@71
岡山県岡山市畑鮎の山中に畑石鉄神社がある。
そして入口にはすばらしい由緒が記されていて石鉄神社と称しながらも前神寺の分社
のような所であり、明治の混乱期が現在まで影響しているように思える。
更に「潮満橋の西方に石鎚山がある」とも記されて鎖場も3ヶ所あるようだ、しかしこの
潮満橋がどこなのか分らず今回は神社のみの訪問となった。
そして長い階段を登りきった先に道場があり奥に本殿があるも中には入れず御本尊
を拝む事はできなかった、おそらく石鎚蔵王大権現だと思う。
この本堂周辺も登山口を探してみたが見つける事はできず、ここの石鎚山はまったく
違う場所であるようだ。
そしてこの神社入口に注連縄が巻かれた大岩があり更に右側奥には護摩焚きをして
いると思われる広場がある、興味深い文字や修験者の絵や天狗の絵が記されている
も何も手がかりはつかめずここを後にした。
更にこの神社から100mほど下ったところに禊場と思われる行場が作られてある、川
の中に小さな滝があるだけであったが荒れた様子も無く、今もある程度の信者さんは
いる様子である、次回はこの由緒に記された石鎚山を何としても訪れて見たい ! !
畑石鉄神社はここにある
ここが畑石鉄神社の入口
石鉄山蔵王大権現と記されている
右の方には護摩焚きをしていると思われるとこがある
すばらしい由緒が記されている
どうも前神寺と深く関係がありそうである
そして潮満橋の西方に石鎚山があると記されているが
この潮満橋がどこか分らない(>_<) ! !
山に向かって続く長い階段
はっきり言って薮蚊の嵐である ! !
どうみてもお寺のイメージが強い
途中にある社務所は現在無人のよう
登りきった所にある建物は道場
石鉄神社修験道場とある
残念ながら中には入れない
山側にある本殿
おそらく石鎚蔵王大権現が祀られているはず
そして登り口横にある広場へ
結局、全ての建物が何か分からなかった
しかし現在も活動している事は間違いないようである
お滝行場と記されている
反対側には蔵王大権現
そして少し下りた先にあるちいさな滝
ここが禊場なら近くに登山口があると思ったのだがなかった
何としてもここの石鎚山を見つけなければ
2024年この石鎚山を発見した → こちら
旅する石鎚信仰者