ブロガーリーグEpisode0 緑猫編 | 石丸書店 アメブロ支店

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 さてそれでは、今日は『ブロガーリーグ』Episode0の緑猫さん編をお送りします。

 実は昨日、実家に帰った本題というのはこれの撮影のためでした(背景や壁セットなどは実家に置いていたので)。

 

 では、さっそくスタート!


 

深雪「喰らえ~っ、深雪スペシャル!」

 

ズガガガガッ!

 

 

レ級「……ア~……」

 

 

ドガァァァァァァン!

 

レ級「レレ――ッ!」

 

 

深雪「よっしゃ、やったぜ!」

 

吹雪「お疲れ様です」

 

 

北上「そんじゃ、帰っておやつにでもしますかー」

 

大井「そうですね、北上さん」

 

 

ゴゴゴゴゴゴ……

 

北上「ん、地震……?」

 

 

ドバァァァァァァァン!

 

 

ムルチ「ア"ア"――ッ!」

 

 

ゲルシャーク「! 怪獣だ!」

 

深雪「ムルチだ!」

 

 

ムルチ「ア"ア"――ッ!」

 

グリムロック「ぐわっ!」

 

 

深雪「グリムロック! ……ん?」

 

 

ズシィィィィィィィン!

 

 

ゼットン「ゼットン……」

ポポポポポポポポ……

 

 

ゲルシャーク「また出たぞ!」

 

吹雪「あれは確か……宇宙恐竜ゼットンです」

 

 

レ級「ナンダカ良ク分カランガ、今ノ内ニ トンズラ コカセテ モラウゼ……」

 

 

バシュッ! バシュッ!

 

 

ドガァァァン! ドガァァァァァァン!

 

深雪「うわ、問答無用かよ!」

 

~一方~

 

 

レオス・ドーパント「野郎ども、引き上げだ!」

 

デスアーミー・ドーパント「くそっ、覚えてやがれ!」

 

 

バロン「逃がすか!」

 

ブレイド「待って下さい、オレ達二人じゃ深追いは禁物です」

 

 

緑猫「二人とも、お疲れ様。橘さんとエンペラーが遠征中だけど、任務は今の所問題ないみたいだね」

 

バロン「ふん、当然だ……」

 

 

ぎゃーっ!

うわーっ!

 

バロンブレイド「?」

 

 

ドーパント達「た、助けてくれーっ!」

 

 

バロン「何だあれは? インベスじゃなさそうだが……」

 

ブレイド「アンデッドでもない……ともかく、放ってはおけませんよ!」

 

 

緑猫(あれは怪獣……? けど、なんで……?)

 

 

黒霧「あれも君の指金かい? ミス・フィクス」

 

フィクス「ぜーんぜん。私こそ、あなたの新製品かと思ったんだけど?」

 

 

黒霧「いや……私は怪獣のメモリなんて販売していないし、そもそも制作もしていないよ」

 

 

フィクス「ふ~ん……。だったら、その壁の向こうにいる人にでも聞けばわかるのかしら?」

 

 

?「へえ、気づいていたのか。人形にしてはやるじゃないか」

 

 

フィクス「あなた、見たことが無い顔ね」

 

?「ああ、失礼。ボクはアラシっていうんだ」

 

フィクス「ところで、初対面のレディに対して『人形』なんて失礼じゃない?」

 

 

アラシ「なに言ってるんだい。怪獣娘やレイオニクスなんていう“ツブレヤ”の糞コンテンツに乗っかってるようなにわかファン、『人形』で十分だろ?」

 

 

バッ!

 

黒霧「君はもう少し礼儀と言うものを知った方がいいんじゃないかい?」

 

 

アラシ「おっと」

 

黒霧「なっ!」

 

 

黒霧(受け止められた……? いや、違う。何だこの違和感は……?)

 

 

アラシ「ごめんね? 君たちじゃ、ボクに傷をつける事は出来ないんだ。“そういう風になってるから”ね」

 

 

ザザッ

 

黒霧「ちっ。ミス・フィクス、彼には注意したまえ。彼は私達とは根本的に“何かが違う”」

 

 

アラシ「あー、誤解しないで欲しいな。本当だったら、ボクはのこのこ出ていくつもりはなかったんだよ」

 

 

フィクス「つまり、今の所私達と事を構えるつもりは無いってことかしら?」

 

 

アラシ「そういうこと。君たちの相手をしているほど、こっちも暇じゃないんでね。じゃあ、そういう訳で。この世界が残ってたら、また会う事もあるかもね」

 

 

黒霧「ミス・フィクス。彼は一体……」

 

フィクス「さあ。ただ、今まで私達が会ってきたどんな人たちとも違う、そんな“異物感”は感じたわね」

 

 

フィクス(もっと言えば、緑猫ちゃんやそのお友達と同じ“何か”を感じたのよね……)

 

 

ゲルシャーク「メーザーストーム!」

 

ビィィィィィィィィッ!

 

 

スッ……

 

 

ビュァァァァァァァッ!

 

 

バシュゥゥゥゥゥゥッ!

 

 

ドガァァァァァァン!

 

ゲルシャーク「いやん!」

 

 

吹雪「ゲルシャークさん!」

 

深雪「くっそー、光線を跳ね返すことも出来るのか……!」

 

 

ムルチ「ア"ア"――ッ!」

 

ゴォォォォッ!

 

 

グリムロック「おっと、トランスフォーム!」

 

ガシャン!

 

 

グリムロック「パワーなら負けないぜ!」

 

ドガッ!

 

ムルチ「ア"ア"――ッ!」

 

 

グリムロック「そお……」

 

 

グリムロック「れっ!」

 

ドゴォォォォォン!

 

ムルチ「ア"ア"――ッ!」

 

 

グリムロック「みんな、今だ!」

 

 

北上「よーし、行くよ大井っち」

 

大井「はい!」

 

バシュシュシュ!

ズババババ!

 

 

ドガァァァァァァァァン!

 

ムルチ「ア"ア"――――ッ!」

 

 

ゲルシャーク「ビームがだめなら……」

 

 

ゲルシャーク「ビーストモード!」

 

 

ゲルシャーク「さらに、ビークルモード!」

 

 

ゲルシャーク「深雪、乗れ!」

 

深雪「分かったぜ!」

 

 

ゲルシャーク「奴の上から狙うぞ!」

 

深雪「了解!」

 

 

ゲルシャーク「ジョーズトーピード!」

 

深雪「行っけーっ! 深雪スペシャル!」

 

バシュシュシュシュ!

 

 

ゼットン「!」

 

 

ドゴォォォォォン!

 

ゼットン「ゼットォォォォォォォォン!」

 

 

深雪「よっしゃ、やったぜ!」

 

 

パンドン「カカケッ!」

 

ゴォォォォッ!

 

 

バロン「ちっ!」

 

 

バロン「あの火炎攻撃は少し厄介だな。……ん?」

 

 

シュバッ!

 

 

マウ「助太刀する…よ」

 

 

バロン「マウか。礼は言わんぞ」

 

カシャン! カシャン! カモン!

 

 

バナナ・オーレ!

 

バロン「はぁぁぁぁぁぁっ!」

 

ザシュッ!

 

 

パンドン「カカケッ……!」

 

ズシィィィィィン……

 

 

マウ「何とか片付いたね。ますたーは……?」

 

バロン「あっちだ」

 

 

ゴモラ「キシャォォォォォォア!」

 

 

ドガァァァン!

 

緑猫「うおっ!」

 

ブレイド「ヴェッ!」

 

 

緑猫「まずはあの尻尾を何とかしないと……」

 

ブレイド「だったら、考えがあります!」

 

 

Slash!! Thunder!!

ライトニングスラッシュ!

 

 

ブレイド「はぁぁぁぁぁぁっ!」

 

 

ブレイド「ヴェアッ!」

 

ズバッ!

 

ゴモラ「キシャォォォォォォア!」

 

 

ブレイド「今です!」

 

緑猫「よし!」

 

ガシャコン! ガシャコン!

ジャンピング・ユートピア!

 

 

Kick!! Thunder!!

ライトニングブラスト!

 

ブレイド「はぁぁぁぁぁぁぁ……!」

 

 

ブレイド「ヴェイッ!」

 

バッ!

 

 

緑猫ブレイド「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!」

 

 

ドガァァァァァァァァァァッ!

 

ゴモラ「キシャォォォォォォォォォア!」

 

 

ドゴッ!

 

 

ドガァァァァァン!

 

 

ブレイド「やりましたね!」

 

緑猫「なんとか」

 

 

バロン「ふん、あの程度の相手に、時間をかけ過ぎだ」

 

マウ「ますたー、お疲れ……」

 

~そして~

 

 

緑猫「そうか、深雪たちのところにも……」

 

深雪「ああ。一体どうなってんだろうな?」

 

 

緑猫「わかった。取り敢えず、今はゆっくり休むよう、みんなに伝えてくれ」

 

深雪「わかったぜ、司令官!」

 

 

マウ「ますたー、ひょっとした…ら?」

 

緑猫「うん」

 

 

緑猫(この間はカイオーさんの所で見慣れない武装神姫の通り魔事件があったって言うし、その前はアカサカさんの所に正体不明のジャマーも出たし……。誰かが、何かとんでもない事を企んでいるのか……?)

 

 

 

~熱ゴジラ編につづく~


今回の裏話

・冒頭に出てくるレ級はねんどろいどで「レ」口調。つまり……?

・「怪獣だ!」「ムルチだ!」の下りは、『ウルトラマンA』7話/8話のパロディだったり。

・深雪様がムルチを知っていたのは、「なんか彼女なら怪獣とかも詳しそう」という私のイメージです(おい)。

・グリムロックは本当はウォリアークラスなのですが、雰囲気でバトルグリムロックを使用。スミマセン……。

・アージェントのメンバー、本当はブレイドは装着変身版なのですが、私が持ってるのは部品がいくつかどこかに行ってしまったので、アーツで代用。結果的に、ヴェルガットとの共闘ではいい感じになったかなと。

・ギャレンとエンペラーが未登場なのは、ギャレンは装着変身もアーツも未所持(厳密に言えばジャックフォームは持ってますが)で、エンペラーの方はハンマーを未所持だったが故の苦肉の策です。

・今回登場するレオス・ドーパントは当方オリジナル。本当は手下はリーオーのドーパントにしようかと思いましたが、私が持ってるのがHG版一つと未塗装のLM版一つだったので、複数持ってるデスアーミーに。ちなみにデスアーミーの方は本編でも戦闘員として登場予定。

・騒動を見てる悪役は、当初黒霧さんとパラド、スチールジョーの予定でしたが、ウィトゥルースが運良く手に入ったのでフィクスさんに。一応、各悪役の現状(お互いの認知状況など)については緑猫さんに確認を取ってます。

・アラシの言動は私が某所で見つけたものを拾ってきてるんですが、本当にマズい事は書いていません。ていうか書けるかあんな事、人として。

・アラシに対して黒霧さんの攻撃が全く効かなかったのも、実はとある理由があったりします。本当なら、アラシはあの一撃でなすすべなく真っ二つになっていてもおかしくなかったのです。

・ゲルシャークのビークルモード、公式には存在しないですが、実はリカラー元のメタルスサイバーシャークにあったもの。深雪様が騎乗するって展開にいいかなぁと思って登場させました。

・アラシが繰り出した怪獣、ムルチとパンドンがリアル志向の大怪獣5000版やアーツ版なのに対して、ゼットンとゴモラがUAF版なのも実はちゃんと意味があります。

・ブレイドが必殺技を繰り出すシーン、今回のために、原典の必殺技のシーンの動画を探して繰り返し見ました(笑)。

・緑猫さんとダブルキックを繰り出すシーンは、ブレイドは(無理やり)スタンドで浮かせてますが、実は緑猫さんの方は画面外で私が素手で支えてたり(爆)。