国際テロの脅威はいまだ去りず・・・

2020年主なテロ発生状況

(出所：「国際テロリズム要覧2021」公安調査庁刊)

http://www.moj.go.jp/psia/terrorism2021.html　

「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、「日々勉強！結果に責任！」をモットーとする参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。

全国的に連日猛暑となっています。昨年来のコロナ禍の中、熱中症の危険性が高くなっています。沖縄県石垣島地方では台風6号が停滞しており、高潮警報(レベル4相当)が出ています。また、熱海市の土石流災害では、死者19名、いまだ9名が安否不明であり、三重の複合災害に様相となっています。各地において、十分注意をして頂ければと存じます。

・全国の防災情報は　気象庁 | 全国の防災情報 (jma.go.jp)

・熱海市不明者は　静岡県／熱海市土砂災害の安否不明者名簿の公表

◎国際テロの脅威いまだ・・・

　7月23日(金)、東京オリパラ大会の開会式が無観客で行われます。コロナ禍の緊急事態宣言下という最悪の状況の中での開催となってしまいました。東京での感染は急増しており、ワクチン接種が進んで高齢者の重症化が抑制されていることが救いです。

既に21日(水)からソフトバールの予選が始まっており、各競技の選手の方々には、無観客でも全力を尽くして頂ければと念じるばかりです。

そのような中で、公安調査庁では、「国際テロリズム要覧2021」を公表しました。

　国際テロリズム要覧2021の公表について | 公安調査庁 (moj.go.jp)

今回の東京大会では、選手や関係者の入国制限のために、我が国へのテロの脅威がないように思われますが、サイバー攻撃の脅威はあるわけで、引続き対策の強化が求められています。

　同要覧では次のように分析しています。

　昨年2020年は「イラク・レバントのイスラム国」(ISIL)が、新最高指導者ハシムの下で、シリア及びイラクでのテロ及び宣伝活動を継続しており、世界各地で関連組織によるテロが発生しており、ISILによるテロの脅威が継続しています。

　欧米諸国では、引続きISILに関連するテロや摘発事案が相次ぎ、オーストリアでは11月に初のISIL関連のテロが発生しています。

　また、「アルカイダ」は、引続き西側諸国、国に米国を批判する宣伝活動を継続しています。