第27回:ゴブリン | 石丸書店 アメブロ支店

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咲夜「む~ん。台風が多い今日この頃、いかがお過ごしでしょうか? 錬金の魔法少女・美月咲夜です」

 

ナツミ「怨みの魔法少女・淵奈ナツミよ。咲夜、最近見なかったけど、何やってたの?」

 

 

咲夜「実はダークザギとおっしゃる方の依頼でお仕事を少々……」

 

ナツミ「いいの? 勝手に副業なんてして……」

 

咲夜「む~ん、織莉子さんの許可は貰っているので大丈夫です」

 

 

咲夜「さて、本題ですが、今日はゴブリン娘のアニスさんとアニシラさんから、ゴブリンを紹介したいと思います」

 

ナツミ「今回はメジャーなモンスターね」

 

 

咲夜「まずこちらがアニスさん」

 

 

咲夜「多くの兄ゴブリンがいる中の末の妹で、純真無垢な性格をしています」

 

 

咲夜「そしてこちらがアニシラさん。ちなみにアラクネ娘(フランシとカヅネ)やコボルト娘(バウとペント)のように、リリースしてしばらくしてから同族の別個体が実装された例はちょくちょくありますが、リリース直後から同族の別人が実装されていたのは彼女たちだけになります」

 

ナツミ「キャラが全然違うのも関係してるのかしらね」

 

 

咲夜「そうかも知れませんね。実際にアニシラさんはアニスさんとは対照的にドSな女王様キャラです。因みにゲームOPの歌詞でも歌われていて、外見からも分かりますが、彼女は厳密には『ゴブリンシャーマン』になります」

 

 

咲夜「個人エピソードもアニスさんは(このゲームにしては珍しい)純愛ストーリーで……」

 

 

咲夜「アニシラさんは主人公さんが最終的にMに目覚めさせられてしまうというストーリーになっています」

 

ナツミ「本当に清々しくなるくらいに両極端ね……」

 

 

咲夜「それではゴブリンです。伝承のゴブリンは、フランスやイギリスで洞窟に住む妖精の一種だとされています。『人間の姿だが、大人でも身長30cmくらいで顔は醜い。邪悪な性格で人を怖がらせたり、困らせるような事ばかりするので、他の妖精たちはゴブリンと間違えられるのを嫌うと言われる。人の家に住み着く時には牛乳容器の中に木端が投げ込んであるので、見つけたらすぐに片付け無ければいけない。そういう事に無頓着な家にゴブリンは住み着くからだという』……だそうです」

 

ナツミ「性質は兎も角、見た目はあんまり妖精っぽくはないわね」

 

咲夜「む~ん。メイン画像はファンタジーのモンスターとしてのゴブリンですからね。モンスターとしてのゴブリンは、基本的に日光を嫌う夜行性で、目は赤外線を見ることも可能です。小剣や手斧で武装し、集団で行動する彼らは、初球の冒険者にとっては決して侮れない相手となります」

 

ナツミ「『ゴブリンスレイヤー』なんかでも描写されてるわね」

 

咲夜「そうですね。普通は5、6匹で出現しますが、住処には数十匹のゴブリンがいて、通常の個体より強力な王や衛兵も存在します。因みに『モン娘TD』にも『キングゴブリン娘』というキャラクターがいますが、種族的に別扱いなので今回は割愛しました」

 

ナツミ(女性なのに『“キング”ゴブリン』娘……?)

 

咲夜「基本的に魔法は使いませんが、TRPGの『ドラゴン・クエスト』にはゴブリンの魔術師がいたり、『ウィザードリー』の第三作にはアニシラさんのモデルになったゴブリンシャーマンも登場します。ダイアー・ウルフという大型の狼にまたがって登場することもあり、その時には狼の脅威も加わることになります」

 

ナツミ「雑魚モンスターかと思ってたけど、なかなか奥が深いのねえ」

 

咲夜「因みにですね。プロフィール画像のゴブリンたちは、御覧の通り可愛らしい外見をしていますが……」

 

 

咲夜「これが『お仕置き』(いわゆる凌●シーン)になると、見ての通り醜悪な外見で描かれています」

 

ナツミ「要するに、見え方の問題ね。主人公君からしてみればゴブリンたちは同じ島の仲間だけれど、敵意しか持っていない冒険者(ゲシュペンス島の住人にしてみたら不法侵入者)から見たら凶悪に見える……と」

 

咲夜「そういう事でしょうね」

 

 

ナツミ「ところで最後の画像なんだけど、他にも差分あったわよね。なんでこれにしたの?」

 

咲夜「いやあ、“刺された”後の表情の方がえっちぃじゃないですか。なんだったら“ぶっかけ”された後の画像でも(以下検閲により削除)」