出発式の様子 (合同庁舎4号館で)
国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、「日々勉強!結果に責任!」をモットーとする内閣府副大臣、参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。
2月24日(木)ロシアによるウクライナ侵略から11週間以上となります。露軍は東部と南部で攻勢を強め、それに対峙するウクライナ軍は激しく反撃しており、長期化は避けられません。そのような中で、5月10日から12日まで、マリン・フィンランド共和国首相が訪日していました。欧州の安全保障環境が激変する中で、同国はNATO(北大西洋条約機構)に加盟申請することを表明しています。同国の選択は、わが国にとっても同様の問題を提起しており、日米同盟の深化、集団的安全保障体制を強化していかなければなりません。
◎国連PKO
5月11日(水)、国際平和協力法(国連PKO法)に基づいて、ウクライナ支援のための国連救援物資をUAE(アラブ首長国連邦)ドバイから隣国のルーマニアに輸送する空輸隊の第二隊が、航空自衛隊美保基地(鳥取県米子市)から出発しました。予定では、週明け帰還予定です。それに先立つ空輸隊の第1隊は、5月1日(日)埼玉県入間基地から出発し、救援物資をドバイからポーランドへ届け、5月6日(金)に無事帰還しています。
ウクライナ被災民救援 国際平和協力業務 空輸隊出発式 | 赤池誠章ブログ
5月12日(木)、合同中央庁舎4号館において、国際平和協力法(国連PKO法)に基づく、エジプト・シナイ半島で活動する多国籍部隊・監視団(MFO)へ自衛隊2名を司令部要員として派遣する出発式を実施しました。
MFOは、非国連統括型のエジプト・イスラエル平和条約(1979年)及ぶMFO(多国籍部隊・監視団)設立議定書(1981年)に基づき創設された国際機関で、1982年からエジプトの市内半島で活動しています。主な活動内容は、エジプト・イスラエル間の停戦監視活動、両国間の対話・信頼醸成の促進の支援です。わが国は、1988年度からMFOに対して財政支援を実施しており(累計3020万米ドル)、2015年秋頃以降累次に渡りMFOから司令部要員の派遣要請があり、2019年4月に国際平和協力法に基づき、MFO司令部要員として、自衛官の派遣を閣議決定し、現地での活動を開始しています。現地には米国はじめ12カ国が活動しています。
私は担当の内閣府副大臣として、次のような挨拶を行いました。
「わが国から国際平和協力法に基づき、多国籍部隊・監視 団(MFO)に司令部要員として派遣される2名の出国に当たり、内閣府副大臣として、一言御挨拶申し上げます。 MFOは、1982年の活動開始以来、シナイ半島におけるエジプト・イスラエル間の停戦監視活動等を通じ、中東の平和と安定に貢献してきました。
MFOでの司令部要員の活動は、我が国の「平和と繁栄の土台」である中東の平和と安定への関与を通じ、わが国の国益を増進する重要な任務であります。またこれは、国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS:アンミス) への司令部要員派遣及びウクライナ被災民救援国際平和協力業務としての自衛隊の部隊等の派遣と並び、わが国の国際社会における応分の負担の一つでもあります。
現地では、米国他、要員派遣国12か国との連携を深め、 まさに貴職を始めとする優秀な人材の育成の機会となるものでもあり、大変意義深いと考えております。
新型コロナウィルス感染症に関しては、MFOでは、要員の感染防止策を講じており、我が国の要員が勤務する南キャンプにおいては、本年3月以降、陽性者は出ていない 裏面へ続く ものと承知しておりますが、くれぐれも体調管理には留意いただきたいと思います。
その上で、お二人がこれまで培ってきた知見や経験を基に、我が国を代表して国際平和協力に貢献するという誇りを胸に、気を引き締めて業務に当たっていただくと共に、 これまでの要員が築いてきた日本への信頼を引き継ぎ、より一層他国の要員との連携促進にも努め、国益に資する有意義な活動を実施してもらいたいと思います。 最後に、お二人の御活躍と無事の御帰国を祈念いたしま して、私の挨拶といたします。」
引続き国益のために、国際平和協力業務に力を尽くしてまいります。
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◎参院選 自民党候補予定者への後援会入会を
第26回参議院議員通常選挙が6月22日(水)公示、7月10日(日)投開票で実施されます。コロナ禍が続き、国際秩序が揺らぐ時に、政治の安定が何よりも重要です。ぜひ政権与党自民党の公認候補へのご後援をお願い申し上げます。
・自民党公認候補予定者は 一覧はこちらへ
・山梨選挙区は 永井学後援会へ入会を!詳細はこちらへ
・参院選投票方法は 2票制の詳細はこちらへ
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◎内閣府副大臣の仕事とは
内閣府の全体の業務と分担一覧
20211112_tanmu.pdf (cao.go.jp)
内閣府副大臣として活動一覧
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◎最新のコロナ禍対策
一昨年来のコロナ禍について、ワクチン接種の2回接種が80.3%、3回目接種が6,988万回55.2%となっています(5/12)。地域別では、大阪が48.4%、沖縄が40.6%と2地域だけが5割を切っています。年代別では、20代が34.4%、30代が38.0%に止まっています。接種可能な方は3回目の接種をお願いしたいと思います。
わが国の新規感染者数は1週間平均で1日約3.4万人(前週平均1日約2.9万人)と前週より増加に転じています。入院患者数も30万4,804人(-2,833人)と一応減少してはいます。重症患者数も、159人(-4人)となっています(5/11)。重症病床使用率は、宮崎(20.0%)だけが2割台に増加しており、他地域はそれ以下となっています(5/10)。
3年ぶりの緊急事態宣言のない黄金週間(ゴールデンウィーク)が終わりました。人流が増加すると、新規感染者が増加し始めます。ただし、一喜一憂することなく、各地の病床使用率と重症病床使用率の数字を確認して、感染症対策を徹底して社会経済活動を回していく必要があります。
政府与党では、この2年間積極的な財政出動を行ってコロナ禍対策を進めてきました。一昨年令和2年度予算は3回に渡る補正を行いました。25.7+31.9+19.2=76.8兆円を執行し、昨年度令和3年度繰越金として約30兆円となり、民間の貯蓄に回った分も20兆円あると言われています。
昨年度予算107兆円と昨年末に補正31.6兆円を成立させ、令和4年度予算107兆円超を成立させ、コロナ禍対策として予備費5兆円を計上しています。
コロナ禍後を見据えて、経済のV字回復を目指しています。令和4度経済成長は名目で3.6%、実質3.2%の見通しであり、完全失業率は2.4%と、政府では近年にない高い経済成長を予測しています。
しかしながら、連休前の4月26日(火)、ロシアのウクライナ侵略による原油高・物価高への対処、経済V字回復に向けて、新規の経済対策が策定されました。
原油高・物価高に対する総合緊急対策6.2兆円策定 地方へ1兆円 | 赤池誠章ブログ
引続き感染症対策の徹底を図りつつ、社会経済活動の活発化に向けて、力を尽くしたいと思います。
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◎災害支援
気象庁の防災情報です。
災害ボランティアの募集情報です。
日本赤十字社の義援金募集情報です。
http://www.jrc.or.jp/contribution/
災害が各地で頻発する中で、災害復興のために、観光支援を行っています。
https://travelersnavi.com/coupon/
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◎自民党党員募集
自民党では党員を募集しております。党員は、自民党総裁選挙(次回は令和6年2024年)での投票権を持つことができます。ぜひ事務所までご連絡下さい。
◎赤池まさあき後援会入会案内
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