こんばんは。
熊谷文乃（くまがいあやの）です。
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今日は私にとっての大発見があったので、忘備録として書いておきます。
他の人から見たら多分「なーんだそんなこと」という内容なので、興味のある方だけ読んでくださいね。
今日、30年経って突然気付いた事があったんです。
ショッピングモールの駐車場で突然「あーーーーー！！！こーゆう事だったんだ」と思わず声に出して言っていました。
今私は免許を持っていませんが、（更新を忘れてて失効してしまった）30年前は車に乗っていて、息子や私自身の習い事に通う時はいつも車を使っていました。
本当は車の運転が大の苦手なので前日から憂鬱になっていましたが、自転車に乗れない事もあり、仕方なく運転していたのです。
“嫌だなぁ”と思いながら運転しているのでうっかりミスも多く、そうなるとまた“やっぱり嫌いだ”の繰り返し。
その日も朝から駐車場のおばさんに、停め方が下手だと怒られてドヨ〜ンとしていました。
浮かない気持ちのまま横断歩道で止まった時に事件は起こりました。
突然後ろの車からヤンキーのような男性が降りてきて、運転席のドアを蹴ったんです。
「こら〜！開けんかいボケ💢！しばくぞボケ💢」
男性はドアを蹴りながら怒鳴り続けます。
助手席に息子を乗せていたのもあり、怖くて怖くて泣いてしまいました。
もちろん窓は開けません。
信号が青になり発進するも、その車はピタッと付いてきて離れません。
最近よく聞く「あおり運転」というやつですね。
怖すぎて警察に行こうと近くにある交番の前まで行ったら、やっとその車は離れていきました。
私が彼の車の前に入ったから怒ったのかな。
気づかないうちに強引に横入りしたのかな。
思い返すのですが、さっぱり怒りの理由がわからないのです。
息子も大泣きし、私も怖くて涙が止まりませんでした。
そして私はその日以来、全く運転ができなくなりました。
運転しない理由を聞かれるたびに、その男性への怒りや恐れが溢れてきて、30年間ずっと一方的に被害者だと思い込んでいました。
でも、今日ショッピングモールの駐車場で他の車をボーッと見ていたら突然「彼があの時あんな風に怒らなければ、私はずっと嫌々運転し続けていた。そんな気持ちのままだと、いつか大きな事故にあったかもしれない。少々の怒りなら多分私は運転はやめなかった。あそこまでやられたから手放せたんだ。」とハッと気付いたんです。
そしたら、ヤンキー君に感謝が溢れてきて泣いてしまいました。（すぐ感動して泣くタイプ）
「その事の意味はいつか分かる日がきっと来る」といつも言っている私ですが、まさか30年間もかかるとは。
でも、今が私のベストなタイミングなのですね。
久々にストン!と腑に落ちた感覚を味わいました。
「なんでこんなことが起こるのだろう」とその時は全く分からなくても、その事の意味はきっといつかわかります。
「あの事があったから今の私がいるんだ」と感謝に変わる日が必ず来ます。
私にもまだまだ起こった意味がわからない出来事がいっぱいありますが、これからの人生の中で少しずつ解明されていくのでしょうね。
あの「ストン!」と腑に落ちた時の感覚はクセになるほど快感なので、その日を楽しみに毎日を過ごしたいな。
そんな事をしみじみ思った今日なのでした。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
明日が楽しい一日でありますように。
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