保育園から学ぶお昼寝のポイント | あからぼとゆかいな仲間たち

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赤ちゃんの眠り研究所『通称・あからぼ』のスタッフブログです
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おはようございます。

NPO法人赤ちゃんの眠り研究所ですニコニコ乙女のトキメキ

 

 

私たちは、

乳幼児睡眠の専門的知識と

母親目線の心に寄り添うサポートで

赤ちゃんの眠りに悩む家庭に安心を届けることを大切に

 

現在12名の乳幼児睡眠アドバイザーが全国で活躍しております♪

 

 

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こんにちは。
乳幼児睡眠アドバイザーの山崎あすかです。



私は、乳幼児睡眠アドバイザーとしての講座活動とともに、現役保育士としても勤務しています。

 


今日は保育士目線での、お昼寝のポイントをお伝えしますね。




保育園でのお昼寝は、保育士1人が複数(2人~5人程度)の寝かしつけをします。
当然、寝かしつけに授乳や抱っこはできません。

 


ただお布団に寝かせて、優しくさするだけ。



それだけでも早い子は数分、30分もすると保育室全体から寝息が聴こえてきます。



どうしてそんなにスムーズにお昼寝ができるのかというと…、

 


コツは『習慣(ルーティン)化』と『環境の整備』です。

 


登園から朝の会→お散歩→給食→おむつ替え→お昼寝、と午前中の活動の流れが決まっていて、そこに季節や天候、園児の成長に合わせてバリエーションをつけて楽しみながら、脳と体力を育んでいきます。
手遊びを楽しんだり、体操をしたり、公園で思いっきり遊んだり…。
 

 



そして、
お昼寝の時間にはオモチャをそばに置かない、暗くし過ぎない、音楽をかける等、保育室の環境を整えます。

ぜひママに知っておいてほしいポイントは、
赤ちゃんや子どもは『いつもと同じ』に安心感を覚えるということ。

 


家庭だと、ママの都合や赤ちゃんの機嫌に左右されて、
●朝の起床時間
●外出時間
●食事(授乳)時間
がバラバラになってしまうこともしばしば。
(私も息子の母親としてはそうでした。汗)


「お昼寝がうまくいかない!」
「眠たそうなのに、寝られず機嫌が悪い。」
とお困りのママは、朝からのタイムスケジュールとお昼寝環境を見直してみてくださいね。