母のケアが12月5日〜 ってことは、4ヶ月以上になるのです。
この頃は彼女もとても明るくなりました。
昨年末は、ふと「もう十分幸せに生かしてもらったので、もう迎えに来てほしいのよ」とか「こういうふうに寝込まないで静かに旅立てたらいいのに、って願っていたのにうまくいかないものね」と話すことがありました。 安楽死の合法かも進めてほしいとも言ったことがあります。
あれから4ヶ月以上、だんだんいい意味で「観念」「あきらめ(仏教的にいう自分自身がそのことを明らかにして納得する意)」に近づいてきたようです。
在宅医先生の治療も、リハビリの理学療法士さんたちのリハビリケアも、今世での残り時間が短かろうが長かろうが「QOL=クオリティーオブライフ」をアップさせて「痛みや苦痛の少ない旅立ち」のために力を尽くしてくださっているのですから。
看護師さんたちの訪問は今月から週一に減らしました。
最初の頃は、母というより、ケアラーである私が過労にならないように心遣いしてくれました。 今、思い出すと、よくやったな〜〜〜と驚くほどです(笑)
今朝から朝食もダイニングテーブルについて、自分の椅子に座って食べると本人が決めました。痛みもなく、穏やかに食べることができました! ありがたいことです。
介護ベッドはとても便利ですが、やはり角度を変えて背を上げても食事は「いつも通り」とはいきません。
ご家族のケアをされている方はたくさんいらっしゃると思います。
私はきっと例外的に楽をさせてもらっているに違いないです。
母は今も記憶力バッチリで、大好きな読書はできなくてもラジオで情報を知ろうとするアンテナもピカピカ! 函館の妹(私の叔母)とスマホで会話したりメールやりとりしたり😊
今日は私の誕生日でしたので、母が「何もないのは寂しいので花を買ってらっしゃいな」と。
I love you, my mom! Great thanks!!
食事の時、一昨日までは寝ている時に羽織るようなフリースのショートケープを羽織って食事をしていましたが、昨日から軽いカーディガンとお気に入りの赤いバンダナに変えました。
すると、なんだか療養中のおばあさんっぽくなくなりました(笑)
描いたのは私です。
今日はここまで。
どうぞみなさま、よい春を!!

