今回は前に投稿した『新しいデストロンは博多っ子?』の後編です。
……とは言っても、前回は5月とかなり前な訳ですが……。
ちなみに前回はコチラ↓
とにもかくにも、後編をどうぞ。
スカルザラック「おお~、立派な城やね!」
スカルザラック「あれは何て城ね?」
アカサカ「中津城」
タランチュラス「……しかし、良かったんですか、アカサカさん。彼を連れてきた私が言うのもなんですが」
アカサカ「まあ、試してみたい物もあったからね」
スカルザラック「さて、お城見物もこれ位にして、そろそろ始めようかね」
アカサカ「へいへい」
アカサカ「んじゃ、ちょっとやってやりますか」
スチャッ
スカルザラック「行くばい!」
バッ!
シュバッ!
アカサカ「そらっ!」
ガッ!
ガン!
スカルザラック「なんの!」
キィィィン!
スカルザラック「喰らわんね! ボーンメーザー!」
ビィィィィィィィィッ!
アカサカ「おっと、あぶね!」
アカサカ「なかなかやるじゃん」
スカルザラック「あんたもね。けど、勝つのはオレばい!」
アカサカ「なに?」
スカルザラック「ブレイドテイル! 出番ばい!」
ブレイドテイル「はいよ」
カサカサ……
ブレイドテイル「トランスフォーム!」
ジャキン!
スカルザラック「ターゲットオン!」
ジャキン!
アカサカ「何っ!?」
タランチュラス「やはり、彼はターゲットマスターだったのですね」
スカルザラック「おりゃぁぁぁぁぁぁぁっ!」
ドガッ!
アカサカ「ぐわっ!」
ドシャァァァァァッ!
スカルザラック「ふっふっふ、勝負あったごたぁね」
アカサカ「それは……どうかな?」
アカサカ「そっちがそう来るなら、こっちもこれで相手してやるよ!」
タランチュラス「あれは……ゼノンドライバーに、新しいプログライズキー?」
ネビュラローカスト!
アカサカ「変身!」
ファンキーライズ!
フィーバー! パーフェクト!
バン!
バン!
ババン!
アカサカ「仮面ライダーゼノン・ネビュラローカストだ」
タランチュラス「仮面ライダーゼノンの新しいフォーム……しかし、いつの間に」
スカルザラック「なんね、そげんか姿ば隠しとったと!? こすかー!」
アカサカ「ターゲットマスター隠してたお前に言われたくねぇよ。行くぜ!」
アカサカ「はっ!」
スカルザラック「くっ!」
ガキィィィン!
ブンッ!
スカルザラック「!」
スカルザラック「これならどうね!」
スカルザラック「ボーンメーザー!」
ビィィィィィィィィッ!
アカサカ「にっ……」
サッ……
ギュオオオッ!
アカサカ「はああ~~っ!」
スカルザラック「なんやと!?」
タランチュラス「あの力……あれはまさか……?」
ゲロ「ふむ、やはりアカサカがあのキーを使っていたか」
タランチュラス「博士!? いつの間に……」
ゲロ「いやなに、アカサカがあのプログライズキーを使ったエネルギーを感知したのでな」
タランチュラス「やはりあのキーは、博士が作ったんですか」
ゲロ「そうだ。今まで使う機会が無かったようだがな」
アカサカ「そんじゃ、そろそろ決めるぜ!」
ガシャコン! ガシャコン!
ネビュラローカストドライブ!
アカサカ「はぁぁぁぁぁぁぁぁ……」
アカサカ「はあっ!」
ドガァァァァァァァッ!
スカルザラック「痛か~~~~~~~~~~~~っ!」
ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ……
ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!
~場面転換~
スカルザラック「今回は負けたばってん、次はオレ達が勝つけんね!」
スカルザラック「覚えときんしゃい!」
アカサカ「おう。また来いよ~」
タランチュラス「それにしても、変わった方でしたね」
アカサカ「そいつを連れてきたお前に言われたくねえよ」
タランチュラス「いやぁ……ひゃひゃひゃ」
タランチュラス「ところでアカサカさん、いつの間にあんなプログライズキーを?」
アカサカ「ああ、博士にサイト10周年のお祝いでもらったんだよ。まさか3か月も使う機会が無いなんて思ってなかったけどな」
タランチュラス「メタな発言やめて下さいよ……」
アカサカ(それにつけても……今日の奴といい、博士やタランチュラスといい、もっと言っちまえばルルゥのデータといい、最近別の場所からの来訪者が増えたよなぁ。何かの前触れじゃなきゃいいんだが……)
~おしまい~
と言う訳で、後編をお送りしました。
劇中でもちょっと触れてますが、仮面ライダーゼノンの新しい形態、実は5月の末には完成してたりします。(^_^;)
エネルギーを掌で吸収する一連のシーンは、勿論DBでの人造人間19号・20号が元ネタ。
なお、私とスカルザラックのバトル場所は同じロケ地ですが、撮影自体は数日に分けて写真を撮ってたり。
仮面ライダーゼノン・ネビュラローカストのついては、また後日解説したいと思います。
といったところで、今日はこの辺で。
どうも。ではでは。