漬物の楽しみ | AKARI 

AKARI 

ずっと前にやっていた小さなカフェの屋号が
Cafe Akari。料理を作ること&食べることが大好き。 

漬物を漬けるのが好きです。

東京に住んでいた頃はひとり暮らしの自分用の浅漬けが多かったです。

 

小さな食堂みたいなカフェをやっていたときは、大根の醤油漬け、浅漬け、福神漬け、ごぼうの醤油漬け、長芋の味噌漬け、キュウリのはりはり漬けなどいつも作りました。

 

2013年6月に札幌に帰ってきてからは、これに加えて、たくわん、ニシン漬けも再び漬けるようになりました。

 

父が亡くなって2年、96歳になる母の歯茎も弱くなってきた今、歯ごたえを楽しむ浅漬けやたくわんは漬けなくなりました。

 

今、はまっているのは、大根のヨーグルト味噌漬け大根の麹漬けです。

 

料理本、料理記事、ネットにあるレシピを参考にして、今はマイペースで漬けています。

 

参考までに私のかなり手抜きの簡単レシピを書きます。(量はあくまでも参考です)

 

大根のヨーグルト味噌漬け

材料:大根 小1本、漬け床:ヨーグルト大さじ5〜6 味噌はヨーグルトと1:3の比率の量(かなり適当でも大丈夫)、下漬けの塩適量、好みで鷹の爪1片

 

漬け方:

1)大根を漬ける容器の直径に合わせて切り、太さにより縦半分、または四分の一に切る。

2)手で全体に塩をまぶす(うちは母が高齢なので皮をむきますがこれは好みで)。

3)容器に大根を並べて重石を置く。(このとき、平たい小皿か陶器のコースターが便利)

  フタができない場合は容器をビニール袋に入れて口を留め、半日〜1日置いて下漬け。

4)水が上がってきたら水を捨てて軽く水気をキッチンペーパーで拭く。

5)同じ容器に(洗わないで)味噌とヨーグルトを混ぜてそこに大根を並べて重石して本漬け。

6)水が上がってきたら重石を軽くする。

7)常温で1日、翌日から冷蔵庫に入れて漬ける。室温、気温にもよるが本漬けから3日目頃から食べられる。

※この漬け床は二階まではそのまま使える。味噌を足したりアレンジすると3回目もたまに大丈夫(笑)

 

うちは2人家族なのでこの小さな容器です。

本漬けはこんな感じ(この漬物は麹漬け)

 

大根の麹漬け

材料:大根 小1本、塩 大根の4%位。 漬け床:麹1カップ、ご飯1カップ、鷹の爪1片

(塩の量は初回に計量して、つかんでおくと、次からはかなり目分量で可能です)

漬け方:

1)大根は味噌漬けと同様に切る(容器はうちにある物を使いましょう)

2)塩を手ですり込み、容器に入れて重石をして下漬け。1〜2日。

3)麹床を作る。ご飯をしっとり蒸すかゆるすぎないお粥にして粗熱をとる。麹を混ぜてジッパー付き袋に入れて50℃位で発酵。タオルで包んでもいいし、保温できるところなら炊飯器の上でもどこでもよい。2時間くらいで大丈夫。(鷹の爪は漬けるときに入れる)

4)下漬けした大根の水を切り、ペーパータオルで水気を拭き取る。

※私はここで塩味をチェックしてあまりしょっぱくない場合は麹床に塩を足します。

5)麹床を敷いた容器に大根を並べ、上から麹床を入れて重石して本漬け。

6)水が上がってきたら重石を軽くする。3日〜4日後から食べられる。

※1日常温で漬けて、翌日から冷蔵庫が今の季節はよいようです。

 

これが麹漬けです↓

甘みがあって酒肴にもなる漬物です😁