こんにちは。大阪インナーチャイルドカードセラピストの熊谷文乃です。
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今日生徒さんが大アルカナ終了だったので、セッション練習をしました。
「2014年下半期の仕事の流れはどうですか?」
そう質問してみました。
過去のカードに「美女と野獣。」
メッセージカードに「ラプンツェル」が出ました。
他にも「地球の子ども」や
マザーグース
「不思議の国のアリス」
などが出たのですが、生徒さんにセッションしてもらっているうちに、ラプンツェルが私にとってのキーカードだと確信したのです。
このカードと向き合うと、下の魔女が私に見えてラプンツェルが生徒さんに見えます。
あれはいつの事だったかな。
順調に生徒さんが増えて、私は知らず知らずのうちに天狗になっていたのでしょう。
無意識の中で、「私は人気セラピスト」そんな風に勘違いした傲慢な人間になっていたのだと思います。
そんなある日、卒業した生徒さんが遊びに来てくれて、セッション練習をしていました。
彼女は自分でもわかっていて、でも蓋をしている頑ななある部分があって、その時もそれが露呈しました。
その時に私は無意識の中で、セラピストが一番やってはいけない事をやってしまったのです。
それは勝手にクライアントの心の扉をこじ開ける事。
セッションの中で、言葉で彼女をねじ伏せ、勝手に扉をあけました。
彼女は泣き、そして寂しそうに笑いました。
程なくして彼女から一通のメールが届き、そこには悲しい気持ちの言葉が溢れていたのです。
「私は私の扉を自分であけたかった。文乃さんは私を信じて待ってくれなかった。」
私は目の前が真っ暗になり、自分のした事の重大さにやっと気づいたのです。
セラピストが扉を開けるのは簡単です。
でも、自分で気づいて自分で開ける事に意味がある、という事を、そして開けられると信じて待つ、という事を私は忘れていました。
魔女は私です。
傲慢な心で、無理やり生徒さんを引きずり出そうとしています。
あの時の私なのです。
あの時のあの出来事、そして生徒さんからのメールがなければ、気付かなかったかもしれない。
勘違いした方向に行っていたかもしれない。
今の私がこうして仕事が出来ているのは、あの出来事のおかげだと思っています。
今は懺悔と感謝の心でいっぱいです。
もしも今、このブログを彼女が読んでくれているのなら「ごめんなさい」「ありがとう」と心から言いたいです。
折に触れ、私に初心を思い出させてくれるこのラプンツェルが、今は大好きな一枚になりました。
この感じ方は私個人の見解です。今日の生徒さんは
「ラプンツェルがお母さんを部屋から出してあげて、お母さんは街へ買い物へ。それを見計らって(笑)白馬の王子様を塔の中に招くんです。お母さんが帰ってきたらカラスが(帰ってきたよ~)って教えてくれて、そしたら王子様は帰っていくんです。」って話してくれました。
100人いたら100通りの感じ方がある。それがインナーチャイルドカードです。
自由な心でカードを感じてくださいね。
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Solare (ソラーレ) 熊谷文乃(くまがい あやの)