024f)。
また、日本政府は木原稔防衛相が2024年7月22~26日に英国とスウェ
ーデンを訪問すると発表しました(時事, 2024e)。日本では自衛隊
の最高指揮官はあくまで首相であり、防衛相には自衛隊が行う作戦
の指揮権はないので、「脱出作戦」の開始日に防衛相は日本国内に
いる必要はありません。しかし、「脱出作戦」の開始を決める閣議
は「歴史的な閣議」ですから、木原防衛相はできればその閣議に出
席したいと思うでしょうし、わざわざその閣議に出席できなくなる
ような外遊日程を組むとは思われません。
そして、米国では議院内閣制は採られていないため、副大統領とそ
れ以外の閣僚の過半数が賛成すれば、大統領はただちに大統領では
なくなり、その権限はすべて副大統領に移ります。
そこで、英国のサマータイムを考慮し、中朝国境の最北(東)端で市
民薄明が始まる時刻を開戦時刻とすると、日本時間(朝鮮時間)2024
年7月21日(日)午前3時24分頃か同月22日(月)午前3時25分頃がその
時刻となります。
(^_^;)
日本時間2024年7月22日(月)午前3時頃、米東部時間同月21日(日)午
後2時頃、バイデン米大統領は11月の大統領選で再選を目指さず、
大統領選から撤退し、カマラ・ハリス副大統領を後継候補として推
すと発表しました。日本時間22日(月)までにバイデン大統領が大統
領選から撤退するという私の予測は的中しましたが、同時に大統領
を辞任するという私の予測ははずれ、大統領は残りの任期をまっと
うすると表明しました。その理由は、大統領が残りの任期をまっと
うしないと、ハリス副大統領が11月の大統領選で当選しても、その
あと一期4年しか大統領職を務められないという憲法上の制約を考

慮したものと思われます。
尚、NHKの日本時間22日(月)正午のニュースによると、バイデン大
統領は米東部時間23日(火)に米国でイスラエルのベンヤミン・ネタ
ニヤフ首相と会談したあと、大統領選からの撤退に至った経緯の詳
細については「今週後半に国民のみなさんに話す予定だ」と述べま
した。
大統領は「今週前半」にネタニヤフ首相との会談に臨むので、大統
領の病状は今週前半の時点ですでに十分に改善していると考えられ
ます。とすると、「今週の真ん中」、米東部時間24日(水)午後、日
本時間25日(木)午前に何か重要なイベント(「脱出作戦」の開始)が
あることが決まっており、その日は大統領は自身の大統領選撤退に
至った経緯の詳細などを話している場合ではないと考えられます。
したがって、現在設定されている中朝戦争の開戦日時は、日本時間
2024年7月25日(木)午前3時28分頃、米東部時間同月24日(水)午後2
時28分頃と思われます。
_

【旧ツイッターなう】
上記の2つのコラムは「“トップ下”のコラム」ですが、これらは、
日本時間2024年6月5日、7月9、10、19、22日にわたくし佐々木敏が
旧ツイッター(現X)( < http://x.com/akashicr > )でつぶやいた内
容に加筆したものです。このようなつぶやき(ツイート)をお読みに
なりたい方は、ぜひ旧ツイッターをご利用下さい。
尚、2つ目のコラム「高齢批判を受けても撤退しない理由」はメル
マガで配信されておらず、このblog版のみに掲載されています。
m(_ _)m
【嫌韓派にあらず】
わたくし佐々木敏は韓国嫌いではありません。むしろ韓国の最大の
理解者です。韓国人や韓国の立場に立って彼らのホンネを理解しよ
うとしています。
たとえば、日本のTV各局は韓流スターを日本の連続ドラマに出演さ
せれば、そのドラマや、ほかの日本製ドラマを韓国に輸出し地上波
で放送させることもできるだろうと期待し、じっさいに何度もそう
しました(リュ・シウォンが出演した2007年4~9月放送のNHK連続テ
レビ小説『どんど晴れ』など)。
しかし、韓国側がその期待に応えたことはほとんどありません。理
由は小誌で述べたとおり、「反日感情」でも「国内産業の保護」で
もなく、大半の日本人には想像も付かないものです(小誌有料版20
10年2月22日「浅田真央 vs. 韓国TV~シリーズ『バンクーバー五輪』
(2)」 < http://p.tl/7Jgj > )。
日本のTV各局の方々がこの理由をご存じない場合は、「こっちがこ
れだけよくしてやったのに、韓国のやつら、なんで『日流ドラマ』
を輸入しないんだ。恩知らずめッ!」などと思って腹が立って、韓
国嫌いになるでしょう。
私はむしろそれを防ごうとしているのですから、私に「嫌韓派」の
レッテルを貼らないで下さい。
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■戦争語り部無用論~シリーズ「米中朝のX DAY」(106)■
日本には「戦争語り部」と呼ばれる人々がいる。2024年現在主として80歳以上の彼らは太平洋戦争(第二次大戦)や日中戦争の戦前、戦中に生まれ、戦中に貴重な体験をしたと称して、自分より年下の戦後生まれの世代、「戦後世代」に向かって「戦争体験」を語る。
彼らがそのような「戦争語り部」を務める動機はなんであろうか。
彼らの大半は「二度とあのような[太平洋戦争や日中戦争のような悲惨な]戦争を引き起こしてはいけない」などと言い、平和を願って「戦争語り部」をしているなどと言う。
ほんとうだろうか。
彼ら語り部の大半が語る動機はウソであり、ほんとうは別の動機があることに筆者は気付いた(2024年6月30日頃配信予定)。
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【小誌2021年3月29日「テレビ朝日の移転?~シリーズ『富士山噴火』
(2)」は → < http://www.akashic-record.com/y2021/tvasah.html > 】
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【小誌2022年2月26日「フェイクの消滅!?~フェイクニュースの消
滅!?~シリーズ『米中朝のX DAY』(87)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2022/paid.html > 】
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【小誌2022年5月31日「憲法80条の欠陥~日本国憲法第80条第1項と
いう欠陥~シリーズ『“戦後”の終わり』(7)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2022/hanken.html > 】
_
【小誌2022年8月30日「全千島列島返還~全千島列島返還に備えよ
~シリーズ『米中朝のX DAY』(89)」は → < http://www.akashic-record.com/y2022/kuril.html > 】
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【小誌2022年10月30日「首都は射程圏外?~シリーズ『富士山噴火』
(4)」は → < http://www.akashic-record.com/y2022/kamika.html > 】
_
【小誌2023年6月22日「続・ヒトの種社会~シリーズ『遺伝子プー
ルの興亡』(7)」は → < http://www.akashic-record.com/y2023/x5star.html > 】
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【前々々々々々々々々回、小誌2023年11月29日「いくさとテロの差~
いくさとテロの違い~シリーズ『反態度的行動』(24)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2023/hamas.html > 】
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【前々々々々々々々回、小誌2023年12月30日「内閣支持率の虚実~内
閣支持率という名の虚構~シリーズ『米中朝のX DAY』(98)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2023/poll.html > 】
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【前々々々々々々回、小誌2024年1月20日「国防長官入院の謎~米国
防長官極秘入院の謎~シリーズ『米中朝のX DAY』(99)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2024/austin.html > 】
_
【前々々々々々回、小誌2024年2月5日「トランプ人気の終~『トラン
プ人気』が終わるXデー~シリーズ『米中朝のX DAY』(100)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2024/justaf.html > 】
_
【前々々々々回、小誌2024年2月16日「北のシン人権問題~北朝鮮の
シン人権問題~シリーズ『米中朝のX DAY』(101)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2024/turner.html > 】
_
【前々々々回、小誌2024年3月1日「Xデーマイナス12日~『Xデーマイ
ナス12日/9日原則』の復活~シリーズ『米中朝のX DAY』(102)」は 
→ < http://www.akashic-record.com/y2024/minus.html > 】
_
【前々々回、小誌2024年3月11日「Xデーマイナス18日~シリーズ『米
中朝のX DAY』(103)」は → < http://www.akashic-record.com/y2024/6minus.html > 】
_
【前々回、小誌2024年4月24日「開戦日和~シリーズ『米中朝のX DAY』
(104)」は → < http://www.akashic-record.com/y2024/theday.html > 】
_
【前回、小誌2024年5月5日「就任式直前の悪夢~シリーズ『米中朝のX DAY』
(105)」は → < http://www.akashic-record.com/y2024/ceremo.html > 】
_
_
「戦争語り部」が自身の「戦争体験」を語るほんとうの動機はなんなのか。
_
考えてみて下さい。
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             かつての上司を逮捕せよ!?
                 ↓
       http://www.akashic-record.com/oddmen/cntnt.html

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_
_
この先、記事本文は、日本時間2024年6月30日頃配信予定の『週刊
アカシックレコード(有料版)』「戦争語り部無用論~『戦争語り部』
無用論~シリーズ『米中朝のX DAY』(106)」で( < http://www.mag2.com/m/0001009100.html > )
(発行月の翌月以降は < http://www.mag2.com/archives/0001009100/ > 
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就任式直前の悪夢:月刊アカシックレコード240505

■就任式直前の悪夢~月刊アカシックレコード240505■
小誌では、2007年2月以降、北朝鮮が中国に侵攻することによって始まる戦争を「中朝戦争」と呼んでいる。
近年、日米と北朝鮮は中国を共通の敵として秘密裏に「敵の敵は味方」の関係にある。
このため、小誌既報のとおり、中朝戦争の開戦日(候補)は、日米朝3か国の合意により、2016年10月下旬に同年11月6日が初めて設定されて以降、日米朝3か国政府の都合で、さまざまな理由で、約7年半、数十回にわたって延期され、設定され続けるという人類史上稀有な珍現象が起き続けていた。
しかし、前回述べたとおり、頻繁に開戦日の延期と設定がくり返されて来た異様な歳月も、ようやく大詰めを迎えるようである。
前回述べたとおり、中朝戦争の開戦日は2024年4月下旬にいったん設定されたが、天候を理由に同年5月1日以降への延期が検討され、最終的に同年5月7日に決まったと推定される。
実は、この日に中朝戦争が始まると、それは、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領にとって最悪の事態になる可能性が小さくなく、ロシアがウクライナに対する侵略戦争をやめざるを得なくなる可能性も小さくないのである(2024年5月5日頃配信予定)。
_

_
【二度と戦争をさせてはいけない!?】
日本では、「歴史に学ぶ」「歴史から教訓を得る」というと、たか
だか数千年、数百年、ひどいときは100年未満の短い歴史を振り返っ
て何かわかったような気になる人が多いようです。後出の戦前生ま
れのジャーナリスト、90歳の田原総一朗氏もその1人です。
しかし、わたくし佐々木敏は、数万年、数十万年の人類史を振り返
り、人類が文明を持つ前、人類が全員黒人で、全員アフリカにいた
狩猟・採集時代までさかのぼって「歴史から学ぶ」ために、社会心
理学や人類学の知見をエビデンス(根拠、証拠)として用い、日本人
と外国人の遺伝子プールの違いまで考えます(小誌2022年12月18日
「遺伝子プール戦争~シリーズ『遺伝子プールの興亡』(5)」 
< http://www.akashic-record.com/y2022/gpwar.html> )。
田原氏は『全身ジャーナリスト』(集英社新書)を刊行したのを機に
読売新聞のインタビューに応じました(前田, 2024)。
そのインタビューの中で田原氏は以下のように述べていました:
「二度と[日本に]戦争をさせてはいけない。戦争を知っている世代
としてちゃんと訴えないといけない。僕にはそういう役割がある」
(前田, 2024。[ ]は筆者による補足。以下同)。
これを読んだとき、私は心の底から以下のように思いました:
「たかだか100年足らずの歴史を振り返っただけで[日本のことを]
わかったつもりになってんじゃねえよ、この……。黙ってろ」
戦前・戦中の日本人は国の面積(国土、植民地、勢力圏の面積)が
[米英のように]広ければ、そこから豊かな資源を調達できるので、
[米英のように]国力、経済力が強くなり、豊かになれると信じてお
り、国の面積を広げる手段として侵略戦争が必要だと考えていたた
め、日本国民の多くは日本軍による満州事変、日中戦争、南部仏印
進駐、太平洋戦争(の開戦)など(それらによって、日本が銅、鉄、

石炭、天然ゴム、石油などの資源を得ること)を熱狂的に支持しま

した。
ところが、戦後の日本人は、国の面積が狭くなったにもかかわらず、
経済の高度成長を経て[戦前・戦中の日本よりはるかに]国力、経済
力が強く、豊かになったという経験をしました。このため、2024年
現在の日本人のなかに「もう一度あのような[日中戦争、太平洋戦
争のような]悲惨な戦争をしてでも国の面積を広くしたい」などと
思う者はいなくなりました。つまり、毎年8月15日に大勢の日本人
が「二度とあのような悲惨な戦争をくり返してはならない」などと
誓い、祈ること自体が「無駄な祈り」なのです。
つまり、戦後(第二次大戦後)の日本が戦争をしなかったのは、憲法
9条があるからではなく、面積が狭くなった日本が高度経済成長と
いう成功体験をしたからなのです。
戦後の日本政府が毎年8月15日に開いている全国戦没者追悼式典は
もはや廃止すべきだと私は思っています。その理由は、多くの日本
人があの日に「無駄な祈り」をしたあと、その祈りはなんの役にも
立っていないのに何かとてもよいことをしたと錯覚し、ほかの危機
管理・安全保障の問題について考えることをやめてしまうからです。
つまり、あの祈りは単に無駄なだけではなく、有害なのです。
その証拠に、2020年4月に日本政府の中央防災会議が「富士山噴火」
について前回(1707年)の噴火と同じ規模で起きた場合の降灰シミュ
レーションを発表してから約4年も経つのに、この問題について国
会で一度も議論されておらず、日本の国会議員のなかに「もはや南
関東に約3600万の巨大人口と首都機能を置いておくこと自体が間違
いだ」などと気付いている人が1人もおらず、したがって「もはや
『東京-名古屋』間にリニアを開通させて東京一極集中がこれ以上
進むのを許してはいけない」などと気付いている人も1人もいませ
ん。ゆゆしき事態です。
「東京-名古屋」間にリニア中央新幹線が開通すると「ストロー効
果」が発生し、名古屋で買い物、外食、観光、進学、就職、起業を
するはずだった人々がそれらを東京でするようになるため「東京一
極集中」がさらに加速され、「富士山噴火Xデー」に想定される地
獄絵図は現在想定されているものよりさらに悲惨なものになります
(小誌2021年3月29日「テレビ朝日の移転?~シリーズ『富士山噴火』
(2)」< http://www.akashic-record.com/y2021/tvasah.html > )。
いまの日本にとって「富士山噴火」について考えることのほうが8
月15日に「無駄な祈り」をすることよりはるかに重要なのは明らか
です。
たとえ戦後の日本が米国の同盟国として湾岸戦争などの戦闘に参加
し、その結果として自衛隊員に死傷者が出たとしても、それは「い
つか来た道に戻った」のでも「軍国主義が復活した」のでもありま
せん。湾岸戦争への米国とその同盟国の参戦は参戦国が自国の面積
を広げるための参戦ではなく、戦後の日本にとって米国は敵ではな
く同盟国なのですから、戦後の日本には「東京大空襲」はあり得ま
せんし、日本中の女性がモンペを履いて防空壕に入ったり、日本中
の男性に赤紙が届いたり、家族みんなで“すいとん”を食べたりす
ることもありません。日本が湾岸戦争の戦闘に参加したとしても、
それは戦後の日本が、戦前・戦中とは異なる外交・安全保障政策を
遂行するうえで、同盟国との関係で「まったく新しいこと」をした
にすぎません。
もはや、第二次大戦中の歴史を振り返っても、2024年の日本人にとっ
て有益な教訓はほとんど得られません。だから、もう第二次大戦当
時のことを(毎年8月に)振り返る必要はありません。
田原氏は戦後日本の左翼と同じであり、『仮面ライダー』でいえば
「ショッカーが出て来ないのに[常に]変身したがっている状態」に
ある滑稽な人ですね(小誌2023年10月1日「左翼の最期~勝負に出そ
うな首相~シリーズ『米中朝のX DAY』(97)」 
< http://www.akashic-record.com/y2023/agames.html > )。
田原氏は、世界中の政治学者と同じく「素朴理論」(エビデンスに
よって証明されていない仮説を意味する社会心理学用語。単なる思
い込みのこと)を言い募っているだけであり、そのような意見を聞
く必要はありません。
_
【「国民を見捨てて逃げた」と言われないための外遊】
今回の記事本文で述べたとおり、時事通信の「首相動静」における
「空白」(首相がずっと公邸または官邸にいて、だれとも面会して
いないかのように思われる時間帯)や岸田文雄首相の散髪(その時点
における「開戦直前の散髪」)などから推測すると、今年、2024年
に設定された中朝戦争の開戦日(候補)はほぼすべてわかります。
それらは、1月8日(月・祝)、2月18日(日)、3月9日(土)、3月24日(日)、
4月9日(火)、4月26日(金)、5月1日(水)、5月7日(火)などです。
これらのうち、今回の記事本文で述べたとおり、ウラジーミル・プ
ーチン露大統領の就任式直前、5月7日(火)に開戦日(候補)は設定さ
れていました。
そして、私と同じく、中国の習近平(シー・ジンピン、しゅうきん
ぺい)国家主席もその日が開戦日だと思っていました。
ところで、『ゴジラ』の映画は世界中で視聴されていますが、おそ
らく習近平主席はは『シン・ゴジラ』を見ていますね。
『シン・ゴジラ』には、ゴジラが東京23区内(都心)で暴れていると
きに、日本の首相(大杉漣)が、都心にある首相官邸が攻撃され日本
政府として危機管理ができなくなる事態に陥ることを心配する部下
から立川の施設に移るように進言された際「[都心にいる]国民を見
捨てて自分だけ逃げていいのか」などと言って躊躇(ちゅうちょ)す
るシーンがあります。
つまり、習近平主席は中朝戦争開戦直後に「敵」から遠い中国南部
に移動して危機管理を行おうとすると、「[中国北部にいる]国民を
見捨てて逃げた」などと非難され、失脚させられる恐れがあるわけ
です。
そこで、5月上旬、中朝国境地帯西部の天気予報や岸田首相の外遊
日程などから、開戦日を5月7日(火)と予測した習近平主席は、5月5
日(日)から10日(金)までフランス、セルビア、ハンガリーを歴訪す
ることにしました。
中朝戦争の開戦直後、中国政府は、北朝鮮軍の空港襲撃用特殊部隊
「航空陸戦旅団」の攻撃を警戒し、その部隊が使う輸送機の航続距
離を考慮し、中国北部の主要空港を閉鎖します。
習近平主席外遊中の5月7日(火)に中朝戦争が始まれば、その直後に
北京首都空港を含む中国北部の空港が閉鎖されるため、習近平主席
が外遊を中止して中国に帰国する際、北京など中国北部には戻れま
せん。習近平主席を乗せた政府専用機は広州、重慶など中国南部の
空港に戻るしかなく、そうなれば、習近平主席は「[中国北部にい
る]国民を見捨てて[南部に]逃げた」などと非難されずに済むこと
になります。
ところが、習近平主席にとって極めて不運なことに、5月6日(月)に
北朝鮮の要人、94歳のキム・ギナム(金己男)氏が危篤になります。
金己男氏は、キム・イルソン(金日成)国家主席、キム・ジョンイル
(金正日)総書記、キム・ジョンウン(金正恩)総書記の三代の最高権
力者に仕えた忠臣であり、朝鮮労働党宣伝扇動部書記として3人の
偶像化に貢献した功労者です。
朝鮮は儒教の国であり、40歳の金正恩氏は94歳の元書記に敬意を示
さなければ、高齢の党幹部の反発を買う恐れがあります。そこで、
金正恩氏は6日(月)のうちに7日(火)に設定されていた開戦日(候補)
を延期すると決めて日米に通知し、7日(火)に金己男氏が死去する
と国葬にすると決め、金正恩氏自身が葬儀委員長を務めました。
岸田首相は5月11日(土)に明らかに「開戦直前の散髪」のつもりで
散髪をしており、12日(日)の終日と13日(月)の午前中の首相動静は
すべて「空白」なので、12日(日)または13日(月)が開戦日(候補)だっ
たと思われます。
ところが、11~13日は太陽フレアの影響で磁気嵐が発生し、短波通
信に悪影響がおよぶ恐れがありました。
北朝鮮政府(朝鮮労働党)は中国国内(満州)に潜伏させている「朝鮮
族」(中国国籍)の工作員に暗号指令を出す際、「乱数放送」と呼ば
れる短波ラジオ放送を用い、工作員たちはそれをラジオで聴き、手
元の乱数表を見て解読して暗号指令を理解し、実行します。
このため、12日または13日に設定されていた開戦日(候補)は延期さ
れました。
そうこうするうちに、プーチン大統領の訪中日程が決まりました。
それは、5月16日(木)から17日(金)にかけて北京、ハルビンを訪問
するという日程であり、14日(火)に発表されました。
プーチン大統領に随行するロシア政府高官が宿泊する高級ホテルの
予約などが事前に行われるため、おそらく、米国の諜報機関は、こ
の日程が正式に決定され発表された14日(火)の数日前にこの日程を
知ったでしょう。
そして、米国政府はこの日程を知った直後に、北朝鮮政府に対して
中朝戦争の開戦日を17日(金)にしてほしい(あわせて、開戦直後に
中露国境地帯で、後出の工作を実行してほしい)とリクエストした
でしょう。
岸田首相の国賓訪米の日程などもそうですが、二国間外交にかかわ
る首脳の外遊日程は、一度発表されたら(よほどの有事が起きない
い限り)変更されません。変更すると、その二国間の関係が悪化し
たのではないかなどと第三国や国際社会に印象付けることになり、
当事国の国益を損なうからです。
つまり、17日(金)の朝、プーチン大統領は必ず北京におり、プーチ
ン大統領が北京まで乗って来たロシア政府専用機は必ず中国北部の
(北京かハルビンの)空港に駐機していることになります。
したがって、日本時間(朝鮮時間)の17日(金)未明に中朝戦争が始ま
ると、開戦直後に中国北部の主要空港がすべて閉鎖されるため、上
記のロシア政府専用機は飛び立つことができなくなり、プーチン大
統領は帰国できなくなり、中国に留まり続けることになり、ロシア
に「政治空白」が生じかねません。
いまのところ、ロシアと中国は友好関係にあります。しかし、開戦
直後、中露国境地帯の中国側、中国北部(満州)に住む住民多数は、
確実に北朝鮮軍の魔の手からのがれるために、北朝鮮と戦争をして
いないロシアの領土に逃げようとする可能性が高いです。
いや、これは可能性の問題ではありません。北朝鮮が満州にいる朝
鮮族の工作員を使えば、ロシア領に中国人戦争難民が大挙してなだ
れ込む「グレーゾーン事態」を発生させることなど簡単にできるで
しょう。
この「グレーゾーン事態」は、ロシア政府が対応を誤ると、たとえ
ば、ロシア側の国境警備隊員が中国人戦争難民多数を銃撃して死傷
させてしまうと、中露間の戦争に発展しかねない危険な事態です。
それなのに、訪中中にこの事態が起きた場合は、プーチンはロシア
政府専用機の機内などで十分な情報を得て、冷静な状態でこの事態
の危機管理に当たることができるかどうかわかりません。
2017年にマレーシアで起きた、金正恩氏の実兄、キム・ジョンナム
(金正男)氏の暗殺事件については、世界中で「北朝鮮の工作員がやっ
たに違いない」などと思われているにもかかわらず、そのことを示
す証拠は一切みつかっておらず、容疑者として北朝鮮政府関係者は
だれも逮捕されておらず、第三国の女性が数人、実行犯として逮捕
されただけでした。つまり、北朝鮮の工作員の工作能力、とくに証
拠隠滅能力は極めて高いのです。
したがって、上記の中国人戦争難民に紛れ込んだ朝鮮族の工作員が
ロシア側の国境警備隊員に向かって発砲し、国境警備隊員たちがそ
れに応戦すれば、中国人戦争難民の大虐殺事件は確実に引き起こさ
れ、かつ、北朝鮮の関与を示す証拠は一切みつからないでしょう。
そうなった瞬間から中露は敵同士であり、中国政府は訪中中のプー
チン大統領の身柄を拘束すると考えられます。
そうなれば、ロシアは完全に無政府状態になり、ウクライナに対す
る侵略を続けることは不可能になります。
でも、金正恩氏はビビったようです。
5月12~14日頃に米国政府が北朝鮮政府に「[プーチン大統領訪中中
の]17日(金)を開戦日にしてほしい」などと頼んだのは、たぶん、
間違いないでしょう。
北朝鮮は「朝鮮族」(中国国籍)の工作員を使って開戦直後に中露国
境地帯(のロシア側)で「グレーゾーン事態」(その帰結としての
「中国人戦争難民大虐殺事件」)を引き起こすことには同意してい
るでしょう。それを引き起こせば、中国の軍事力をロシア向けと北
朝鮮向けに分散させることができ、北朝鮮に有利だからです。それ
を引き起こせば、ほぼ確実に北朝鮮軍の死傷者が大幅に減るからで
す。
しかし、訪中中のプーチン大統領が中国で拘束され、その原因を北
朝鮮政府が作ったとロシア政府が考えた場合は、北朝鮮政府がプー
チン大統領が中国で拘束されることを目的として17日(金)を開戦日
にしたことを示す証拠があろうとなかろうと、ロシア政府は北朝鮮
政府を恨むので、北朝鮮政府はビビったようです。
北朝鮮政府は米国政府に対して「開戦直後に『グレーゾーン事態』
を引き起こすのはOKだが、プーチン大統領訪中中の開戦はダメだ」
などと答えたのでしょう。
このためか、14日(火)、日本政府は岸田首相が19日(日)に山形県に
医療DX関係の視察に行くと発表し、16日(木)、与党第一党の自民党
は野党第一党の立憲民主党に対して17日(金)に参議院本会議(首相
が出席)を開くことと20日(月)に衆議院予算委員会の集中審議(首相
が出席)を開くことを提案して両党で合意して決定し、また、17日
(金)、自民党は立憲民主党に対して22日(水)に参議院予算委員会の
集中審議(首相が出席)を開くことを提案し、両党で合意して決定し
ました。
既報のとおり、2024年に設定された開戦日(候補)、1月8日(月・祝)、
2月18日(日)、3月9日(土)、3月24日(日)、首相訪米中の4月9日(火)、
4月26日(金)、5月1日(水)、5月7日(火)のうち、参議院本会議(首相
が出席)が開かれた4月26日(金)以外はすべて「岸田首相が国会に出
席しなくていい日」でした。
4月26日(金)の参議院本会議は前日に急遽(きゅうきょ)決まったた
め、憲法63条の規定で岸田首相は出席を拒否できず、中朝戦争につ
いて事前に一切知らない野党の国会議員が開戦直後に興奮して国会
で首相に対して中朝戦争に関する初歩的な(幼稚な)質問を(事前通
告なしで)乱発し、国会審議が「荒れる」のを防ぐため、日本政府
は開戦日のほうを延期せざるを得なかったと考えられます。
5月20日(月)と5月22日(水)の首相の国会出席は、自民党が4月26日
(金)の失敗に懲りたからか、どちらも数日前に決まっています。そ
して、5月21日(火)は岸田首相は国会に出席する義務がありません。
5月20日(月)になって急に翌21日に岸田首相の国会出席が決まる可
能性もありません。
つまり、自民党の(衆参の)国対委員長は岸田首相(自民党総裁)の意
を受けて、5月21日(火)に首相が国会に出席しない日程をその4日前
に確保したのです。
つまり、5月21日(火)が開戦日ですね。
開戦時刻は、今回の記事本文で述べた方法で計算すると、日本時間
(朝鮮時間)午前4時15分頃ですね。
5月21~27日には中朝国境地帯西部でまとまった量の雨(並雨以上)

が降るという天気予報が出ていません。
つまり、開戦後の7日間、北朝鮮軍は中国領内に深く進攻した戦車
部隊などへの「援護発射」として短距離弾道ミサイルを自由に発射
できますし、21日(火)の開戦直前に人工衛星の打ち上げ(技術的に
は長距離弾道ミサイルの発射と同じこと)をすることができます。
ところが、5月21日(火)朝、中朝国境地帯西部の天気予報が変わり、
26日(日)昼に並雨、26日(日)夜に豪雨、27日(月)朝に豪雨が降ると
いう予報が出ました。5月21日(火)夜にはさらに天気予報が変わり、
26日(日)昼に豪雨、26日(日)夜に豪雨、27日(月)朝に小雨、27日(月)
昼に小雨(ほかの時間帯は、6月2日昼まですべて小雨以下)が降ると
いう予報に変わりました。このため、21日(火)に設定されていた開
戦日時はその直前に延期されたと思われます。
このため、5月21日(火)夜の時点で設定されている中朝戦争の開戦
日時は日本時間27日(月)午前4時10分頃か28日(火)午前4時9分頃だ
と思われます。
その後、5月22日(水)午前4時台、NHKのwebサイトが5月26日(日)と
翌27日(月)にソウルで日中韓首脳会談が開かれると報じました。
日米朝3か国の政府はこの会談に参加する中国の首脳が開戦直後に

行われる中国北部の空港閉鎖の影響を受けて帰国できなくなる事態

を回避するように配慮すると考えられるため、このNHKの報道によっ

て、27日(月)は開戦日ではないことが判明しました。つまり、開戦

予定日時は日本時間28日(火)午前4時9分頃のみに絞り込まれたので

す。
尚、すべての前例に従えば「この会談に参加する中国の首脳」は国
家主席ではなく首相であり、現在の李強(リー・チャン。り・きょ
う)首相となるはずです。しかし、上記のとおり、習近平主席は開
戦日が5月7日(火)に設定されていたときは「[中国北部にいる]国民
を見捨てて[南部に]逃げた」などと非難され(失脚させられ)るのを
恐れて、5月5~10日にわざと外遊する日程を立てていました。
もし習近平主席が同じことをもう一度やりたいなら、この会談の日
程は「渡りに船」です。習近平主席がソウルから政府専用機に乗っ
て帰国する際、「中国南部を視察する」などという口実を使って中
国南部の都市に帰国し、そこで一泊すれば、中朝戦争の開戦直後に
「[中国北部にいる]国民を見捨てて[南部に]逃げた」などと非難さ
れることはなくなるからです。
はたして、上記の日中韓首脳会談に中国からだれが出席するのか。
その人物を乗せた中国政府専用機は会談終了後にどこに帰るのか。
これは見ものですよ。
(^_^;)
と思いましたが、5月27日(月)に開かれた日中韓首脳会談に中国を
代表して出席したのは李強首相でした。
理由は定かではありませんが、翌28日(火)は開戦日ではありません
でした。この日の天気予報では、中朝国境地帯西部でまとまった量
の雨(並雨以上)が降る日は6月8日(土)までは皆無であり、もはやい
つ開戦してもおかしくはないのに、です。
そして、どうやら5月29日(水)も開戦日ではなさそうです。なぜな
ら、時事通信によると、自民党の茂木敏充幹事長が29日(水)に来日
する中国共産党の劉建超(リュウ・ジェンチャオ。りゅう・けんちょ
う)中央対外連絡部長と同日に会談することを28日(火)に開かれた
自民党役員連絡会で明かしたからです。劉建超氏は公明党の山口那
津男代表とも会い、自公両党の幹事長が開く歓迎会にも出席するそ
うです。
この歓迎会はおそらく29日(水)に開かれる夕食会であり、劉建超氏
は歓迎会出席後に東京で一泊するでしょう(まさか「日帰り弾丸訪
日ツアー」ではないでしょう)から、30日(木)の朝は東京にいます。
つまり、劉建超氏こそが、今回の記事本文で述べた「開戦直後の直
談判」要員ではないかと考えられるのです。
開戦直後に日本政府は安保法制に基づいて米英仏と合同で中国(北
部)にいる数十万の外国人を(船で)日本に逃がす「脱出作戦」(絆作
戦)を始めるため、日米英仏4か国側は当然、中国政府に対して4か
国の船に中国の港を自由に使わせろなどと要求しますが、中国政府
は日中戦争の「敵国」だった日本の(自衛隊の)船はダメだなどと言
う可能性があります。このため、米国政府は2024年4月9日(火)にジャ
ネット・イエレン財務長官を、同月26日(金)にはアントニー・ブリ
ンケン国務長官を「開戦直後の直談判」要員として北京に派遣しま
したが、これらの開戦日はいずれも延期され、2人の派遣は「空振
り」に終わっていました。
5月30日(木)の朝には劉建超氏は東京にいるので、茂木幹事長、い
や、岸田首相は劉建超氏に会って、「脱出作戦」に参加する自衛隊
艦船を含む4か国の艦船を中国の港に入港させてほしいと要求する
ことができます。が、同時に劉建超氏も岸田首相に「それを認める
代わりに、中国が国連安保理に提出する北朝鮮非難決議案に賛成し
てほしい」などと言って外交交渉をすることができ、中国側にも一
定のメリットがあり得ます。だからこそ、本来は4か国側が中国に
派遣すべき「直談判要員」を中国側が4か国側に派遣するのだと考
えられます。
ところで、2015年に日本の国会で安保法制法案が審議されていたと
き、立憲民主党の蓮舫・参議院議員は反対しましたが、当時の小池
百合子・自民党衆議院議員(現東京都知事)は賛成しました。
2024年5月27日(月)、中朝戦争について事前にまったく知らない蓮
舫氏は立憲民主党本部で記者会見を開き、同年7月7日(日)に投開票
される東京都知事選に出馬すると表明しました。都知事選の投票日
までずっと日本の有権者の最大関心事は自民党の「裏金」問題だと
蓮舫氏は信じているようであり、出馬表明記者会見の場では、東京
都固有の問題やそれに対する自身の具体的な政策(公約)をほとんど
語らず、自民党と(自民党の支援を受けそうな)小池知事への批判、
攻撃に終始しました。
翌28日(火)、小池知事は自身が率いる地域政党「都民ファーストの
会」と国政で自民党と連立政権を組む公明党から都知事選への出馬
要請を受けました。しかし、時事通信は同日、当初5月29日(水)と
見られていた小池知事の都知事選への出馬表明は見送られるという
見通しを報じました。
小池知事はなぜ29日(水)の出馬表明を見送るのでしょうか。それは、
中朝戦争の開戦日(時)が翌30日(木)(の午前4時8分頃)だからではな
いでしょうか。
中朝戦争の開戦直後、日本の有権者の最大関心事は「裏金」問題か
ら中朝戦争と「脱出作戦」の行方に変わります。
そうなれば、小池知事は「中朝戦争を予測できず、安保法制の必要
性も理解できなかった不見識な政治家に都政を任せることはできま
せん」などと蓮舫氏を批判することができます。
開戦直後、一転して、安保法制に反対した立憲民主党には逆風が吹
き、自民党には追い風が吹きます。中朝戦争の開戦後は岸田首相は
自衛隊の最高指揮官として1~2か月にわたって「脱出作戦」を指揮
するので、与野党のだれであろうと岸田首相に退陣を迫ることは
(「脱出作戦」という大規模な人命救助作戦を中断しろと迫るに等
しいため)できません。
おそらく自民党のだれか(茂木幹事長?)は岸田首相(自民党総裁)の
許可を得て、現在設定されている中朝戦争の開戦予定日時(という
特定秘密情報)を小池知事に伝えましたね。
おそらく2024年7月7日の都知事選では蓮舫氏は小池知事に惨敗し、
それは立憲民主党の「終わりの始まり」になるでしょう。
同年6月下旬の通常国会会期末、岸田首相が「安保法制の是非」を
争点として衆議院の解散・総選挙に打って出れば、与党(自民党)は
圧勝し、岸田首相は同年9月の自民党総裁選で無投票で再選される
でしょう。
(^_^;)
と思いましたが、5月30日(木)は開戦日ではありませんでした。
その理由はすぐにわかりました。この日、NHKによると、30日(木)
午前6時14分頃、北朝鮮は前日、29日(水)に続いて黄海でGPSの作動
を妨害する電波を出したうえで、短距離弾道ミサイル10発超を日本
海に向けて一斉に発射しました。時事通信によれば、北朝鮮が10発
超の弾道ミサイルを一斉に撃つのは「異例」(史上初)でした。
北朝鮮は「資源小国」であり、弾道ミサイルの製造に必要な資源、
すなわち、鉄、銅、プラスチック(その原料は石油)、半導体などの
電子部品などはすべて自給自足できず、貴重な外貨を使って外国か
ら輸入するか、不正な方法で外国から盗むしかなく、いずれにせよ
入手困難です。
つまり、単なる「威嚇」や「挑発」を目的として10発超の弾道ミサ
イルを一斉に発射するのは貴重な資源の浪費なので、あり得ません。
この10発超の一斉発射は「開戦直前の実弾演習」としか考えられま
せん。
他方、朝鮮半島では、良質の石炭、良質の砂利、レアメタルなど有
用な鉱物資源はすべて北部(北朝鮮)にあり、南部(韓国)には何もあ
りません。他方、満州(中国東北地方)には石炭のほか、石油、銅、
鉄(鉄鉱石)などの貴重な地下資源(鉱物資源)の産地があります。
時事通信によれば、上記の10発超の一斉発射では少なくとも1発は
最高高度約100キロメートル(km)で約350km飛行したと日本政府(防
衛省)は見ています。
中朝国境から満州南西部の山岳地帯の手前までは三百数十kmなので、
仮に上記の一斉発射で12発発射したとすると、北朝鮮は満州南部の
軍事施設や交通インフラなどの6か所を標的として選び、1か所あた
り2発ずつ弾道ミサイルを撃ち込むための発射訓練をしたと考えら
れます。
時事通信の「首相動静」によれば、上記のとおり、岸田首相は5月
11日(土)に散髪(白髪染め)をしたあと、2週間しか経っていないの
に5月25日(土)に散髪をしています。5月26~27日は岸田首相は訪韓
したため開戦日にはなり得ませんでしたが、岸田首相は公務のある
平日には散髪をしないという「法則」があることを踏まえると、岸
田首相が(開戦直前に散髪、白髪染めをしたうえで)官邸で開戦直後
に「歴史的な演説」を行う日、すなわち開戦日は5月28日(火)から6
月1日(土)までのうちのどれかとなります。開戦日が6月2日(日)以
降なら、6月1日(土)などに「開戦直前の散髪」をすればいいからで
す。
そして、資源小国である北朝鮮が貴重な資源を大量に消費する10発
超の弾道ミサイルを一斉に発射する「実弾演習」を開戦日の数週間
前や数か月前にするはずはありません。
この実弾演習は延期される可能性の低い「強い開戦日(候補)」の直
前に行われたはずです。
そして、北朝鮮では、9という数字そのものか、または「足して9に
なる日付」は縁起がいいとされおり、たとえば、金正恩総書記の誕
生日は1月8日、建国記念日は9月9日、憲法記念日は12月27日(月の
数字を入れないで「足して9になる日付」)です。
来たる6月3日(月)、6月9日(日)は縁起のいい日ですが、岸田首相の
「開戦直前の散髪」の日付を踏まえると、開戦日にはなり得ません。
他方、5月31日(金)は足して9になる日付です。
そして、最新の天気予報によれば、5月31日(金)から6月10日(月)ま
で中朝国境地帯(西部)でまとまった量の雨(並雨以上)が降り、北朝
鮮が満州に侵攻した自国軍を助けるために弾道ミサイルの「援護発
射」をすることができなくなる時間帯はありません。
したがって、小誌既報のとおりの方法で計算すると、日本時間5月
31日(金)午前4時7分頃が、おそらく最終的に決まった、中朝戦争の
開戦日時です。
(^_^;)
と思いましたが、5月31日(金)も開戦日ではありませんでした。
その理由は、すぐにわかりました。
日本時間6月1日(土)(米国東部時間5月31日)にワシントンで日米韓
の次官協議が開かれるからです。おそらく、これは中朝戦争の開戦
直後の協議です。中朝戦争が始まると、日米と北朝鮮が中国を共通
の敵として「敵の敵は味方」の関係にあることが明らかになります
が、韓国は中国をあまり敵視していないうえに、米韓共通の敵とし
ての北朝鮮が消滅するため、韓国は米国の同盟国であり続けること
ができるかどうかわからなくなり、韓国の国民は不安になります。
そのような韓国国民の不安を抑えるには、日米韓の政府高官が協議
し「韓国は(北朝鮮に負けて落ちぶれることが確実な、落ち目の中
国に接近するのではなく)日米とともに、西側先進民主主義諸国の
陣営に留まるべきこと」を確認する必要があります。
つまり、この次官協議の開催が決まった5月下旬の時点で、上記の
岸田首相の散髪に関する「法則」から導き出される開戦日(候補)の
うち最後の日付が開戦日であり、小誌既報の方法で計算すると、5
月下旬に決まった開戦予定日時は日本時間6月1日(土)午前4時6分頃
だったのです。
尚、上記のとおり、本来は「脱出作戦」(絆作戦)を実施する日米英
仏の4か国側が中国側に「開戦直後の直談判要員」を派遣すべきで
すが、なぜか中国側が4か国側にその要員を派遣するようです、
5月29日(水)、中国外務省は馬朝旭(ば・ちょうきょく)外務次官が5
月31日(金)から6月2日(日)まで米国を訪問し、カート・キャンベル
米国務副長官と会談すると発表していました。つまり、「開戦直後
の直談判要員」は劉建超氏ではなく馬朝旭氏だったのです。
上記のとおり、馬朝旭氏の役目は、上海港などの中国の港に4か国
の艦船を入港させるにあたって条件を付け「それを認めるから、そ
の代わりに、中国が国連安保理事会に提出する北朝鮮非難決議案に
賛成してほしい」などと要求することです。
(^_^;)
と思いましたが、6月1日(土)も開戦日ではありませんでした。
その理由もすぐにわかりました。岸田首相のリクエストです。
上記のとおり、5月下旬に岸田首相が5月25日(土)の散髪を予約した
時点においても、同じく5月下旬に日米韓の3か国政府が日本時間6
月1日(土)にワシントンで高官協議を開くと決めた時点においても、
同じく5月下旬に中国政府が5月31日から6月2日に馬朝旭外務次官を
ワシントンに派遣すると発表した時点においても、5月30日(木)に
北朝鮮が10発超(翌31日の朝鮮中央通信の報道写真では18発)の短距
離弾道ミサイルを一斉に発射する「実弾演習」を行った時点におい
ても、、5月31日(金)に衆議院政治改革特別委員会の理事懇談会で
同委員会の委員長を務める石田真敏・自民党衆議院議員が委員長の
職権で(野党第一党の立憲民主党の反対を押し切って)政治資金規正
法改正案を特別委で6月3日(月)に採決すると決めた時点においても、
開戦日は6月1日(土)だったはずです。
時事通信の「首相動静」によれば、岸田首相は6月1日(土)は午前中
も午後(夕方6時まで)も公邸におり、だれとも面会していないので、
6月1日(土)がいったん開戦日として設定されていたのは間違いあり
ません。
石田委員長が職権で特別委における採決の日程を決めたのは、「開
戦日が来れば、中朝戦争を予測できずに安保法制法案に反対した野
党の立憲民主党などは大恥をかき、日本国民の最大関心事は『裏金』
問題から『戦争』に変わり、国会運営の主導権は完全に自民党が握
る」(野党から「強行採決」などと批判されてもかまわない)などと
思っていたからでしょう。
しかし、岸田首相(自民党総裁)は5月31日(金)の午前中、公明党の
山口那津男代表、日本維新の会(維新)の馬場信幸代表と相次いで党
首会談を行い、両党の同法改正案に関する修正案の大半を受け入れ
ると表明し、両党の賛成を取り付けました。そこで、岸田首相は同
法改正案の審議、採決が円滑に進み、野党から「強行採決」などと
非難されない形で同法案が衆議院を通過することが最善と考え、同
法改正案の衆議院通過前に中朝戦争が始まるのは避けたいと思った
ようです。
5月31日(金)に石田委員長はいったん6月3日(月)に決めた採決日程
を取り下げましたが、それは立憲民主党が反対したからではなく、
岸田首相が6月1日(土)の開戦日が延期されたと石田委員長に伝えた
からでしょう。
立憲民主党は同法案を特別委で同法改正案を採決する直前には岸田
首相がその場に出席し、質疑に応じるように求めていますので、岸
田首相はこの質疑が円滑に行われることも望んでいるでしょう。そ
の質疑の直前に中朝戦争が始まると、中朝戦争について事前に何も
知らない野党の国会議員が(事前の質問通告なしで)岸田首相に対し
て中朝戦争に関する初歩的な(幼稚な)質問を乱発し、国会審議が混
乱すると予測されます。そういう事態を避けるため、岸田首相は5
月31日(金)午後になって急に北朝鮮政府に対して、開戦日を同法改
正案が衆議院を通過する6月4日(火)のあとに延期するようにリクエ
ストしたと推測されます。
5月31日(金)の時点で、立憲民主党が特別委における採決に応じる
条件としてその直前に岸田首相が特別委に出席することを求めてい
ますが、自民党は6月3日(月)までに対応を検討すると回答していま
す。その理由は、その時点では、北朝鮮政府は6月1日(土)の開戦日
を延期することは決めているものの、6月5日(水)以降の開戦日をま
だ正式に決めておらず、日本政府に対して6月3日(月)(の朝?)まで
に正式に決めると回答して来たからでしょう。
通常国会では、予算案を審議する衆参両院の予算委員会以外では首
相が2日連続で国会に出席させられることはほとんどありません。
そこで、開戦日を6月5日(水)と仮定し、今回の記事本文で紹介して
いる方法で計算すると、おそらく最終的に設定される開戦予定日時
は日本時間(朝鮮時間)6月5日(水)午前4時4分頃となります。
中朝国境地帯西部でまとまった量の雨(並雨以上)が降るという天気
予報が出れば開戦日は変わりますが、北朝鮮はすでに5月下旬に重
要政策を決定する朝鮮労働党中央委員会総会を6月下旬、つまり、
北朝鮮で雨季が始まる直前に開くと決めて発表しています。つまり、
北朝鮮は元々6月1日(土)頃までに開戦して約3週間かけて満州など
を占領するつもりだったのです。
したがって、最終的な開戦予定日時は日本時間6月5日(水)以降の午
前4時頃だと思われますが、日付の幅(誤差)は1~5日ぐらいかと思
われます。
(^_^;)
ところが、政治資金規正法改正案が実際に衆議院を通過したのは6
月6日(木)でした。そして、6月5~8日も開戦日ではなく、時事通信
の「首相動静」によれば、6月8日(土)、岸田首相は散髪をしました。
前回の散髪(5月25日)から2週間しか経っておらず、小誌既報のとお
り、岸田首相の散髪のサイクル(法則)を考慮すると、この散髪は開
戦直後に岸田首相が官邸で(TVカメラの前で)行う「歴史的な演説」
の際のテレビ映りをよくするための「開戦直前の散髪」と考えられ
ます。そして、6月8日の散髪を予約した6月上旬の時点では、開戦
日(候補)は6月9~15日のうちのどれかだったということになります。
そして、時事通信の「首相動静」によると、9日(日)は岸田首相は
朝から午後5時まで公邸にいてだれとも会っていません。この日が
いったん開戦日(候補)に設定されたかどうかはわかりませんが、結
局、開戦日ではありませんでした。
また、日本時間6月13~16日の朝(未明)は岸田首相は外遊先のイタ
リア、スイスにいるため、開戦直後の「歴史的な演説」を行うこと
は不可能ではありませんが技術的に困難であろうと思われます。
開戦日(候補)が6月1日(土)に設定されていたことが確実な5月下旬
の時点では、上記のとおり、北朝鮮はその開戦日(候補)の2日前に
短距離弾道ミサイル18発を一斉に発射する「開戦直前の実弾演習」
を行っています。
そこで、以上の諸点を考慮し、小誌既報の方法で計算すると、日本
時間6月12日(水)午前4時2分頃が現在設定されている開戦予定日時
だろうと思われ、その2日前、日本時間同月10日(月)頃に「開戦直
前の実弾演習」が行われると予測されます。
(^_^;)
と思いましたが、6月12日(水)も開戦日ではありませんでした。
その理由もすぐにわかりました。岸田首相が「開戦直後の党首討論」
が行われることを望み、開戦日を6月19日(水)にするように北朝鮮
にリクエストしたからです。
まず2024年6月に設定されていた開戦日(候補)について再確認しま
す。
上記のとおり、中朝戦争の開戦直後、日米英仏は合同で(日本政府
は安保法制に基づいて)中国(北部)にいる数十万の外国人を(船で)
日本に逃がす「脱出作戦」(「絆作戦」)を開始します。このため、
日米英仏の首脳はこの作戦の指揮を執る自国軍(自衛隊)の最高指揮
官としてそれぞれの国民から圧倒的な支持を得ます。この4人の首
脳はこの作戦以外の政策などで国内で厳しい批判を受けていたとし
ても、けっして野党などから「退陣しろ」などと迫られる可能性は
ありません。なぜなら、この作戦の最高指揮官に退陣を迫るという
ことは、この史上空前の人命救助作戦を中断しろと迫るに等しく、
野党がそのようなことをすれば、それぞれの国民から「野党は人の
命を何だと思っているんだ」などという厳しい批判を受けてしまう
からです。
まさにこの作戦実施中の日米英仏の首脳は「史上最強」の首脳であ
り、それぞれの国において、だれも退陣させることのできない唯一
無二の存在となるのです。
日米英仏の4人の首脳のうち、議会に対する解散権を持っているの
は日英仏の3人だけです。
中朝戦争の開戦日(候補)が2024年6月1日(土)に設定されていた同年
5月22日、リシ・スナク英首相は英議会下院を解散し、同年7月4日
(木)に総選挙を行うと決め、発表しました。総選挙の投票日までに
確実に中朝戦争と「脱出作戦」が始まり、自身の率いる与党、保守
党が圧勝すると予測したからです。
その後、この開戦日(候補)は延期されましたが、新たな開戦日(候
補)が6月中であることは間違いありません。なぜなら日英仏の3首
脳のうち2人目、エマニュエル・マクロン仏大統領が仏議会下院(国
民議会)を解散し、総選挙を行うと発表したからです。
6月上旬に行われた欧州議会選挙(選挙区は国単位)のフランス選挙
区では、マクロン大統領が率いる「共和国前進」はマリーヌ・ル・
ペン党首が率いる極右政党「国民連合」に惨敗しました。すると、
マクロン大統領は下院を解散し、6月30日(日)に第一回投票を行い、
7月7日(日)に第二回投票を行うと発表しました。
フランスの選挙では、第一回投票で多数の政党の候補が立候補する
ことが多く、その段階で過半数の票を獲得した候補者がいない場合
は、それが終わると政党間で「2位3位連合」などの選挙協力が行わ
れて、候補者がほぼ2人に絞り込まれ、1週間後の第二回投票(決選
投票)で当選者が決まります。
つまり、この解散によって、6月1日(土)の開戦日(候補)が延期され
たあとに新たに設定された開戦日は6月30日(日)以前であることが
判明したのです。
さて、日本の国会(衆議院)には党首討論というものがあります。
近年の日本国民にとってもっとも印象深い党首討論は。2012年11月
14日(水)に行われた当時の与党、民主党の野田佳彦首相と野党第一
党だった自民党の安倍晋三総裁が対峙(たいじ)した党首討論でしょ
う。このとき、野田首相は自民党に衆議院議員定数削減への同意を
迫るため「16日に解散をします」と宣言しました。
そして、実際に衆議院の解散・総選挙が行われ、民主党を中心とす
る連立与党は惨敗し、自民党と公明党が政権を奪還しました。
また、いわゆる「郵政選挙」で与党自民党が圧勝したあとに小泉純
一郎首相と野党第一党の民主党の代表に就任したばかりの前原誠司
氏が対峙した2005年10月19日(水)の党首討論も私にとっては印象的
でした。
実は、岸田文雄首相が就任して以来、党首討論は一度も行われてお
らず、2024年現在、最後に行われた党首討論は、菅義偉首相が枝野
幸男・新立憲民主党代表と対峙した2021年6月9日(水)の党首討論で
した。
このように見て来ると、党首討論が行われる曜日は水曜日が多いこ
とがわかります。それには理由があります。
党首討論では討論会の時間が45分間と極めて短く限定されているた
め、原則として野党党首は討論会の「前々日正午」までに「発言
[質問]の項目及びその要旨等」を首相側に通告しなければならない
ことになっているからです(塩野,2022,p.150。[ ]は筆者による補
足。以下同)。つまり、党首討論は、討論会の「前々日」が平日で
あるように開催日を設定するため、水曜日に開催されることが多かっ
たのです。
通常、国会の委員会審議などでは、首相に質問をする議員は審議の
前日(の平日)までに質問の事前通告をすればいいことになっている
ため、党首討論のほうが通常の委員会審議より野党は不利だという
ことになります。
党首討論と通常の委員会審議の違いはもう1つあります。それは、
通常の委員会審議では認められていない、首相から野党党首への
「逆質問権」が党首討論では認められていることです。
さて、2024年6月12日(水)、岸田政権発足後初めての党首討論が6月
19日(水)午後3時から行われることが決まりました。これはどのよ
うな党首討論になるでしょうか。
現在設定されている中朝戦争の開戦日(候補)が6月17日(月)以前で
あれば、開戦時刻は必ず日本時間の未明であり、その直後の早朝に
岸田首相が官邸でTVカメラの前で「脱出作戦」の開始を告げる「歴
史的な演説」を行うので、立憲民主党の泉健太代表は、国民のあい
だで自民党の派閥の「裏金」問題への関心が急速に薄れ、「戦争」
への関心が高まって来たことを踏まえ、発言(質問)通告書の内容を
「裏金」問題に関するものから中朝戦争に関するものに書き換えて
提出し、2日間じっくり、小誌のバックナンバーを読むなどして中
朝戦争について理解を深めたうえで党首討論に臨めるので、19日
(水)の党首討論では的確な発言(質問)ができるでしょう。
現在設定されている中朝戦争の開戦日(候補)が6月18日(火)以前で
あれば、泉代表は17日(月)に提出してしまった発言(質問)通告書の
撤回や新しく書いたものとの交換を求め、それが実現されなくても、
事実上その通告書を撤回し、約1日じっくり、小誌のバックナンバ
ーを読むなどして中朝戦争について理解を深めたうえで党首討論に
臨めるので、19日(水)の党首討論では的確な発言(質問)ができるで
しょう。
しかし、現在設定されている中朝戦争の開戦日(候補)が6月19日(水)
であれば、岸田首相が開戦直後の「歴史的な演説」を行い、その内
容をTVの生中継放送を通じて泉代表が知ってから党首討論が始まる
までにたった7時間ほどしかないので、泉代表は非常に混乱すると
思われます。
開戦直後の時点で、泉代表は中朝戦争についてまったく知らないた
め、それに関する適切な発言(質問)ができるはずはありません。他
方、泉代表は17日(月)に自民党の派閥の「裏金」問題に関する発言
(質問)通告書を提出してしまっているので、開戦後、もはや日本国
民の大半がなんの関心も持っていない「裏金」問題について発言
(質問)するしかないかもしれません。
そうなった場合、その質問に対して、岸田首相はバカ正直に回答す
る義務はありません。首相には事前に発言(質問)通告書を提出する
義務がなく「逆質問」では何を訊いてもいいからです。岸田首相は、
たとえば、以下のような回答が可能です:
「いま日本国民の最大関心事は、わが党の派閥資金の問題ではなく、
中朝戦争の戦況と『脱出作戦』の状況です。現在、日本政府は平和
安全法制(安保法制)に基づいて米英仏と合同で史上空前の大規模な
人命救助作戦を行っています。2015年に平和安全法制法案が国会で
審議されているとき、旧立憲民主党の党員であられた泉代表は、安
保法制は憲法の立憲主義に反する、憲法違反であるなどと主張され、
反対されましたが、いまも反対ですか」
これに対して、泉代表はどう答えるでしょう。
「いえ。いまは賛成です」などと答えれば、新立憲民主党を支持す
る「連合」内で組合員数が非常に多い左翼系労組(日教組、自治労、
私鉄総連など)の支持を失います。
「いまも反対です」などと答えれば、新立憲民主党は国民からバカ
にされ、とくに無党派層の支持を失います。
「中朝戦争も『脱出作戦』もあまりに唐突な出来事なので、いまは
よくわかりません」などと答えれば、もっとバカにされます。
いずれにせよ、新立憲民主党は、この党首討論をきっかけに急激に
衰退し、崩壊に向かうでしょう。
したがって、日米英仏の4人の首脳のうち、議会に対する解散権を
持つ3人目、岸田首相も衆議院を解散し、総選挙に打って出て、圧
勝するでしょう。
[中略]
そこで、小誌既報の方法で計算すると、6月19日(水)現在設定され
ている中朝戦争の開戦日(候補)は日本時間(朝鮮時間)2024年6月20
日(木)以降の午前4時頃であると考えられます。
(^_^;)
と思いましたが、6月20~22日も開戦日ではありませんでした。
その理由は、6月22日(土)の夕方、時事通信の「首相動静」を見て
わかりました。この日、岸田首相は、前回、6月8日(土)の散髪から
2週間しか経っていないのに散髪に行ったからです。
岸田首相には首相就任以降「公務のある平日には散髪しない」とい
う「法則」があり、首相就任当初などは約4週間散髪をしなかった
こともありましたが、最近約1年間はほぼ2週間に1回のペースで散
髪をしています。安倍晋三元首相は首相在任中は約4週間に一度の
ペースで散髪していたので、最近の岸田首相は安倍元首相の約2倍
のペースで散髪をしていることになります。
その理由は、小誌既報のとおり、中朝戦争の開戦日(候補)が設定さ
れ、それが延期され、また設定されるまでの間隔が、安倍首相の時
代は数か月など比較的長かったのに、岸田首相の時代になってから
は数週間などかなり短くなっているからです。
小誌既報のとおり、中朝戦争の開戦直後、日本政府は安保法制に基
づいて、米英仏と合同で中国(北部)にいる数十万の外国人を(船で)
日本に逃がす「脱出作戦」(「絆作戦」)を開始します。日本の首相
はこの作戦の主役として開戦直後に官邸で、TVカメラの前でこの作
戦の開始を告げる「歴史的な演説」をします。その動画は国内に生
中継放送されるだけでなく、世界中で半永久的に視聴され続けます
から、日本の首相がその直前に頭髪をベストな状態にしたいと考え
るのは当然です。
つまり、6月22日(土)の岸田首相の散髪は「開戦直前の散髪」であ
ると考えられます。そして、上記の「法則」を踏まえると、岸田首
相がこの散髪の予約をした時点で想定されていた開戦日(候補)は、
6月29日(土)に岸田首相が散髪をする時間的余裕を失うほど時間の
かかる(地方視察などの)公務がないと「仮定」すると、6月23~29
日のうちのどれかとなります。
しかし、6月21日(金)、日本政府が岸田首相は6月23日(日)に沖縄県
を訪問し、戦没者追悼式に出席すると発表したため、23日(日)は開
戦日(候補)ではありません。
実は、上記のとおり、中朝戦争の開戦直後、岸田首相は衆議院を解
散し、総選挙に打って出る可能性が極めて高いと考えられます。
2024年の通常国会は6月23日(日)に閉会してしまいます。そして、
国会閉会中に衆議院が解散された先例はありません。しかし、現行
憲法のどこにも「国会閉会中は衆議院は解散されない」などとは書
かれていません。
但し、憲法7条によれば、衆議院の解散は(内閣の助言と承認によっ
て行われる)天皇の国事行為です。他方、憲法5条では、天皇が病気
などで国事行為ができないときなどには、皇室典範の定めるところ
により摂政が置かれるとされています。
そして、6月22日(土)現在、摂政は置かれておらず、天皇陛下は英
国を国賓訪問するため、6月22~29日は外遊中であり、日本におら
れません。
上記のとおり、衆議院の解散権を持っているのは、憲法の条文上は、
首相でも内閣でもなく、天皇(または摂政)なので、摂政が置かれて
いない6月22~29日に衆議院が解散されることはあり得ないことに
なります。
しかし、6月29日(土)に天皇陛下が帰国される時刻は報道されてい
ませんが、おそらく岸田首相は知っているでしょう。その時刻が夜
の相当に遅い時刻でない限り、岸田首相は29日(土)に天皇の国事行
為として衆議院の解散が行われるようにすることはできます。同じ
ことは30日(日)にも可能ですが、上記の「法則」と「仮定」を踏ま
えると、30日(日)が開戦日(候補)である可能性は低くなります。
7~8月には、日本を議長国とする国際会議(7月16~18日に東京で開
かれる太平洋・島サミット)や岸田首相の外遊(7月に米国で開かれ
るNATO首脳会議や8月にカザフスタンで開かれる中央アジア5か国と
の首脳会合への出席)が予定されています。このため、上記のとお
り、6月29日(土)頃に衆議院が解散された場合、岸田首相(自民党総
裁)は選挙運動に忙殺されるため、岸田首相はこれらの国際会議へ
の出席や外遊をキャンセルしなければならないと私は一度は思いま
した。
しかし、その考えは間違っていました。なぜなら、岸田首相がこれ
らの国際会議への出席や外遊を行えば、それこそが最高の選挙運動
になるからです。
岸田首相は上記の国際会議や外遊の際、各国の首脳と会います。そ
の際、岸田首相は必ず以下のようなことを言います:
「中国(北部)におられる貴国の国民の皆様が全員、無事に(船で)日
本に脱出できるように、自衛隊が米英仏軍と協力して全力を尽くす
ことを自衛隊の最高指揮官としてお約束します」
岸田首相がこのようなことを言えば、相手国の首脳は必ず感謝の言
葉を述べます。そして、両首脳のやり取りを撮影した動画は7~8月
頃の選挙運動期間中、ずっと、日本のTVニュースなどで流れ続けま
す。与党自民党にとって、これほど集票効果の高い選挙運動はあり
ません。
衆議院の解散は、国会会期中、大勢の議員が出席した衆議院本会議
の場で衆議院議長が解散詔書を読み上げ、おもに与党の議員が万歳
三唱などをするのが恒例となっています。しかし、1986年6月2日に
中曽根康弘首相が行った「死んだふり解散」(衆参同日選)の際は、
野党が激しく反発したため、(臨時国会冒頭の)衆議院本会議が開か
れず、衆議院議長の応接室で解散詔書が読み上げられ、その場にい
た少人数の議員だけが万歳をしました。
「脱出作戦」が始まれば、日米英仏の首脳はそれぞれの国内で驚異
的に高い国民の支持(率)を獲得するはずであり、それを見越して、
すでに、フランスのマクロン大統領と英国のスナク首相はそれぞれ
の下院を解散し、与党の圧勝を狙っています。仏下院議員総選挙の
一回目の投票は6月30日(日)、英下院議員総選挙の投票日は7月4日
(木)に迫っています。
したがって、現在設定されている中朝戦争の開戦日(候補)は日本時
間(朝鮮時間)の6月29日(土)か同月30日(日)以外はあり得ないこと
になります。
ところで、上記のとおり、6月19日(水)に設定されていた開戦日(候
補)が延期された理由として、私は、プーチン露大統領がその日が
開戦日(候補)だと気付き、それを延期させるために6月18~19日に
訪朝したのだろうと推測しましたが、間違いでした。プーチン大統
領は北朝鮮が中国と戦う可能性に気付いていません。
金正恩総書記は、プーチン大統領が訪朝の際に「露朝両国のうちど
ちらかが第三国に侵攻された場合、露朝はお互いに(武器供与など
の?)軍事協力をする」という趣旨の条約を締結したいと言って来た
ので、それに応じたのでした。プーチン大統領が想定する「北朝鮮
に侵攻する可能性のある国」は米韓でしょう。しかし、北朝鮮が
「中国に侵攻された」などと世界に向かってウソを言いふらし「正
当防衛」として中朝戦争を始めたら、どうなるでしょう。
小誌既報のとおり、満州には「朝鮮族」(中国国籍)の北朝鮮工作員
が多数潜伏しており、彼らの工作によって、中露国境地帯の中国側
に住む住民多数が戦争難民と化してロシア領になだれ込む「グレー
ゾーン事態」が発生する可能性は小さくありません。また、そうなっ
た場合、朝鮮族の工作員が難民の群れの中からロシア側の国境警備
兵に向かって発砲して銃撃戦になり、中国人戦争難民がロシア兵に
よって大虐殺される事件が起きかねません。
さらに、そうなった場合、上記の条約が露朝両国の国会で批准され
て有効になっていれば、中国政府は「ロシアは結んだばかりの条約
に基づいて北朝鮮の味方をし、わざと大勢の中国人を殺した」など
と判断する可能性が高くなります。そうなれば、中露間の対立は小
規模な国境紛争で済むはずはなく、相当に大規模な戦闘となり、北
朝鮮は自国軍の犠牲者を少なくしながら、満州で広大な占領地を獲
得できます。つまり、北朝鮮は中露を戦わせたいのです。
北朝鮮がいったん19日(水)に設定した開戦日(候補)を29日(土)頃に
延期したのは、すでに締結された露朝間の新条約が両国の国会で批
准されるのを待つためでしょう。
そこで、例によって、中朝国境地帯のなかでいちばん早く市民薄明
が始まる国境最東(北)端の地点の緯度を北緯43度、経度を東経130
度、標高を190メートル(近くにある延吉長陽川空港の標高で代用)
として、さらに、いままでずっと忘れていた英国のサマータイムを
考慮して計算すると、2024年6月22日(日)現在設定されている中朝
戦争の開戦予定日時は日本時間(朝鮮時間)2024年6月29日(土)午前3
時5分頃または同月30日(日)午前3時6分頃となります(星, 2019)。
(^_^;)
【旧ツイッターなう】
上記の2つのコラムは「“トップ下”のコラム」ですが、これらは、
日本時間2024年4月29日、同年5月19、21、22、28、30、31日、6月1、
9、13日にわたくし佐々木敏が旧ツイッター(現X)( < http://x.com/akashicr > )
でつぶやいた内容に加筆したものです。後者は、同年5月19~22日
に、いったん5月7日(火)に設定された開戦日が、その後、5月12日
(日)または13日(月)に延期され、さらに5月21日(火)、5月28~31日、
6月1日および6月5日以降、あるいは6月12日、6月19日、および、6
月20日以降に延期されたと思ったため、5月20~22日、28、30、31
日、6月1、9、13、19、22日にblog版のみに加筆したものです(これ
らの加筆部分は有料メルマガでは配信されていません)。このよう
なつぶやき(ツイート)をお読みになりたい方は、ぜひ旧ツイッター
をご利用下さい。
m(_ _)m
【嫌韓派にあらず】
わたくし佐々木敏は韓国嫌いではありません。むしろ韓国の最大の
理解者です。韓国人や韓国の立場に立って彼らのホンネを理解しよ
うとしています。
たとえば、日本のTV各局は韓流スターを日本の連続ドラマに出演さ
せれば、そのドラマや、ほかの日本製ドラマを韓国に輸出し地上
波で放送させることもできるだろうと期待し、じっさいに何度もそう
しました(リュ・シウォンが出演した2007年4~9月放送のNHK連続テ
レビ小説『どんど晴れ』など)。
しかし、韓国側がその期待に応えたことはほとんどありません。理
由は小誌で述べたとおり、「反日感情」でも「国内産業の保護」で
もなく、大半の日本人には想像も付かないものです(小誌有料版20
10年2月22日「浅田真央 vs. 韓国TV~シリーズ『バンクーバー五輪』
(2)」 < http://p.tl/7Jgj > )。
日本のTV各局の方々がこの理由をご存じない場合は、「こっちがこ
れだけよくしてやったのに、韓国のやつら、なんで『日流ドラマ』
を輸入しないんだ。恩知らずめッ!」などと思って腹が立って、韓
国嫌いになるでしょう。
私はむしろそれを防ごうとしているのですから、私に「嫌韓派」の
レッテルを貼らないで下さい。
_
_
■就任式直前の悪夢~シリーズ「米中朝のX DAY」(105)■
小誌では、2007年2月以降、北朝鮮が中国に侵攻することによって始まる戦争を「中朝戦争」と呼んでいる。
近年、日米と北朝鮮は中国を共通の敵として秘密裏に「敵の敵は味方」の関係にある。
このため、小誌既報のとおり、中朝戦争の開戦日(候補)は、日米朝3か国の合意により、2016年10月下旬に同年11月6日が初めて設定さ
れて以降、日米朝3か国政府の都合で、さまざまな理由で、約7年半、数十回にわたって延期され、設定され続けるという人類史上稀有な珍現象が起き続けていた。
しかし、前回述べたとおり、頻繁に開戦日の延期と設定がくり返されて来た異様な歳月も、ようやく大詰めを迎えるようである。
前回述べたとおり、中朝戦争の開戦日は2024年4月下旬にいったん設定されたが、天候を理由に同年5月1日以降への延期が検討され、最終的に同年5月7日に決まったと推定される。
実は、この日に中朝戦争が始まると、それは、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領にとって最悪の事態になる可能性が小さくなく、ロシアがウクライナに対する侵略戦争をやめざるを得なくなる可能性も小さくないのである(2024年5月5日頃配信予定)。
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【小誌2021年3月29日「テレビ朝日の移転?~シリーズ『富士山噴火』
(2)」は → < http://www.akashic-record.com/y2021/tvasah.html> 】
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【小誌2022年2月26日「フェイクの消滅!?~フェイクニュースの消
滅!?~シリーズ『米中朝のX DAY』(87)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2022/paid.html > 】
_
【小誌2022年5月31日「憲法80条の欠陥~日本国憲法第80条第1項と
いう欠陥~シリーズ『“戦後”の終わり』(7)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2022/hanken.html > 】
_
【小誌2022年8月30日「全千島列島返還~全千島列島返還に備えよ
~シリーズ『米中朝のX DAY』(89)」は → < http://www.akashic-record.com/y2022/kuril.html > 】
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【小誌2022年10月30日「首都は射程圏外?~シリーズ『富士山噴火』
(4)」は → < http://www.akashic-record.com/y2022/kamika.html > 】
_
【小誌2023年6月22日「続・ヒトの種社会~シリーズ『遺伝子プー
ルの興亡』(7)」は → < http://www.akashic-record.com/y2023/x5star.html > 】
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【前々々々々々々々回、小誌2023年11月29日「いくさとテロの差~
いくさとテロの違い~シリーズ『反態度的行動』(24)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2023/hamas.html > 】
_
【前々々々々々々回、小誌2023年12月30日「内閣支持率の虚実~内
閣支持率という名の虚構~シリーズ『米中朝のX DAY』(98)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2023/poll.html > 】
_
【前々々々々々回、小誌2024年1月20日「国防長官入院の謎~米国
防長官極秘入院の謎~シリーズ『米中朝のX DAY』(99)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2024/austin.html > 】
_
【前々々々々回、小誌2024年2月5日「トランプ人気の終~『トラン
プ人気』が終わるXデー~シリーズ『米中朝のX DAY』(100)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2024/justaf.html > 】
_
【前々々々回、小誌2024年2月16日「北のシン人権問題~北朝鮮の
シン人権問題~シリーズ『米中朝のX DAY』(101)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2024/turner.html > 】
_
【前々々回、小誌2024年3月1日「Xデーマイナス12日~『Xデーマイ
ナス12日/9日原則』の復活~シリーズ『米中朝のX DAY』(102)」は 
→ < http://www.akashic-record.com/y2024/minus.html > 】
_
【前々回、小誌2024年3月11日「Xデーマイナス18日~シリーズ『米
中朝のX DAY』(103)」は → < http://www.akashic-record.com/y2024/6minus.html > 】
_
【前回、小誌2024年4月24日「開戦日和~シリーズ『米中朝のX DAY』
(104)」は → < http://www.akashic-record.com/y2024/theday.html > 】
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_
なぜ中朝戦争が始まるとロシアがウクライナに対する侵略戦争をやめざるを得なくなる可能性が小さくないのか。
_
考えてみて下さい。
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             かつての上司を逮捕せよ!?
                 ↓
       http://www.akashic-record.com/oddmen/cntnt.html

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この先、記事本文は、日本時間2024年5月5日頃配信予定の『週刊ア
カシックレコード(有料版)』「就任式直前の悪夢~シリーズ『米中
朝のX DAY』(105)」で( < http://www.mag2.com/m/0001009100.html > )
(発行月の翌月以降は < http://www.mag2.com/archives/0001009100/ > 
でバックナンバーとして)お読み下さい。
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た最初の月は0円で、購読料が課金されるのはその翌月からです。
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ちら( < http://www.mag2.com/m/0001009100.html > )で登録しさ
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(敬称略)
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書を下されば、スタッフ(編集部)によるセキュリティ等のチェック
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【この記事へのご意見等は、ブログの「コメント」としてではなく、なるべくメールマガジン( < http://www.akashic-record.com/admin/regist.html > )への返信としてお寄せ下さいませ。スタッフ(『週刊アカシックレコード』編集部)はメールマガジンを最優先に対応しておりますので、返信メールのほうが、佐々木敏本人の目に触れる確率が高くなり、目に触れる時機も早くなります。ただ、なにぶん頂くファンメールの数が非常に多いので、すべてにお返事を差し上げることはできません。あしからず御了承下さいませ。】

開戦日和:月刊アカシックレコード240424

■開戦日和~月刊アカシックレコード240424■
小誌では、2007年2月以降、北朝鮮が中国に侵攻することによって始まる戦争を「中朝戦争」と呼んでいる。
近年、日米と北朝鮮は中国を共通の敵として秘密裏に「敵の敵は味方」の関係にある。
このため、小誌既報のとおり、中朝戦争の開戦日(候補)は、日米朝3か国の合意により、2016年10月下旬に同年11月6日が初めて設定されて以降、日米朝3か国政府の都合で、さまざまな理由で、約7年半、数十回にわたって延期され、設定され続けるという人類史上稀有な珍現象が起き続けていた。
しかし、頻繁に開戦日の延期と設定がくり返されて来た異様な歳月も、ようやく大詰めを迎えるようである。
小誌既報のとおり、技術的な理由および政治的な理由により、北朝鮮は開戦の直前に核実験、核実験の直前に人工衛星の打ち上げを行うと予測されるが、極めて近い将来に一基の人工衛星を打ち上げるための準備は2024年4月中旬までにすでに終わっている。
そして、衛星の打ち上げと北朝鮮軍の中国領内への侵攻にとって不利となる、中朝国境地帯(衛星発射場付近)でまとまった量の雨が降るという天気予報が同月25日以降約1週間にわたってほぼ皆無である。
つまり、同月25日以降は、まさに絶好の「開戦日和(かいせんびより)」なのである(2024年4月24日頃配信予定)。
_

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【中国人の遺伝子プール】
2024年4月16日(火)、アジアサッカー連盟(AFC)が主催し、カタール
で開かれている男子サッカーのAFC U23アジアカップ(アジア杯)(兼
パリ五輪アジア予選)のグループステージ(GS)で日本が中国を「1-0」
で破りました。日本は試合開始直後に先制点を挙げたものの、前半
17分に1人退場者を出し、約70分も中国より1人少ない10人で戦うと
いう苦戦を強いられたにもかかわらず、中国は日本から1点も取る
ことができませんでした。
中国は同月19日(金)に行われた韓国との試合でも「0-2」で負け、2
試合続けて1点も取れずに連敗し、GS敗退が決まりました。対照的
に、日本は第二戦のアラブ首長国連邦(UAE)との試合でも「2-0」で
勝ち、第三戦の韓国戦を待たずに決勝トーナメント(T)進出を決め
ました。
わたくし佐々木敏はずいぶん前から思っていることですが、小誌既
報のとおり、サッカーのようなチームスポーツ、すなわち、利他的
な心にかかわる遺伝子を持っている人が大勢いるチームでないと勝
てないスポーツは、そもそも中国人には向いていないのではないで
しょうか。
つまり、チームスポーツを戦ううえで、中国人の遺伝子プールはお
世辞にも「出来がいい」とは言い難く、それは、今回の記事本文で
取り上げる「中国軍は(北朝鮮軍より)圧倒的に弱い」という問題と
関係していると思われます。
利己的な(自分勝手な)人ばかりで構成される集団はサッカーも戦争
も勝てなくて当然ではないでしょうか。
_
【旧ツイッターなう】
上記の1つのコラムは「“トップ下”のコラム」ですが、これは、
日本時間2024年4月17日などにわたくし佐々木敏が旧ツイッター(現
X)( < http://twitter.com/akashicr > )でつぶやいた内容に加筆
したものです。このようなつぶやき(ツイート)をお読みになりたい
方は、ぜひ旧ツイッターをご利用下さい。
m(_ _)m
【嫌韓派にあらず】
わたくし佐々木敏は韓国嫌いではありません。むしろ韓国の最大の
理解者です。韓国人や韓国の立場に立って彼らのホンネを理解しよ
うとしています。
たとえば、日本のTV各局は韓流スターを日本の連続ドラマに出演さ
せれば、そのドラマや、ほかの日本製ドラマを韓国に輸出し地上
波で放送させることもできるだろうと期待し、じっさいに何度もそう
しました(リュ・シウォンが出演した2007年4~9月放送のNHK連続テ
レビ小説『どんど晴れ』など)。
しかし、韓国側がその期待に応えたことはほとんどありません。理
由は小誌で述べたとおり、「反日感情」でも「国内産業の保護」で
もなく、大半の日本人には想像も付かないものです(小誌有料版20
10年2月22日「浅田真央 vs. 韓国TV~シリーズ『バンクーバー五輪』
(2)」 < http://p.tl/7Jgj > )。
日本のTV各局の方々がこの理由をご存じない場合は、「こっちがこ
れだけよくしてやったのに、韓国のやつら、なんで『日流ドラマ』
を輸入しないんだ。恩知らずめッ!」などと思って腹が立って、韓
国嫌いになるでしょう。
私はむしろそれを防ごうとしているのですから、私に「嫌韓派」の
レッテルを貼らないで下さい。
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■開戦日和~シリーズ「米中朝のX DAY」(104)■
小誌では、2007年2月以降、北朝鮮が中国に侵攻することによって始まる戦争を「中朝戦争」と呼んでいる。
近年、日米と北朝鮮は中国を共通の敵として秘密裏に「敵の敵は味方」の関係にある。
このため、小誌既報のとおり、中朝戦争の開戦日(候補)は、日米朝3か国の合意により、2016年10月下旬に同年11月6日が初めて設定されて以降、日米朝3か国政府の都合で、さまざまな理由で、約7年半、数十回にわたって延期され、設定され続けるという人類史上稀有な珍現象が起き続けていた。
しかし、頻繁に開戦日の延期と設定がくり返されて来た異様な歳月も、ようやく大詰めを迎えるようである。
小誌既報のとおり、技術的な理由および政治的な理由により、北朝鮮は開戦の直前に核実験、核実験の直前に人工衛星の打ち上げを行うと予測されるが、極めて近い将来に一基の人工衛星を打ち上げるための準備は2024年4月中旬までにすでに終わっている。
そして、衛星の打ち上げと北朝鮮軍の中国領内への侵攻にとって不利となる、中朝国境地帯(衛星発射場付近)でまとまった量の雨が降るという天気予報が同月25日以降約1週間にわたってほぼ皆無である。
つまり、同月25日以降は、まさに絶好の「開戦日和(かいせんびより)」なのである(2024年4月24日頃配信予定)。
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【小誌2021年3月29日「テレビ朝日の移転?~シリーズ『富士山噴火』
(2)」は → < http://www.akashic-record.com/y2021/tvasah.html> 】
_
【小誌2022年2月26日「フェイクの消滅!?~フェイクニュースの消
滅!?~シリーズ『米中朝のX DAY』(87)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2022/paid.html > 】
_
【小誌2022年5月31日「憲法80条の欠陥~日本国憲法第80条第1項と
いう欠陥~シリーズ『“戦後”の終わり』(7)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2022/hanken.html > 】
_
【小誌2022年8月30日「全千島列島返還~全千島列島返還に備えよ
~シリーズ『米中朝のX DAY』(89)」は → < http://www.akashic-record.com/y2022/kuril.html > 】
_
【小誌2022年10月30日「首都は射程圏外?~シリーズ『富士山噴火』
(4)」は → < http://www.akashic-record.com/y2022/kamika.html > 】
_
【小誌2023年6月22日「続・ヒトの種社会~シリーズ『遺伝子プー
ルの興亡』(7)」は → < http://www.akashic-record.com/y2023/x5star.html > 】
_
【前々々々々々々回、小誌2023年11月29日「いくさとテロの差~い
くさとテロの違い~シリーズ『反態度的行動』(24)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2023/hamas.html > 】
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【前々々々々々回、小誌2023年12月30日「内閣支持率の虚実~内閣
支持率という名の虚構~シリーズ『米中朝のX DAY』(98)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2023/poll.html > 】
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【前々々々々回、小誌2023年1月20日「国防長官入院の謎~米国防
長官極秘入院の謎~シリーズ『米中朝のX DAY』(99)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2024/austin.html > 】
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【前々々々回、小誌2023年2月5日「トランプ人気の終~『トランプ
人気』が終わるXデー~シリーズ『米中朝のX DAY』(100)」は → 
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ン人権問題~シリーズ『米中朝のX DAY』(101)」は → 
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ス12日/9日原則』の復活~シリーズ『米中朝のX DAY』(102)」は 
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朝のX DAY』(103)」は → < http://www.akashic-record.com/y2024/6minus.html > 】
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なぜ中朝国境地帯でまとまった量の雨が降りそうな時期は中朝戦争の開戦日にふさわしくないのか。
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考えてみて下さい。
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             かつての上司を逮捕せよ!?
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(敬称略)
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Xデーマイナス18日:月刊アカシックレコード240311

■Xデーマイナス18日~月刊アカシックレコード240311■
小誌では、2007年2月以降、北朝鮮が中国に侵攻することによって始まる戦争を「中朝戦争」と呼んでいる。
近年、日米と北朝鮮は中国を共通の敵として「敵の敵はの味方」の関係にあった。
日米朝3か国は、日本時間2024年3月3日(日)ではなく同年3月9日(土)を中朝戦争の開戦日とすることでいったん合意していた。
しかし、その開戦日が延期された理由、および、現在設定されている開戦日がわかった。
なぜなら、日本の首相は中朝戦争(の開戦日)に関する国家機密情報(特定秘密情報)を外交・安全保障政策だけに使うわけではなく、国会対策(国会審議日程の検討)にも使うからである(2024年3月11日頃配信予定)。
_

_
【「生放送中に有事」の場合】
2024年2月11日(日)に生放送中だった『NHKのど自慢』は緊急地震速
報で中断されました。同年2月25日(日)、この番組は中断前に収録
された部分と中断後に収録された部分をうまくつなぎ合わせて編集
した形で再放送されました。
おそらく『紅白歌合戦』が緊急地震速報などで中断された場合も、
同様の措置が採られるのでしょう。
_
【旧ツイッターなう】
上記の1つのコラムは「“トップ下”のコラム」ですが、これは、
日本時間2024年2月11、19日などにわたくし佐々木敏が旧ツイッタ
ー(現X)( < http://twitter.com/akashicr > )でつぶやいた内容に
加筆したものです。このようなつぶやき(ツイート)をお読みになり
たい方は、ぜひ旧ツイッターをご利用下さい。
m(_ _)m
【嫌韓派にあらず】
わたくし佐々木敏は韓国嫌いではありません。むしろ韓国の最大の
理解者です。韓国人や韓国の立場に立って彼らのホンネを理解しよ
うとしています。
たとえば、日本のTV各局は韓流スターを日本の連続ドラマに出演さ
せれば、そのドラマや、ほかの日本製ドラマを韓国に輸出し地上
波で放送させることもできるだろうと期待し、じっさいに何度もそう
しました(リュ・シウォンが出演した2007年4~9月放送のNHK連続テ
レビ小説『どんど晴れ』など)。
しかし、韓国側がその期待に応えたことはほとんどありません。理
由は小誌で述べたとおり、「反日感情」でも「国内産業の保護」で
もなく、大半の日本人には想像も付かないものです(小誌有料版20
10年2月22日「浅田真央 vs. 韓国TV~シリーズ『バンクーバー五輪』
(2)」 < http://p.tl/7Jgj > )。
日本のTV各局の方々がこの理由をご存じない場合は、「こっちがこ
れだけよくしてやったのに、韓国のやつら、なんで『日流ドラマ』
を輸入しないんだ。恩知らずめッ!」などと思って腹が立って、韓
国嫌いになるでしょう。
私はむしろそれを防ごうとしているのですから、私に「嫌韓派」の
レッテルを貼らないで下さい。
_
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■Xデーマイナス18日~シリーズ「米中朝のX DAY」(103)■
小誌では、2007年2月以降、北朝鮮が中国に侵攻することによって始まる戦争を「中朝戦争」と呼んでいる。
近年、日米と北朝鮮は中国を共通の敵として「敵の敵はの味方」の関係にあった。
日米朝3か国は、日本時間2024年3月3日(日)ではなく同年3月9日(土)を中朝戦争の開戦日とすることでいったん合意していた。
しかし、その開戦日が延期された理由、および、現在設定されている開戦日がわかった。
なぜなら、日本の首相は中朝戦争(の開戦日)に関する国家機密情報(特定秘密情報)を外交・安全保障政策だけに使うわけではなく、国会対策(国会審議日程の検討)にも使うからである(2024年3月11日頃配信予定)。
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【小誌2021年3月29日「テレビ朝日の移転?~シリーズ『富士山噴火』
(2)」は → < http://www.akashic-record.com/y2021/tvasah.html> 】
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【小誌2022年2月26日「フェイクの消滅!?~フェイクニュースの
消滅!?~シリーズ『米中朝のX DAY』(87)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2022/paid.html > 】
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【小誌2022年5月31日「憲法80条の欠陥~日本国憲法第80条第1項
という欠陥~シリーズ『“戦後”の終わり』(7)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2022/hanken.html > 】
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【小誌2022年8月30日「全千島列島返還~全千島列島返還に備え
よ~シリーズ『米中朝のX DAY』(89)」は → < http://www.akashic-record.com/y2022/kuril.html > 】
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【小誌2022年10月30日「首都は射程圏外?~シリーズ『富士山噴火』
(4)」は → < http://www.akashic-record.com/y2022/kamika.html > 】
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【小誌2023年6月22日「続・ヒトの種社会~シリーズ『遺伝子プー
ルの興亡』(7)」は → < http://www.akashic-record.com/y2023/x5star.html > 】
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【前々々々々々回、小誌2023年11月29日「いくさとテロの差~いく
さとテロの違い~シリーズ『反態度的行動』(24)」は → 
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持率という名の虚構~シリーズ『米中朝のX DAY』(98)」は → 
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官極秘入院の謎~シリーズ『米中朝のX DAY』(99)」は → 
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気』が終わるXデー~シリーズ『米中朝のX DAY』(100)」は → 
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人権問題~シリーズ『米中朝のX DAY』(101)」は → 
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12日/9日原則』の復活~シリーズ『米中朝のX DAY』(102)」は → 
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なぜ日本の国会審議日程を見ると、中朝戦争の開戦日がわかるのか。
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考えてみて下さい。
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Xデーマイナス12日:月刊アカシックレコード240301

■「マイナス12日/9日原則」の復活~月刊アカシックレコード240301■
小誌では、2007年2月以降、北朝鮮が中国に侵攻することによって始まる戦争を「中朝戦争」と呼んでいる。
小誌既報のとおり、2016~2018年頃には、日本の首相の動きを分刻みで伝える時事通信の「首相動静」において、しばしば1時間以上の「巨大な空白」が発生した。それらは、その時点で設定されている(と推測される)中朝戦争の開戦日(候補)の12日前、9日前の定例閣議の直後に発生しており、議事録の残らない「閣議後の雑談」という形を採って、首相と閣僚が中朝戦争について話し合ったものと推測される。
2024年2月下旬、2月19日(月)に始まる週において、二度の定例閣議の直後に、それぞれ2時間以上の「巨大な空白」すなわち「閣議後の雑談」が数年ぶりに発生した。
2024年2月に数年ぶりに「閣議後の雑談」が復活したのはなぜか。
そして、2016年の「閣議後の雑談」の時間より2024年の「閣議後の雑談」の時間が長いのはなぜか(2024年3月1日頃配信予定)。
_

_
【訂正】
前回の“トップ下”のコラムで「2023年11~12月に、国際サッカー
連盟(FIFA)が主催し、カタールで開かれたワールドカップ(W杯)」と
あるのは、「2022年11~12月に、国際サッカー連盟(FIFA)が主催し、
カタールで開かれたワールドカップ(W杯)」の誤りです。
お詫びして訂正いたします。
m(_ _)m
_
【訂正】
小誌前回記事の本文では、サッカー女子北朝鮮代表チームについて、
2024年2月に、女子サッカー・パリ五輪アジア最終予選の北朝鮮の
ホームゲーム(サウジアラビアで開催)に出場するため、北京首都空
港を経由して中東に向かったという趣旨のことを述べました。
しかし、実際には、このチームは中国南部の温暖な地で合宿をして
おり、中国南部の空港から中東に向かいました。
お詫びして訂正いたします。
詳しくは、今回の記事本文をお読み下さい。
m(_ _)m
_
【祝パリ五輪出場決定】
上記のパリ五輪アジア最終予選では、女子サッカー日本代表「なで
しこジャパン」は2試合合計「2-1」のスコアで北朝鮮に勝ち、パリ
五輪出場を決めました。
(^_^)v
_
【旧ツイッターなう】
上記の1つのコラムは「“トップ下”のコラム」ですが、これは、
日本時間2024年2月28日にわたくし佐々木敏が旧ツイッター(現X)
( < http://twitter.com/akashicr > )でつぶやいた内容に加筆し
たものです。このようなつぶやき(ツイート)をお読みになりたい方
は、ぜひ旧ツイッターをご利用下さい。
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【嫌韓派にあらず】
わたくし佐々木敏は韓国嫌いではありません。むしろ韓国の最大の
理解者です。韓国人や韓国の立場に立って彼らのホンネを理解しよ
うとしています。
たとえば、日本のTV各局は韓流スターを日本の連続ドラマに出演さ
せれば、そのドラマや、ほかの日本製ドラマを韓国に輸出し地上
波で放送させることもできるだろうと期待し、じっさいに何度もそう
しました(リュ・シウォンが出演した2007年4~9月放送のNHK連続テ
レビ小説『どんど晴れ』など)。
しかし、韓国側がその期待に応えたことはほとんどありません。理
由は小誌で述べたとおり、「反日感情」でも「国内産業の保護」で
もなく、大半の日本人には想像も付かないものです(小誌有料版20
10年2月22日「浅田真央 vs. 韓国TV~シリーズ『バンクーバー五輪』
(2)」 < http://p.tl/7Jgj > )。
日本のTV各局の方々がこの理由をご存じない場合は、「こっちがこ
れだけよくしてやったのに、韓国のやつら、なんで『日流ドラマ』
を輸入しないんだ。恩知らずめッ!」などと思って腹が立って、韓
国嫌いになるでしょう。
私はむしろそれを防ごうとしているのですから、私に「嫌韓派」の
レッテルを貼らないで下さい。
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■「マイナス12日/9日原則」の復活~シリーズ「米中朝のX DAY」(102)■
小誌では、2007年2月以降、北朝鮮が中国に侵攻することによって始まる戦争を「中朝戦争」と呼んでいる。
小誌既報のとおり、2016~2018年頃には、日本の首相の動きを分刻みで伝える時事通信の「首相動静」において、しばしば1時間以上の「巨大な空白」が発生した。それらは、その時点で設定されている(と推測される)中朝戦争の開戦日(候補)の12日前、9日前の定例閣議の直後に発生しており、議事録の残らない「閣議後の雑談」という形を採って、首相と閣僚が中朝戦争について話し合ったものと推測される。
2024年2月下旬、2月19日(月)に始まる週において、二度の定例閣議の直後に、それぞれ2時間以上の「巨大な空白」すなわち「閣議後の雑談」が数年ぶりに発生した。
2024年2月に数年ぶりに「閣議後の雑談」が復活したのはなぜか。
そして、2016年の「閣議後の雑談」の時間より2024年の「閣議後の雑談」の時間が長いのはなぜか(2024年3月1日頃配信予定)。
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【小誌2021年3月29日「テレビ朝日の移転?~シリーズ『富士山噴火』
(2)」は → < http://www.akashic-record.com/y2021/tvasah.html> 】
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極秘入院の謎~シリーズ『米中朝のX DAY』(99)」は → 
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が終わるXデー~シリーズ『米中朝のX DAY』(100)」は → 
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【前回、小誌2023年2月16日「北のシン人権問題~北朝鮮のシン人
権問題~シリーズ『米中朝のX DAY』(101)」は → 
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なぜ「マイナス12日/9日原則」が復活したのか。
そして、2016年の「閣議後の雑談」の時間より2024年の「閣議後の雑談」の時間が長いのはなぜか。
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北のシン人権問題:月刊アカシックレコード240216

■北朝鮮のシン人権問題~月刊アカシックレコード240216■
米国務省には「北朝鮮人権問題担当特使」というポストがあり、北朝鮮への食糧支援問題や日本人拉致問題、北朝鮮国内の人権問題などに取り組んで来た。
2024年2月、米国務省は、現在このポストに就いているジュリー・ターナーが同月12日から同月22日までの日程で「日本と韓国を訪問し、政府関係者や市民団体、脱北者などと面会する」と発表し、その後、ターナーはその発表のとおりに行動している。
米国政府高官が同盟国や友好国を歴訪する場合は、1か国あたり「一泊二日」か「二泊三日」の滞在とするのが一般的であり、今回のターナーの日韓歴訪のように、2か国しか訪問しないのに、あわせて「十泊十一日」も滞在するのは異例である。
なぜ今回のターナーの日韓歴訪はこのように長いのか(2024年2月16日頃配信予定)。

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【サッカー日本代表監督の条件】
2024年1~2月、アジアサッカー連盟(AFC)が主催し、カタールで開
かれた「AFCアジアカップ(アジア杯) カタール 2023」(当初は2023
年に中国で開催されるはずだったので大会の正式名称に「2023」が
入っている)では、日本(男子サッカー日本代表)はグループステー
ジ(GS)でイラクに「1-2」で負け、決勝トーナメント(T)一回戦では
バーレーンに「3-1」で勝ったものの、準々決勝ではイランに「1-2」
で負け、ベスト8止まりでした。
2023年11~12月に、国際サッカー連盟(FIFA)が主催し、カタールで
開かれたワールドカップ(W杯)のGSでは、日本は優勝経験国のドイ
ツとスペインにいずれも「2-1」のスコアで逆転勝ちし、GSは2勝1
敗の好成績で決勝Tに進出し、決勝T一回戦では強豪クロアチアを相
手に、前後半90分と延長戦30分を戦い、ペナルティキック(PK)戦の
末に惜敗し(FIFAランキングの計算上は引き分けとなり)、FIFAラン
キングでアジア1位を保ち、上記のアジア杯前には日本は優勝候補
と思われていました。
しかし、日本は後方から中盤を経由して前線に短いパスを「つない
で来る」ドイツやスペインのような相手には強いのですが、ヘディ
ングに強い長身選手を前線に並べ、中盤を省略して後方から前線に
ロングボールを「蹴って来る」相手には弱いという弱点があること
を、イラクやイランは見抜き、その弱点を突いて来ました(サッカ
ーダイジェストweb編集部, 2024)。日本は中盤、すなわち、守備的
ミッドフィルダー(MF)、ボランチの遠藤航選手、守田英正選手らの
能力が高く、この中盤の守備力を生かして「つないで来る相手」の
パスを奪い、そこから攻撃を展開するのが得意です。
イラン戦の前半、イランは「つないで」戦いましたが、日本の中盤
の守備力に屈し、0点に抑えられたうえ、MF守田選手にゴールを奪
われ、「0-1」とリードを許しました。
すると、後半、イランは、GSで日本を「2-1」で破ったイラクのまね
をして、中盤を省略して、前線にロングボールを「蹴って」来まし
た。
これに対して、日本の森保一(もりやす・はじめ)監督が採った策は、
後半の途中から二列目、攻撃的MFの選手2人(久保建英選手ともう1
人)を同時に入れ替え、やはり攻撃的MFの南野拓実選手と三苫薫選
手を投入し、攻撃を活性化して事態の打開を図るという策でした。
しかし、日本の攻撃が活性化されることはなく、日本はディフェン
ダー(DF)、センターバック(CB)の板倉滉選手が後半のアディショナ
ルタイム(AT)にイランにPKを与えるミスを犯し、そのPKを決められ
て「1-2」で逆転負けしました。
上記の南野選手と三苫選手を後半の途中から同時に投入するという
采配は、前の試合、決勝T一回戦のバーレーン戦のときとまったく
同じでした。このため、元サッカー日本代表選手のサッカー解説者、
前園真聖(まえぞの・まさきよ)氏は、森保監督は試合の流れとか状
況は関係なく「決め打ちしている」とか、前半の早い時間帯でイエ
ローカードをもらって(自分が二枚目のイエローカードをもらって
退場し、日本が数的不利になることを恐れて)厳しい守備ができな
くなっていたDF板倉選手こそ交代させるべきだったなどと述べて批
判しました(井上, 2024)。
上記の選手2人の同時交代については、元サッカー日本代表選手の
中村憲剛(なかむら・けんご)氏も、2024年2月4日(日)深夜(5日未明)
に放送されたテレビ朝日『GetSports』で、後半、イランが一列目、
フォワード(FW)に長身選手を2人並べ、二列目の2人も前に出して来
たから、日本は守備最終ラインに4人のDFを並べる「フォーバック」
という基本的な陣形を変更し、DF(CB)を1人入れて「ファイブバッ
ク」にすればよかったのではないかなどと述べました。
これらの意見を見聞きして、わたくし佐々木敏は「昭和のプロ野球」
で1980年代に読売巨人軍の監督をしていた王貞治氏の采配を思い出
しました。王監督は、シーズンの公式戦中、そのときマウンドにい
る投手が好投しており、まだ投球数も少なく、交代させる必要がな
い場合でも、終盤になると、巨人が僅差でリードしている場合は必
ず交代させ、特定の救援投手(鹿取義隆投手など)を登板させ、救援
投手陣の一部を登板過多にして無駄に疲労させ、その余波で翌日以
降の試合などで負けてしまうなどということがありました。まさに
「決め打ち」です。
このような采配に対しては、マスメディアから批判する声が上がり
ましたが、王監督は「ウチの勝ちパターンだ」「[鹿取投手の救援
登板の]ほかに策があるなら教えてほしい」などと居直り、「決め
打ち」を続ける意思を表明しました。
しかし、王監督は巨人を辞めたあと、1995~2004年のシーズンには
福岡ダイエーホークス(現ソフトバンクホークス)の監督に就任する
などした結果、上記の「決め打ち」のような非合理な采配はしなく
なり、2006年のワールドベースボールクラシック(WBC)では日本代
表チームの監督を務め、日本を優勝に導きました。
つまり、2024年2月時点で森保監督が試合の流れとか状況は関係な
く「決め打ち」をする、あたまのかたい監督だったからといって、
ずっとそのままでいるわけではないと期待できるのです。ある程度
時間はかかるかもしれませんが、森保監督が「決め打ち」を卒業す
る日はいつか必ず来ます。
日本サッカー協会(JFA)には技術委員会という機関があるので、前
園氏や中村氏が述べたような批判や意見は、当然、技術委員会から
森保監督に伝えられるはずです。
おそらく、巨人時代の王監督には、この技術委員会に相当する、サ
ポート機関というか、諮問機関のようなものがなかったため、「決
め打ち」采配を卒業するのに時間がかかったようです。しかし、上
記のアジア杯におけるイラク戦、イラン戦を経験したことによって、
森保監督は「アジアのサッカーのレベルが上がったこと」と「アジ
ア各国が日本を徹底的に研究し、日本の弱点を突く作戦を採る可能
性が高いこと」がわかったはずですから(星・岡田, 2024b)、今後
は、2026年北中米W杯アジア予選などでは、「蹴って来る相手」に
対する対策を用意して試合に臨むことになるでしょう。
森保監督が技術委員会の助言を無視し、「決め打ち」をやめず、W
杯アジア予選で「蹴って来る相手」に1試合でも負けたら、そのと
きはJFAは代表監督を解任すべきでしょう。
でも、そういう展開にはならないと思われます。その理由は、「森
保ジャパン」の次の試合は2024年3月に予定されているW杯アジア予
選の北朝鮮戦の2試合…………ではなく、森保監督には自身のイラ
ン戦における采配を考え直す時間が十分にあると思われるからです。
詳しくは、今回の記事本文をお読み下さい。
(^_^)v
最後に「結果論」のように見えて「結果論」でない意見をひとこと。
準々決勝、イラン戦で森保監督が南野選手と三苫選手の2人を同時
投入した時点で「日本1-1イラン」で、同点でした。
決勝T一回戦のバーレーン戦では、日本はこの2人同時投入のあと、
1点取って「日本3-1バーレーン」としました。攻撃が活性化された
からでしょう。
森保監督にはこの成功体験があったため、イラン戦でも同じ2人を
同時投入する「決め打ち」をしてしまいました。イラン戦の後半に
点を取って、90分で試合を終わらせるつもりだったのでしょう。
中村氏の「ファイブバック」に替えるべきだったという案にせよ、
前園氏のDF板倉選手を先に交代すべきだったという案にせよ、実現
されていれば、イラン戦の後半ATにはDF板倉選手の立ち位置が変わっ
ていたか、または板倉選手がピッチからいなくなっていたので、結
果的にあのPK献上はなく、延長戦に突入していたことになります。
わたくし佐々木敏は国際情勢を分析するとき、ある得意技を使いま
す。それは、自分の立場、日本の立場から物事を見るだけでなく、
他人や外国の立場、たとえば、北朝鮮の立場、キム・ジョンウン
(金正恩)朝鮮労働党総書記の立場から同じ物事を見ることです(小
誌2023年10月1日「左翼の最期~勝負に出そうな首相~シリーズ
『米中朝のX DAY』(97)」 < http://www.akashic-record.com/y2023/agames.html > 
の「●どうする金正恩●」を参照)。
私は中学・高校時代に数学の空間図形の問題を解くのが得意だった
ので、いろんな角度から物事を見るのが得意なようです。
森保監督が過去の成功体験に基づいてそれをくり返そうとしたのは、
自分の立場、日本の立場でしか準々決勝のイラン戦を見ておらず、
相手の立場、イランの立場でこの試合を見ていなかったことを意味
します。
上記のとおり、イラン戦で森保監督が南野選手と三苫選手を同時投
入した時点で「日本1-1イラン」でした。その時点では、攻撃の活
性化を求めるのではなく、まず守備を固めるべきだったという前園
氏や中村氏の案は、その時点では、この試合は前後半の90分で終わ
る可能性が低く、延長戦まで含めて120分戦うことを覚悟すべきだっ
たという趣旨の案だと思われます。
決勝T一回戦では日本はバーレーンと90分しか戦っていませんが、
イランはシリアと120分戦ってPK戦で勝っていました。日本もイラ
ンも決勝T一回戦からわずか中2日で準々決勝に臨んでいます。つま
り、イランの選手のほうが日本の選手よりも疲労が蓄積しており、
準々決勝で延長戦に入れば先にイランの選手の足が止まると予測さ
れたのです。
つまり、イランの立場で見ると、あの試合でもっとも日本にやって
ほしくなかったイヤなことは、後半に日本が守備固めをして「1-1」
で延長戦に持ち込み、延長戦に入ってから、独特の、変幻自在のド
リブルなどで、「個の力」で局面を打開する能力を持つ三苫選手を
投入することだったのです。
そうなれば、もはやイランのDF陣は三苫選手を止めることはできな
くなっていたでしょう。
そうなれば、あの試合は、逆に「2-1」で日本が勝っていたかもし
れません。少なくとも、森保監督にはそのようになることを目指し
て、そのようになる可能性のある策を採ってほしかったです。
そのようになる可能性は、あの2人同時投入策を採った瞬間に完全

に消えてしまったので。
(>_<;)
_
【旧ツイッターなう】
上記の1つのコラムは「“トップ下”のコラム」ですが、これは、
日本時間2024年2月5日にわたくし佐々木敏が旧ツイッター(現X)
( < http://twitter.com/akashicr > )でつぶやいた内容に加筆し
たものです。このようなつぶやき(ツイート)をお読みになりたい方
は、ぜひ旧ツイッターをご利用下さい。
m(_ _)m
【嫌韓派にあらず】
わたくし佐々木敏は韓国嫌いではありません。むしろ韓国の最大の
理解者です。韓国人や韓国の立場に立って彼らのホンネを理解しよ
うとしています。
たとえば、日本のTV各局は韓流スターを日本の連続ドラマに出演さ
せれば、そのドラマや、ほかの日本製ドラマを韓国に輸出し地上
波で放送させることもできるだろうと期待し、じっさいに何度もそう
しました(リュ・シウォンが出演した2007年4~9月放送のNHK連続テ
レビ小説『どんど晴れ』など)。
しかし、韓国側がその期待に応えたことはほとんどありません。理
由は小誌で述べたとおり、「反日感情」でも「国内産業の保護」で
もなく、大半の日本人には想像も付かないものです(小誌有料版20
10年2月22日「浅田真央 vs. 韓国TV~シリーズ『バンクーバー五輪』
(2)」 < http://p.tl/7Jgj > )。
日本のTV各局の方々がこの理由をご存じない場合は、「こっちがこ
れだけよくしてやったのに、韓国のやつら、なんで『日流ドラマ』
を輸入しないんだ。恩知らずめッ!」などと思って腹が立って、韓
国嫌いになるでしょう。
私はむしろそれを防ごうとしているのですから、私に「嫌韓派」の
レッテルを貼らないで下さい。
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■北朝鮮のシン人権問題~シリーズ「米中朝のX DAY」(101)■
米国務省には「北朝鮮人権問題担当特使」というポストがあり、北朝鮮への食糧支援問題や日本人拉致問題、北朝鮮国内の人権問題などに取り組んで来た。
2024年2月、米国務省は、現在このポストに就いているジュリー・ターナーが同月12日から同月22日までの日程で「日本と韓国を訪問し、政府関係者や市民団体、脱北者などと面会する」と発表し、その後、ターナーはその発表のとおりに行動している。
米国政府高官が同盟国や友好国を歴訪する場合は、1か国あたり「一泊二日」か「二泊三日」の滞在とするのが一般的であり、今回のターナーの日韓歴訪のように、2か国しか訪問しないのに、あわせて「十泊十一日」も滞在するのは異例である。
なぜ今回のターナーの日韓歴訪はこのように長いのか(2024年2月16日頃配信予定)。
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【小誌2021年3月29日「テレビ朝日の移転?~シリーズ『富士山噴火』
(2)」は → < http://www.akashic-record.com/y2021/tvasah.html> 】
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【小誌2022年2月26日「フェイクの消滅!?~フェイクニュースの
消滅!?~シリーズ『米中朝のX DAY』(87)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2022/paid.html > 】
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【小誌2022年5月31日「憲法80条の欠陥~日本国憲法第80条第1項
という欠陥~シリーズ『“戦後”の終わり』(7)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2022/hanken.html > 】
_
【小誌2022年8月30日「全千島列島返還~全千島列島返還に備え
よ~シリーズ『米中朝のX DAY』(89)」は → < http://www.akashic-record.com/y2022/kuril.html > 】
_
【小誌2022年10月30日「首都は射程圏外?~シリーズ『富士山噴火』
(4)」は → < http://www.akashic-record.com/y2022/kamika.html > 】
_
【前々々々回、小誌2023年11月29日「いくさとテロの差~いくさと
テロの違い~シリーズ『反態度的行動』(24)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2023/hamas.html > 】
_
【前々々回、小誌2023年12月30日「内閣支持率の虚実~内閣支持率
という名の虚構~シリーズ『米中朝のX DAY』(98)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2023/poll.html > 】
_
【前々回、小誌2023年1月20日「国防長官入院の謎~米国防長官極
秘入院の謎~シリーズ『米中朝のX DAY』(99)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2024/austin.html > 】
_
【前回、小誌2023年2月5日「トランプ人気の終~『トランプ人気』
が終わるXデー~シリーズ『米中朝のX DAY』(100)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2024/justaf.html > 】
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なぜ今回のターナー北朝鮮人権問題担当特使の日韓歴訪は異様に長いのか。
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考えてみて下さい。
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             かつての上司を逮捕せよ!?
                 ↓
       http://www.akashic-record.com/oddmen/cntnt.html

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この先、記事本文は、日本時間2024年2月16日頃配信予定の『週刊
アカシックレコード(有料版)』「北のシン人権問題~北朝鮮のシン
人権問題~シリーズ『米中朝のX DAY』(101)」で( < http://www.mag2.com/m/0001009100.html > )
(発行月の翌月以降は < http://www.mag2.com/archives/0001009100/ > 
でバックナンバーとして)お読み下さい。
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トランプ人気の終:月刊アカシックレコード240205

■「トランプ人気」が終わるXデー~月刊アカシックレコード240205■
ドナルド・トランプ前米大統領は2016年の米大統領選に当選することを目指してその前年、2015年の米共和党の候補者選びに出馬して以降、その過激で単純化された言動によって多くの米国民から支持を集める一方、多くの米国民の反発を買っている。
トランプが2016年11月の米大統領選に勝利し当選して以降は、2020年の米大統領選にトランプが敗北し、翌2021年1月に大統領を退任したあともなお、米国の世論がトランプを支持する(おもに米共和党支持者の)世論とトランプを支持しない(おもに米民主党支持者の)世論に二分される「世論の分断」が起きている。
そして、この「世論の分断」に乗じて、トランプは2024年の米大統領選の米共和党の候補者選びに出馬し、米共和党支持者の支持を得て序盤戦で連勝し、首位を走っているが、米民主党支持者などからは嫌われており、いまだに「世論の分断」は続いている。
この状態は永遠に続くのか、それともいつか終わるのか。
実は、まもなくこの状態が終わるXデーがやって来る。
実は、トランプと同じような内容のスピーチ、同じような話し方によって驚異的な人気を得た政治家が近年の日本におり、その人物は一時期「日本の首相候補」などともてはやされたが、その人気は数年で終わっている。
このタイプの政治家の人気には、明らかに(時間的な)限界があるのである(2024年2月5日頃配信予定)。
_

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【韓国の“正しい”選択】
アジアサッカー連盟(AFC)が主催し、(元々2023年に中国で開催され
る予定だったが、COVID-19ウイルスの流行で約1年遅れて)2024年1
~2月にカタールで開かれている「AFCアジアカップ(アジア杯)カタ
ール 2023」では、日本はグループステージ(GS)ではD組2になり、
決勝トーナメント(T)進出を決めました。
D組2位は決勝T一回戦(ラウンド16マッチ)ではE組1位と対戦します。
E組では、第二節終了時点で、ヨルダンと韓国が1勝1分け、勝ち点4
で並んでいたものの、得失点差(ヨルダンは+4、韓国は+2)でヨルダ
ンが1位、韓国が2位でした。2024年1月25日(木)に行われたE組第三
節(最終節)では、ヨルダンは、1勝1敗で勝ち点3のバーレーンと、
韓国は、0勝2敗で勝ち点0の、すでにGS敗退が決まっているマレー
シアと対戦しました。
もしも、ヨルダンがバーレーンに、韓国がマレーシアに負けると、
韓国はE組3位となる恐れ、得失点差などによっては決勝Tに進めな
い恐れがありました。このため、第三節の「韓国対マレーシア」で
は、韓国は……決勝T一回戦で優勝候補の強豪、日本と対戦するの
は避けたいという気持ちはあったものの……全力で勝ちに行きまし
た。
アジア杯などのGSでは同組の最終節の2試合は同時に開始されます。
試合開始時刻をずらすと、たとえば、「ヨルダン対バーレーン」戦
が「韓国対マレーシア」戦より数時間先に行われ、ヨルダンがバー
レーンに4点差で負けると、韓国は決勝T一回戦で日本と対戦するの
を避けるためにバーレーンをE組1位にしようと考え、わざと1点差
でマレーシアに負けようとして「八百長」のような試合をしてしま
う恐れがあります。そのような試合展開になることを防ぐために同
組の最終節の2試合は同時に開始されるのです。
しかし、この大会はビデオアシスタントレフェリー(VAR)が導入さ
れているため、2試合とも後半終了後のアディショナルタイム(AT)
(追加時間)が長く、「ヨルダン対バーレーン」戦の後半のATは8分
だったのに対し、「韓国対マレーシア」戦の後半のATは18分もあり
ました。
そして、前者は「ヨルダン0-1バーレーン」で先に終わり、その時
点で後者はまだ試合中で「韓国3-2マレーシア」でした。
しかし、韓国の監督やコーチが「ヨルダン対バーレーン」戦の結果
を知り、「韓国は決勝T一回戦で日本と対戦しないために、マレー
シアと引き分けたほうがいい」などと気付いても、フィールドで戦
う韓国代表選手には監督の指示はすぐには届かないため、「韓国対
マレーシア」戦後半のATが9分を経過した時点でも、韓国の選手は
勝利を目指しており、AT9分台にはマレーシアの選手が枠内に蹴っ
たシュートを韓国のゴールキーパー(GK)、チョ・ヒョヌが正面で、
胸の前で両手で受け止めて韓国ボールにし、そこからパスでつない
で、攻撃的ミッドフィルダー(MF)のソン・フンミン(英プレミアリ
ーグのトッテナム所属)が敵ゴール前までボールを運び、追加点を
狙いました。
しかし、AT11分頃、韓国は選手を1人交代させました。当然、交代
して入る選手は監督の指示をチームメイトに伝えます。しかし、指
示が全員に行き渡るのには時間がかかるようで、交代後約1分間は
韓国は追加点を狙うなどしていました。
しかし、AT13分頃、ようやく韓国の全選手に指示が伝わったようで、
韓国の守備は甘くなり、マレーシアのRomel Moralesが、ペナルティ
エリアの外から右足で自身の右側、韓国のGKチョ・ヒョヌの左側に
ゴロのシュートを放ち、ゴールの右隅にゴールを決めました。チョ・
ヒョヌは自身のからだの左側をころがるシュートに左手を伸ばして
止めようとしたものの、ぎりぎり左手が届かなかった…………よう
に見せかける演技をしていました(笑)。
試合は「韓国3-3マレーシア」で引き分けに終わり、韓国は1勝2分、
勝ち点5でE組2位となり、バーレーンが2勝1敗、勝ち点6でE組1位と
なり、2024年1月31日(水)に決勝T一回戦で日本と対戦することにな
り、「1-3」で日本に負けました。
日本と韓国は決勝Tの異なる山に入ったので、今大会で対戦すると
したら、決勝戦で対戦するしかないことになりました。
同年1月30日(火)、決勝T一回戦で、韓国はサウジアラビアに苦戦し
(ATを除いて)延長戦まで120分戦って「1-1」で、ペナルティキック
(PK)戦になり、韓国が勝ちました。
同年2月2日(金)、韓国は準々決勝でオーストラリア(豪州)と対戦し、
またしても(ATを除いて)延長戦まで120分戦い「2-1」で勝ちました。
「韓国対マレーシア」戦の後半のAT11分経過後、韓国が故意にマレ
ーシアに得点させたと思ったのは、わたくし佐々木敏だけではなく、
アラブ系のメディア『Sports Al Sharq』もほぼ同じ意見を述べて
います(サッカーダイジェストweb編集部, 2024)。
韓国がわずか「中2日」で2戦連続で120分戦ってまで(連戦の疲労も
いとわず?)粘るのは、日本を含めて世界中から「日本より格下」と
見られているから、決勝で日本に勝って日本と世界を見返したいか
らでしょう(もしそうなら、決勝T一回戦で日本との対戦を避けたの
は矛盾しているような気もしますが)。
2020年3月に日本で行われた男子のフル代表同士の日韓戦(強化試合)
で日本が「3-0」で圧勝して以降、日本は韓国をライバル視してい
ません(藤江, 2023, p.5)。カタールW杯では日韓ともにベスト16に
進出しましたが、GSでは日本は2勝1敗だったのに韓国は1勝1敗1分
で、しかも韓国の1勝は、先に2勝して決勝T進出を決めたポルトガ
ルが主力選手多数を(休養させるために)先発メンバーからはずした
三戦目の「消化試合」で挙げたものでした。
また、日本が北中南米やアフリカから2か国の代表チームを招待し
て強化試合を行う際、日本サッカー協会(JFA)は「(せっかく交通費
をかけて極東に来たんだから)韓国とも試合をしたほうがいい」な
どと言って被招待国に勧めます(滞在費・宿泊費は開催国の負担で
すが、航空運賃は被招待国の負担です)。しかし、2023年10月にカ
ナダとチュニジアが日本に招待され、チュニジアは日韓と試合をし
ましたが、カナダは「韓国と戦っても強化試合にならない」などと
思ったようで、日本とだけ試合をして帰国してしまいました。これ
は韓国にとっては相当に屈辱的な出来事だったでしょう。
しかし、2024年2月3日(土)、韓国が一方的にライバル視する日本は、
準々決勝でイランに「1-2」で敗退しました。
この先、韓国は何をモチベーションにして戦うのでしょう。
準決勝では、韓国はGSで「2-2」で引き分けたヨルダンと対戦しま
すが、もしかすると、韓国は急に弱くなってしまうかもしれません。
(>_<;)
_
【旧ツイッターなう】
上記の1つのコラムは「“トップ下”のコラム」ですが、これは日
本時間2024年1月27日、同年2月3日にわたくし佐々木敏が旧ツイッ
ター(現X)( < http://twitter.com/akashicr > )でつぶやいた内容
に加筆したものです。このようなつぶやき(ツイート)をお読みにな
りたい方は、ぜひ旧ツイッターをご利用下さい。
m(_ _)m
【嫌韓派にあらず】
わたくし佐々木敏は韓国嫌いではありません。むしろ韓国の最大の
理解者です。韓国人や韓国の立場に立って彼らのホンネを理解しよ
うとしています。
たとえば、日本のTV各局は韓流スターを日本の連続ドラマに出演さ
せれば、そのドラマや、ほかの日本製ドラマを韓国に輸出し地上
波で放送させることもできるだろうと期待し、じっさいに何度もそう
しました(リュ・シウォンが出演した2007年4~9月放送のNHK連続テ
レビ小説『どんど晴れ』など)。
しかし、韓国側がその期待に応えたことはほとんどありません。理
由は小誌で述べたとおり、「反日感情」でも「国内産業の保護」で
もなく、大半の日本人には想像も付かないものです(小誌有料版20
10年2月22日「浅田真央 vs. 韓国TV~シリーズ『バンクーバー五輪』
(2)」 < http://p.tl/7Jgj > )。
日本のTV各局の方々がこの理由をご存じない場合は、「こっちがこ
れだけよくしてやったのに、韓国のやつら、なんで『日流ドラマ』
を輸入しないんだ。恩知らずめッ!」などと思って腹が立って、韓
国嫌いになるでしょう。
私はむしろそれを防ごうとしているのですから、私に「嫌韓派」の
レッテルを貼らないで下さい。
_
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■「トランプ人気」が終わるXデー~シリーズ「米中朝のX DAY」(100)■
ドナルド・トランプ前米大統領は2016年の米大統領選に当選することを目指してその前年、2015年の米共和党の候補者選びに出馬して以降、その過激で単純化された言動によって多くの米国民から支持を集める一方、多くの米国民の反発を買っている。
トランプが2016年11月の米大統領選に勝利し当選して以降は、2020年の米大統領選にトランプが敗北し、翌2021年1月に大統領を退任したあともなお、米国の世論がトランプを支持する(おもに米共和党支持者の)世論とトランプを支持しない(おもに米民主党支持者の)世論に二分される「世論の分断」が起きている。
そして、この「世論の分断」に乗じて、トランプは2024年の米大統領選の米共和党の候補者選びに出馬し、米共和党支持者の支持を得て序盤戦で連勝し、首位を走っているが、米民主党支持者などからは嫌われており、いまだに「世論の分断」は続いている。
この状態は永遠に続くのか、それともいつか終わるのか。
実は、まもなくこの状態が終わるXデーがやって来る。
実は、トランプと同じような内容のスピーチ、同じような話し方によって驚異的な人気を得た政治家が近年の日本におり、その人物は一時期「日本の首相候補」などともてはやされたが、その人気は数年で終わっている。
このタイプの政治家の人気には、明らかに(時間的な)限界があるのである(2024年2月5日頃配信予定)。
_

_
【前々々回、小誌2023年11月29日「いくさとテロの差~いくさとテ
ロの違い~シリーズ『反態度的行動』(24)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2023/hamas.html > 】
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【前々回、小誌2023年12月30日「内閣支持率の虚実~内閣支持率と
いう名の虚構~シリーズ『米中朝のX DAY』(98)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2023/poll.html > 】
_
【前回、小誌2023年1月20日「国防長官入院の謎~米国防長官極秘
入院の謎~シリーズ『米中朝のX DAY』(99)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2024/austin.html > 】
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上記の一時期「日本の首相候補」などともてはやされたが首相になれずにその人気がなくなってしまった政治家とはだれか。
_
考えてみて下さい。
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             かつての上司を逮捕せよ!?
                 ↓
       http://www.akashic-record.com/oddmen/cntnt.html

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この先、記事本文は、日本時間2024年2月5日頃配信予定の『週刊ア
カシックレコード(有料版)』「トランプ人気の終~『トランプ人気』
が終わる記事本文はXデー~シリーズ『米中朝のX DAY』(100)」で

( < http://www.mag2.com/m/0001009100.html > )
(発行月の翌月以降は < http://www.mag2.com/archives/0001009100/ > 
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【つまり、当該記事が配信されたあとでも、配信当月末日までにこ
ちら( < http://www.mag2.com/m/0001009100.html > )で登録しさ
えすれば、配信済みの記事は無料バックナンバーとしてお読み頂け
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続きの問題や、メールマガジンの遅配、不達などに関してはすべて
「まぐまぐ」にお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
小誌編集部は有料版の課金・配信のシステムに一切触れることがで
きないので、
何卒宜しくご理解下さいませ。】 
_
_
(敬称略)
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_
追伸:
本メールにご意見等を投書されたい方は本メールに返信する形で投
書を下されば、スタッフ(編集部)によるセキュリティ等のチェック
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但し、melma.comのシステム上、誠に申し訳ございませんが、本メ
ールに返信されても「退会」手続きは成立しません。
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Copyright (C) 2001-2024 by SASAKI Satoshi          。
All rights reserved. 不許複製、禁無断転載
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【この記事へのご意見等は、ブログの「コメント」としてではなく、なるべくメールマガジン( < http://www.akashic-record.com/admin/regist.html > )への返信としてお寄せ下さいませ。スタッフ(『週刊アカシックレコード』編集部)はメールマガジンを最優先に対応しておりますので、返信メールのほうが、佐々木敏本人の目に触れる確率が高くなり、目に触れる時機も早くなります。ただ、なにぶん頂くファンメールの数が非常に多いので、すべてにお返事を差し上げることはできません。あしからず御了承下さいませ。】

国防長官入院の謎:月刊アカシックレコード240120

■米国防長官極秘入院の謎~月刊アカシックレコード240120■
2023年12月31日頃、ロイド・オースティン米国防長官は米国で手術を受け、手術後に合併症を発症し、2024年1月1日から入院した。が、少なくとも同年1月4日朝まで、同長官の上司であるジョー・バイデン米大統領や同長官の直属の部下であるキャサリン・ヒックス国防副長官にはこの入院の事実は伏せられていた(同年1月5日、オースティンが職務に完全に復帰したことが報道された)。
つまり、米軍の最高司令官である米大統領と米国政府の危機管理・安全保障政策を担当する重要閣僚である米国防長官が数日間意思疎通をせず、少なくとも米大統領側は数日間にわたって米国防長官の居場所を知らなかったという安全保障上の珍事が発生していたのだ。
なぜこのようなことが起きたのか(2024年1月20日頃配信予定)。
_

_
【「開催国のメンツ」の限界】
2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップ(W杯)では、開
催国の日本は、開催国のメンツにかけて(?)グループステージ(GS)
で対戦することが事前にわかっている南アフリカを含む4か国を徹
底的に研究して対策を立て、その対策を実践するための練習を積み、
GSで南アフリカを含む4か国すべてに勝って4連勝し、ベスト8に進
出しました。しかし、決勝トーナメント(T)の初戦、準々決勝では
南アフリカに敗れ、ベスト4以上に進むことはできませんでした。
2023年にフランスで開催されたラグビーW杯では、開催国のフラン
スは、開催国のメンツにかけて(?)GSで対戦することが事前にわかっ
ている南アフリカを含む4か国を徹底的に研究して対策を立て、そ
の対策を実践するための練習を積み、GSで南アフリカを含む4か国
すべてに勝って4連勝し、ベスト8に進出しました。しかし、決勝T
の初戦、準々決勝では南アフリカに敗れ、ベスト4以上に進むこと
はできませんでした。
つまり、日仏のようなある程度ラグビーの強い国(W杯における優勝
経験はないが、優勝経験国に勝ったことがある国)は「開催国のメ
ンツ」という“あと押し”があれば、南アフリカのようなW杯優勝
経験国(最強豪国)が相手でも、事前に入念な準備をすることによっ
て一度は勝てるのです。
しかし、日仏のような「(W杯優勝経験はないが)ある程度ラグビー
の強い国」は同一大会で最強豪国(W杯優勝経験国)に二度勝つこと
はできません。
GSと違って決勝Tでは事前に対戦相手がわかっているわけではない
ので、日仏などは事前に入念な準備ができず、決勝Tに進出すると
急に弱くなってしまうのです。
2023年までは、ラグビーW杯では、GSでは5か国が1組になって総当
たりのリーグ戦を戦い、各組(合計4組)の上位2か国が決勝Tの準々
決勝に進出する開催方式でした。
しかし、次回、オーストラリア(豪州)で開かれる2027年大会からは、
GSでは4か国が1組になって総当たりのリーグ戦を戦い、各組(合計6
組)の上位2か国と3位になった国のうち成績上位4か国が決勝T一回
戦(16か国が参加する「ラウンド16マッチ」)に進出する方式に変更
されます。
つまり、2023年までと違って、2027年以降は、ラグビーW杯では、
日仏のような優勝未経験国がベスト8以上に進出する可能性は、ほ
とんどなくなってしまったのです。
_
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【旧ツイッターなう】
上記の1つのコラムは「“トップ下”のコラム」ですが、これは、
日本時間2023年10月19日にわたくし佐々木敏が旧ツイッター(現X)
( < http://twitter.com/akashicr > )でつぶやいた内容に加筆し
たものです。このようなつぶやき(ツイート)をお読みになりたい方
は、ぜひ旧ツイッターをご利用下さい。
m(_ _)m
【嫌韓派にあらず】
わたくし佐々木敏は韓国嫌いではありません。むしろ韓国の最大の
理解者です。韓国人や韓国の立場に立って彼らのホンネを理解しよ
うとしています。
たとえば、日本のTV各局は韓流スターを日本の連続ドラマに出演さ
せれば、そのドラマや、ほかの日本製ドラマを韓国に輸出し地上
波で放送させることもできるだろうと期待し、じっさいに何度もそう
しました(リュ・シウォンが出演した2007年4~9月放送のNHK連続テ
レビ小説『どんど晴れ』など)。
しかし、韓国側がその期待に応えたことはほとんどありません。理
由は小誌で述べたとおり、「反日感情」でも「国内産業の保護」で
もなく、大半の日本人には想像も付かないものです(小誌有料版20
10年2月22日「浅田真央 vs. 韓国TV~シリーズ『バンクーバー五輪』
(2)」 < http://p.tl/7Jgj > )。
日本のTV各局の方々がこの理由をご存じない場合は、「こっちがこ
れだけよくしてやったのに、韓国のやつら、なんで『日流ドラマ』
を輸入しないんだ。恩知らずめッ!」などと思って腹が立って、韓
国嫌いになるでしょう。
私はむしろそれを防ごうとしているのですから、私に「嫌韓派」の
レッテルを貼らないで下さい。
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■米国防長官極秘入院の謎~シリーズ「米中朝のX DAY」(99)■
2023年12月31日頃、ロイド・オースティン米国防長官は米国で手術を受け、手術後に合併症を発症し、2024年1月1日から入院した。が、少なくとも同年1月4日朝まで、同長官の上司であるジョー・バイデン米大統領や同長官の直属の部下であるキャサリン・ヒックス国防副長官にはこの入院の事実は伏せられていた(同年1月5日、オースティンが職務に完全に復帰したことが報道された)。
つまり、米軍の最高司令官である米大統領と米国政府の危機管理・安全保障政策を担当する重要閣僚である米国防長官が数日間意思疎通をせず、少なくとも米大統領側は数日間にわたって米国防長官の居場所を知らなかったという安全保障上の珍事が発生していたのだ。
なぜこのようなことが起きたのか(2024年1月20日頃配信予定)。
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【小誌2022年2月26日「フェイクの消滅!?~フェイクニュースの
消滅!?~シリーズ『米中朝のX DAY』(87)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2022/paid.html > 】
_
【小誌2022年5月31日「憲法80条の欠陥~日本国憲法第80条第1項
という欠陥~シリーズ『“戦後”の終わり』(7)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2022/hanken.html > 】
_
【小誌2022年8月30日「全千島列島返還~全千島列島返還に備え
よ~シリーズ『米中朝のX DAY』(89)」は → < http://www.akashic-record.com/y2022/kuril.html > 】
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【小誌2022年10月30日「首都は射程圏外?~シリーズ『富士山噴火』
(4)」は → < http://www.akashic-record.com/y2022/kamika.html > 】
_
【小誌2022年12月18日「遺伝子プール戦争~シリーズ『遺伝子プー
ルの興亡』(5)」は → < http://www.akashic-record.com/y2022/gpwar.html > 】
_
【前々々回、小誌2023年10月1日「左翼の最期~勝負に出そうな首
相~シリーズ『米中朝のX DAY』(97)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2023/agames.html > 】
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【前々回、小誌2023年11月29日「いくさとテロの差~いくさとテロ
の違い~シリーズ『反態度的行動』(24)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2023/hamas.html > 】
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【前回、小誌2023年12月30日「内閣支持率の虚実~内閣支持率とい
う名の虚構~シリーズ『米中朝のX DAY』(98)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2023/poll.html > 】
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なぜオースティンはバイデンに内緒で入院したのか。
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考えてみて下さい。
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             かつての上司を逮捕せよ!?
                 ↓
       http://www.akashic-record.com/oddmen/cntnt.html

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この先、記事本文は、日本時間2024年1月20日頃配信予定の『週刊
アカシックレコード(有料版)』「国防長官入院の謎~米国防長官極
秘入院の謎~シリーズ『米中朝のX DAY』(99)」で( < http://www.mag2.com/m/0001009100.html > )
(発行月の翌月以降は < http://www.mag2.com/archives/0001009100/ > 
でバックナンバーとして)お読み下さい。
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内閣支持率の虚実:月刊アカシックレコード231230

■内閣支持率という名の虚構~月刊アカシックレコード231230■
2023年秋以降、岸田文雄内閣は支持率が20%台に低迷し、不支持率
のほうが大幅に上回っているが、それは岸田首相が衆議院を解散で
きない(解散後の衆議院議員総選挙で与党の議席を減らす恐れがあ
る)ことを意味しない。実は、内閣支持率と衆議院議員総選挙の小
選挙区選挙における与党の獲得議席数との間には、数学的に見て、
なんの関係もない。その証拠に、近年の自民党総裁(首相)のなかに
は、内閣支持率がかなり低いときに衆議院の解散・総選挙に打って
出て圧勝した人物がいる(2023年12月30日頃配信予定)。
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【続・ようやく本気になったドジャース】
前回述べたように、米大リーグ(MLB)ナショナル・リーグ西地区の
ロサンゼルス・ドジャースでは、ミゲル・バルガス内野手が2022年
8月から背番号17を着けていました。しかし、この選手は、2023年
シーズン後半にドジャース傘下のマイナーリーグのチームに降格し、
ドジャースは同年夏までのトレード期限にトレードで獲得したジョ
ー・ケリー投手に背番号17を着けさせました。
これを知ったわたくし佐々木敏は「ドジャースは[2023年秋のシー
ズンオフにフリーエージェント(FA)の権利を行使できるようになり、
所属していたロサンゼルス・エンゼルスを離れて好きな球団に移籍
できる]大谷翔平選手を獲得する気はないな」と思いました。
その後、ケリー投手は2023年11月3日、FAの権利を行使したという
報道があったので、私は、ケリー投手はドジャースを離れたと思い
ました。
ところが、その後、ドジャースは大谷選手を獲得するためにケリー
投手に背番号17を大谷選手に譲るように説得し、了承されたと報道
されました。
ということは、ケリー投手はFA宣言をしたもののドジャースと交渉
して「宣言残留」をしたということなのでしょう。
その後、2023年12月9日、大谷選手は10年間の年俸総額約7億ドル
(約1015億円)でドジャースに入団することが決まりましたので、い
ずれにせよ、大谷選手が17を着け続けることが決まってよかったで
す。
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【旧ツイッターなう】
上記の1つのコラムは「“トップ下”のコラム」ですが、これは、
日本時間2023年8月19日、同年11月14日にわたくし佐々木敏が旧ツ
イッター(現X)( < http://twitter.com/akashicr > )でつぶやいた
内容に加筆したものです。このようなつぶやき(ツイート)をお読み
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m(_ _)m
【嫌韓派にあらず】
わたくし佐々木敏は韓国嫌いではありません。むしろ韓国の最大の
理解者です。韓国人や韓国の立場に立って彼らのホンネを理解しよ
うとしています。
たとえば、日本のTV各局は韓流スターを日本の連続ドラマに出演さ
せれば、そのドラマや、ほかの日本製ドラマを韓国に輸出し地上波
で放送させることもできるだろうと期待し、じっさいに何度もそう
しました(リュ・シウォンが出演した2007年4~9月放送のNHK連続テ
レビ小説『どんど晴れ』など)。
しかし、韓国側がその期待に応えたことはほとんどありません。理
由は小誌で述べたとおり、「反日感情」でも「国内産業の保護」で
もなく、大半の日本人には想像も付かないものです(小誌有料版20
10年2月22日「浅田真央 vs. 韓国TV~シリーズ『バンクーバー五輪』
(2)」 < http://p.tl/7Jgj > )。
日本のTV各局の方々がこの理由をご存じない場合は、「こっちがこ
れだけよくしてやったのに、韓国のやつら、なんで『日流ドラマ』
を輸入しないんだ。恩知らずめッ!」などと思って腹が立って、韓
国嫌いになるでしょう。
私はむしろそれを防ごうとしているのですから、私に「嫌韓派」の
レッテルを貼らないで下さい。
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■内閣支持率という名の虚構~シリーズ「米中朝のX DAY」(98)■
2023年秋以降、岸田文雄内閣は支持率が20%台に低迷し、不支持率
のほうが大幅に上回っているが、それは岸田首相が衆議院を解散で
きない(解散後の衆議院議員総選挙で与党の議席を減らす恐れがあ
る)ことを意味しない。実は、内閣支持率と衆議院議員総選挙の小
選挙区選挙における与党の獲得議席数との間には、数学的に見て、
なんの関係もない。その証拠に、近年の自民党総裁(首相)のなかに
は、内閣支持率がかなり低いときに衆議院の解散・総選挙に打って
出て圧勝した人物がいる(2023年12月30日頃配信予定)。
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【小誌2022年2月26日「フェイクの消滅!?~フェイクニュースの
消滅!?~シリーズ『米中朝のX DAY』(87)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2022/paid.html > 】
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【小誌2022年5月31日「憲法80条の欠陥~日本国憲法第80条第1項
という欠陥~シリーズ『“戦後”の終わり』(7)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2022/hanken.html > 】
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【小誌2022年8月30日「全千島列島返還~全千島列島返還に備え
よ~シリーズ『米中朝のX DAY』(89)」は → < http://www.akashic-record.com/y2022/kuril.html > 】
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【「首都は射程圏外?~シリーズ『富士山噴火』(4)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2022/kamika.html > 】
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【小誌2022年12月18日「遺伝子プール戦争~シリーズ『遺伝子プー
ルの興亡』(5)」は → < http://www.akashic-record.com/y2022/gpwar.html > 】
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【小誌2023年5月8日「AIへの拒否権~人工知能への拒否権~シリー
ズ『人類vs.人工知能』(1)」は → <
http://www.akashic-record.com/y2023/gpt.html > 】
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【前々回、小誌2023年10月1日「左翼の最期~勝負に出そうな首相
~シリーズ『米中朝のX DAY』(97)」は → < http://www.akashic-record.com/y2023/agames.html > 】
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【前回、小誌2023年11月29日「いくさとテロの差~いくさとテロの
違い~シリーズ『反態度的行動』(24)」は → < http://www.akashic-record.com/y2023/hamas.html > 】
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内閣支持率がかなり低いときに衆議院の解散・総選挙に打って出て圧勝した首相とはだれか。
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考えてみて下さい。
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             かつての上司を逮捕せよ!?
                 ↓
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この先、記事本文は、日本時間2023年12月30日頃配信予定の『週刊
アカシックレコード(有料版)』「内閣支持率の虚実~内閣支持率と
いう名の虚構~シリーズ『米中朝のX DAY』(98)」で

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(敬称略)
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いくさとテロの差:月刊アカシックレコード231129

■いくさとテロの違い~月刊アカシックレコード231129■
いくさ(戦争)とテロ(テロリズム)は何がどう違うのか。
いくさびと(軍人、兵士、騎士、武士)とテロリストは何がどう違うのか。
国際社会ではしばしば、いくさとテロを混同し、自分にとって不利な(あるいは、気に入らない)軍事的な攻撃を(ほんとうは、いくさなのに)テロと呼ぶことがある。2023年10月7日に、パレスチナのガザ地区を支配するイスラム組織「ハマス」が隣接するイスラエルの領土に越境攻撃をし、非武装のイスラエル人など1000人以上を殺害し、200人以上を人質に取り、それに対する報復としてイスラエル軍がガザ地区を攻撃し、民間人に大勢の犠牲者が出て以降、そういう傾向が強まっている。
しかし、社会心理学の知見を用いれば、いくさとテロは容易に区別できるし、テロの原因も簡単にわかる(2023年11月29日頃配信予定)。
_

_
【訂正】
小誌前回記事を含む小誌の複数の記事に「2015年のカタールW杯」
という記述がありますが、もちろん、それは間違いであり、正しく
は「2022年のカタールW杯」です。
お詫びして、訂正致します。
m(_ _)m
_
【ようやく本気になったドジャース】
米大リーグ(MLB)ナショナル・リーグ(NL)西地区のロサンゼルス・
ドジャースでは、ミゲル・バルガス内野手が2022年8月から背番号
17を着けていました。しかし、この選手は2023年シーズン後半にド
ジャース傘下のマイナーリーグのチームに降格し、ドジャースは同
年夏までのトレード期限にトレードで獲得したジョー・ケリー投手
に背番号17を着けさせました。
これを知ったわたくし佐々木敏は「ドジャースは[2023年秋のシー
ズンオフにフリーエージェント(FA)の権利を行使できるようになり、
所属していたロサンゼルス・エンゼルスを離れて好きな球団に移籍
できる]大谷翔平選手を獲得する気はないな」と思いました。
ところが、ケリー投手は2023年11月3日、FAの権利を行使し、ドジャ
ースを離れました。そして、バルガス選手はメジャーリーグのドジャ
ースに再昇格することが可能ですが、なんと背番号は18に変わって
いました。つまり、大谷選手がエンゼルスで着けていた背番号17が
空いたのです。
ドジャースでは14、19、20などの背番号が永久欠番であり、11、13、
15、16の背番号は現役選手(いずれも野手)が、21の背番号はオリッ
クス・バファローズなどでプレーして引退したあと現役復帰した加
藤大輔投手が着けています。
他方、ドジャースには、背番号16(および10)の野茂英雄、17の石井
一久、18の黒田博樹、18の前田健太、21のダルビッシュ有の各投手
が在籍したことがあり、このため、ドジャースは日本の先発投手
(のエース)にふさわしい背番号をよく知っています。
つまり、ドジャースは背番号17の大谷選手を全力で獲得すると決め
た一方で、背番号18のオリックス・バファローズのエース、山本由
伸投手は獲得しないと決めたことになります。
2023年シーズンでは、ドジャースはNL西地区で2位のアリゾナ・ダ
イヤモンドバックスに16ゲーム差の大差を付けて地区優勝したにも
かかわらず、ワイルドカードでプレーオフ(PO)(ポストシーズンゲ
ーム)に進出したダイヤモンドバックスにNL地区シリーズ(NLDS)で3
連敗し、1勝もできずに敗退し、ワールドシリーズ(WS)はもちろん、
NLチャンピオンシップ・シリーズ(NLCS)にも進出できませんでした。
おそらくドジャース経営陣はこの結果に相当なショックを受けたこ
とでしょう。そして、2023年のワールド・ベースボール・クラシッ
ク(WBC)、すなわち、POのような短期決戦に強い大谷選手を獲得す
る必要性を痛感した結果、やっと背番号17を空けることにしたので
はないでしょうか。
_
【旧ツイッターなう】
上記の1つのコラムは「“トップ下”のコラム」ですが、これは、
日本時間2023年8月19日、同年11月14日にわたくし佐々木敏が旧ツ
イッター(現X)( < http://twitter.com/akashicr > )でつぶやいた
内容に加筆したものです。このようなつぶやき(ツイート)をお読み
になりたい方は、ぜひ旧ツイッターをご利用下さい。
m(_ _)m
【嫌韓派にあらず】
わたくし佐々木敏は韓国嫌いではありません。むしろ韓国の最大の
理解者です。韓国人や韓国の立場に立って彼らのホンネを理解しよ
うとしています。
たとえば、日本のTV各局は韓流スターを日本の連続ドラマに出演さ
せてやれば、そのドラマや、ほかの日本製ドラマを韓国に輸出し地
上波で放送させることもできるだろうと期待し、じっさいに何度も
そうしました(リュ・シウォンが出演した2007年4~9月放送のNHK連
続テレビ小説『どんど晴れ』など)。
しかし、韓国側がその期待に応えたことはほとんどありません。理
由は小誌で述べたとおり、「反日感情」でも「国内産業の保護」で
もなく、大半の日本人には想像も付かないものです(小誌有料版20         。
10年2月22日「浅田真央 vs. 韓国TV~シリーズ『バンクーバー五輪』
(2)」 < http://p.tl/7Jgj > )。
日本のTV各局の方々がこの理由をご存じない場合は、「こっちがこ
れだけよくしてやったのに、韓国のやつら、なんで『日流ドラマ』
を輸入しないんだ。恩知らずめッ!」などと思って腹が立って、韓
国嫌いになるでしょう。
私はむしろそれを防ごうとしているのですから、私に「嫌韓派」の
レッテルを貼らないで下さい。
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■いくさとテロの違い~シリーズ「反態度的行動」(24)■
いくさ(戦争)とテロ(テロリズム)は何がどう違うのか。
いくさびと(軍人、兵士、騎士、武士など)とテロリストは何がどう違うのか。
国際社会ではしばしば、いくさとテロを混同し、自分にとって不利な(あるいは、気に入らない)軍事的な攻撃を(ほんとうは、いくさなのに)テロと呼ぶことがある。2023年10月7日に、パレスチナのガザ地区を支配するイスラム組織「ハマス」が隣接するイスラエルの領土に越境攻撃をし、非武装のイスラエル人など1000人以上を殺害し、200人以上を人質に取り、それに対する報復としてイスラエル軍がガザ地区を攻撃し、民間人に大勢の犠牲者が出て以降、そういう傾向が強まっている。
しかし、社会心理学の知見を用いれば、いくさとテロは容易に区別できるし、テロの原因も簡単にわかる(2023年11月29日頃配信予定)。
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【小誌2022年2月26日「フェイクの消滅!?~フェイクニュースの
消滅!?~シリーズ『米中朝のX DAY』(87)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2022/paid.html > 】
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【小誌2022年5月31日「憲法80条の欠陥~日本国憲法第80条第1項
という欠陥~シリーズ『“戦後”の終わり』(7)」は → 
< http://www.akashic-record.com/y2022/hanken.html > 】
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【小誌2022年8月30日「全千島列島返還~全千島列島返還に備え
よ~シリーズ『米中朝のX DAY』(89)」は → < http://www.akashic-record.com/y2022/kuril.html > 】
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【小誌2022年10月30日「首都は射程圏外?~シリーズ『富士山噴火』
(4)」は → < http://www.akashic-record.com/y2022/kamika.html > 】
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【小誌2023年5月8日「AIへの拒否権~人工知能への拒否権~シリー
ズ『人類vs.人工知能』(1)」は → < http://www.akashic-record.com/y2023/gpt.html > 】
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【前回、小誌2023年10月1日「左翼の最期~勝負に出そうな首相~
シリーズ『米中朝のX DAY』(97)」は → < http://www.akashic-record.com/y2023/agames.html > 】
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いくさとテロは何がどう違うのか。
テロの原因とは何か。
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考えてみて下さい。
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