こんばんは
今日は大雨だったり、逆に猛暑だったりと落ち着かない天気が多かったようですが、皆様のお住まいはどうでしたか?
私の住む町は今日から三日間最高気温36度ととんでもない暑さですが、頑張って先日うけたリトルスクールオープンテストの結果をもらいに行ってきました!
結果の速報や答案はHPで見ることができますが、全体の成績は取りに行かないといけないのですよね
↓HPの見方
今回は何点でどのぐらいの偏差値だったかや、全体の傾向、復習方法について話していきたいと思います。
前半は結果の分析、後半は復習におすすめの方法というかんじの構成です。
結果の分析
さて、リトルスクールオープンテストは低学年がうけることのできる模試の中ではかなり先取り色の強いテストだ、ということは以前のブログでお伝えした通りです。↓
我が家はあまり先取りしない方針のため、リトルスクールオープンテストとの相性はかなり悪めです。
(そのため3年生の兄たちは二年生の途中からはうけるのをやめています)
娘(年長)は、ほかにうけることができる模試の数が少ないので、テストなれを目的に今回うけてきました。
娘は三問ミス(87点/100満点)で偏差値56、順位は上位30%以内に入りました。
普段ごりごり勉強をしているわけではないので、まずまずの結果ではないかな~と思っています
偏差値度数分布をみると
1位の子が偏差値65以下
約78%の子が偏差値45~65の間でした。
個々の問題では、一番正答率が高かった問題が正答率97.8%
一番正答率が低かった問題が正答率48.2%
でした。
問5のお話に合う絵を選ぶ問題は正答率が高いものが多く易しかったようです。
問一の前半、ふたつの数の足し算もよくできた子が多い印象です。
問4の迷路の問題(平面図形)はすべての問題が正答率ワースト5に入っていて、難しく感じた子が多かったのではないかなと思います。
正答率が低い問題は先取りより考える力を問うようなものが多く、先取りしていれば答えられる問題はわりあい正答率が良いようです。
テストを受けた子の多くが先取りを含め勉強を頑張っているんだろうな、、、と感じられるような結果でした。
復習におすすめの方法
低学年の模試の後の対応については↓の記事で詳しく書いているので、
今回は個々の問題の類題や復習におすすめの方法をメインにご紹介します。
正答率が一番低い問題は理科分野の問題なので、特別特訓するというよりは身近な植物に関心を持てるようにしていくのが結果的には近道であると思われます。
子どもと道を歩いている時に目についた植物について話したり、よくわからない植物はGoogleレンズで調べたりするのがおすすめです。
実際に植物を育てるのもいい取り組みですが、やや親の負担が大きいかなと思います。また、時期的にも今の季節から育てられる植物で子どもが喜びそうなものはあまり多くないので、余裕があればやってみよう、というぐらいでよいのではないかと思います。
(※苗から育てる野菜はいくつか子どもが喜び、育てる難易度も低いものもありますが、勉強という観点からいうとできればタネからいきたいので…)
コスモスは今の時期からタネをまくことができ、秋には開花するので、やってみるのであればコスモスはいいかもしれません。
図形の問題は、パズルや迷路に取り組むのがおすすめです
実際にやってみてもいいですし、パズルや迷路を題材にした絵本を読んでみるだけでも大丈夫です。
定番ですが、安野光雅さんの「まよいみち」は知的好奇心を刺激しながら普通の絵本としても楽しめる名作だと思います。
年長の娘のみならず、3年生の兄たちもいまだにたまに読んでいます。
ドリル系であれば、サピックスから出版されているこのドリルはパズル感覚で楽しんで取り組める問題が多いです。
シールを貼って答える問題や色塗りで答える問題ばかりなので、お勉強色が強くなく、楽しくできるかなと思います。
(難易度は高めです)
このシリーズは兄たちがドはまりしてよくやっていました。
算数の足し引きは市販のドリルもたくさん販売されていますし、私もいくつか無料ドリルを公開しています。
ドリルのほかにも
このような感じで日常的に数に親しめるとよいと思います。
我が家の場合、娘は気が向いたときに私の作ったドリルをやったりもしますが基本的にはドリルでの勉強はまだ習慣化していません。
冬休み~春休みぐらいから習慣づけをしていこうかな、という計画です
お子さんの性格によってこの時期のドリルがよいか悪いかはだいぶ変わると思うので、絶対的な正解というよりは、お子さんの表情をみつつ進めていくのがいいのではないかなと思います。
ひらがなや語彙に関しても、ドリルはたくさんありますし、お子さんによってやった方がいい・悪いはかなり別れる部分です。
ひらがなの読みに関しては、このようなデータもあり
私個人の意見としては、もし多少遅れているな、と感じられるのであればすこしやってあげた方が後々楽になるかな、と思います。
ドリルというよりは、音読や絵本の読み聞かせなどで字が読めるようにしていく方法をおすすめします
夏休みに年長さんにおすすめの勉強をまとめた記事もあるのでよかったら目を通してみてください
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