カフェを作ろうとインスパイアされたときの話 | AKARI 

AKARI 

ずっと前にやっていた小さなカフェの屋号が
Cafe Akari。料理を作ること&食べることが大好き。 

話はけっこう過去に戻りますが、私のカフェオープンの決心までの話を簡単にまとめてみます。

かなり長い時間を「東京でカフェをやろう」と決めるまでかけたことになりました。

私本人はそんなに時間をかけてばかりいる、とか、遠回りをしている気はまったくなく、いつだってベストに向かって歩いてきたつもりです走る人

ある朝、2008年の12月30日、眠りから自然に目覚め、ふと見えたのが外の見える明るいほんわか居心地のよさそうなカフェコーヒー  誰にというのでもありませんが「ここは?」と聞くと「あなたの店よ」と。

「そうか、ここが私の店なんだ。作るってことね」と納得したとたん、静かに店は消えました。

その朝、「カフェ よしっ! 作るわよ」と決心しました!!

まったく迷いもなくっていうのが私らしいといえば私らしい(笑)

それから2009年9月までは郊外、または都心からそう遠くない田舎に移住してそこで店を、という方向で動きました。友達のご縁もあったし、マクロビオティックの仲間がけっこう田舎暮らし移住をしていましたので、それに刺激されたのも正直ありました。

まず住まいを探して、それから店舗と思い、あちこち問い合わせては現地に内見に行きました。

たぶん、十数軒見たかもしれません家

賃貸のみでなく、中には一軒家の売り家も2つほど見ました。


移住した先輩たちには歓迎の言葉をかけてもらいました。本当に生き生きと「カントリーのカフェ」を目指していました。

住居で申し込みまでした物件もあります。キャンセルしたけどね(笑)

たくさん、見て、いろいろ紹介もしてもらって、現地の不動産屋さんにも応援してもらって、気持はどんどん前に行っていました。

2日間のかなり充実した起業セミナーも受講しました。習ったこと、勉強したことは、今でもとても役立っています。
そのときは、たまたまカフェ開業希望者が多かったので、多くの実践的、現実的な質疑応答もありました。先生のうちの一人は今もカフェ担当で恵比寿のカフェにいらっしゃいます。オープンしたらきっと知らせに行きたいです!

うちの影の店長、パピヨンの安香理(あかり)もすべて同行して物件を見ましたわんわん

理由もなくお腹をこわすことはなく、とても丈夫になっていたのに、田舎に物件を探しに行くと、それが気に入れば気に入るほど、安香理がげりりんになり、ひどいときは帰りの駅の前で(電車に乗る前に空き地や公園などで排泄をコマンドでさせます)。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
ペットボトルの水で地面を洗ってティッシュでキレイにしなきゃならないほど、本犬のお尻をぬれタオルでふかなきゃならないほどなこともありました(涙)

それが、東京に戻るとピタっと止まる。何事もなかったように元気に戻ります。

これが何回も繰り返されて、ある日、はっと気づきました。

「何かがちがうのかも?」

「アタシは1993年10月からお世話になったこの帝都、東京に何か恩返ししたいんじゃないのか?それなら素敵なカフェをここに作ろう」と。

直感だけなんですが、やっぱり直感はだいじ!


これまたあっさりと、9月の1日から、「東京に快適なマクロビオティックカフェを作るぞ!」と変更になりました。


田舎で、と思っているときも、東京で、にチェンジしてからも、いつだっておいしいものが食べたくて、作りたくて、写真も撮っていました。

たとえば、こういうの↓
$Cafe AKARI オープンに向けて



つづく  to be continued