アカサカ「よし、今日は下関にバスツアーに行くぞ」
幻「バスツアーも久々じゃのう」
ルルゥ「楽しみなの♪」
アカサカ「始めていく場所も多いと思うから、めぐみんはしっかりと駅のアクセスを頼むぞ」
めぐみん「お任せあれ♪」
~場面転換~
アカサカ「と言う訳で、これが今日お世話になるバスだ」
アカサカ「朝食は車内でおにぎりを……」
アカサカ「まずは古賀のサービスエリアで休憩だ」
めぐみん「マスター、ここまでもゆめの達と連携を取って、しっかりチェックインしておきましたよ」
アカサカ「うん、上等上等」
~場面転換~
アカサカ「下関に着いたぞ。まずは村田蒲鉾で買い物タイムだ」
コゴエル「さっそくやな……」
バジりん「蒲鉾以外にも色々とあるのですねぇ」
~場面転換~
アカサカ「さあ、次はいよいよ今回のバスツアーの目玉、長府観光会館でお昼だ」
アキバ「やった!」
アカサカ「これが今回の『ふぐまんぷく膳』だぞ」
めぐみん「これはまた豪華な……」
コゴエル「ふぐ刺しに……」
アカサカ「ふぐの握りはお替り自由だ」
幻「まことか主様!?」
ルルゥ「唐揚げもあるの」
アカサカ「それから瓦そばの陶板焼きに……」
アカサカ「ふぐちり鍋だ」
アカサカ「さてと、久々に思う存分飲むぞ!」
アキバ・コゴエル「いぇ~い!」
バジりん「……と、幻とめぐみん殿はノンアルコールですよ」
ルルゥ「バジりんちゃんも飲まないの?」
バジりん「私は下戸で御座いますゆえ」
アカサカ「さて、ふぐ刺しは紅葉おろしを溶かした醤油で頂くぞ」
コゴエル「辛みが効いててええなぁ」
めぐみん「では、私はこのお寿司というものを頂きましょうか……」
アキバ「ふぐちり鍋も美味しいよ~♪ どろんどろ~ん」
アカサカ「さて、一人一枚付いてるこのとらふぐ煎餅だが……」
アカサカ「これを……」
アカサカ「割ってご飯に乗せるだろ?」
アカサカ「でもって、ふぐちり鍋の出汁をかければ……」
アカサカ「〆の雑炊の完成だ!」
コゴエル「おお~、出汁も無駄にならんでええなぁ」
一同「ご馳走様でした!」
アカサカ「さてと、ここで職場のお土産を買うか……」
アキバ「うひぃ~、飲みすぎひゃったぁ……」
コゴエル「しゃあないなぁ」
幻「ベロンベロンじゃのう……」
アカサカ「オレもハイボール、三杯くらい飲んだけどなぁ」
アカサカ「まあ、酔っ払いには休んでもらっておいて、周辺の散策タイムだ」
幻「姉さま、鴨がおるぞ」
バジりん「大きいですねぇ」
めぐみん「この道を真っ直ぐ進むのですね?」
幻「今度はサギじゃ!」
ルルゥ「こっちも大きいの」
幻「鴨もサギも、人を恐れておらんようじゃったのう」
バジりん「人慣れしているのかも知れませんね」
めぐみん「特にサギは堂々としていましたね」
コゴエル「なんや、面白いポストやなぁ」
アカサカ「さて、功山寺に着いたぞ」
アカサカ「門をくぐって……」
アカサカ「この仏殿は国宝なんだそうだ」
めぐみん「こちらは?」
コゴエル「拝殿らしいで」
めぐみん「この人物は一体誰なのでしょう?」
アカサカ「奇兵隊で有名な高杉晋作の回天義挙銅像らしい」
~場面転換~
アカサカ「さて、最後は東行庵だ」
アカサカ「ここはいわゆる高杉晋作の墓所がある場所だぞ」
めぐみん「ここにもその方の銅像があるんですね」
幻「立派な蓮じゃのう」
バジりん「本当なら、ここで菖蒲を見る予定だったそうですよ」
アキバ「山茶花もあるんだ~」
ルルゥ「雨も弱くなってきたの」
アカサカ「もう少し早くやんでたら良かったんだけどね」
コゴエル「せやなぁ」
アカサカ「さて、駐車場のお土産屋も覗くか」
アキバ「なんか、田舎の雑貨屋って感じだね」
コゴエル「確かになぁ……」
アカサカ「紫蘇で包んだ餅か……。珍しいな」
アカサカ「と言う訳で買ってみたぞ」
めぐみん「熱っ、熱い!」
コゴエル「出来立ての内にもらおか」
ルルゥ「頂きますなの」
~場面転換~
アカサカ「行きがけは雨で分からなかったが、関門海峡から門司港レトロが見えるぞ」
めぐみん「忘れずにチェックインしておきます!」
バジりん「マスター、あちらはサンリブシティのある辺りですよね?」
アカサカ「行きがけにも気づいたけど……ちょっと感動したな」
めぐみん「マスター、下曽根へのリンクも成功しましたよ!」
めぐみん「あっと言う間に称号獲得です!」
めぐみん「100回お仕事して、『だんだんコンビとして息が合って来ましたね』だそうですよ♪ もっと私を頼ってくれて良いのですよ?」
アカサカ(ゆめのはもう1000回仕事した称号を獲得してるのは黙っておこう……)
アカサカ「さ、博多に戻って来たぞ。お疲れ様でした!」
一同「お疲れ様でした~!」
~場面転換~
?「ふむ……予定とは違ったようだが、この星もエネルゴンの原料となる資源が豊富なようだな」