ゴールデンウィークのあたりからこちらは一気に夏野菜の苗の植え付けや、
種まきが始まります。
私もなかなか忙しい日々です。
昨年はピーマンの苗70本を、植えてじきに鹿に食べられてしまい、
ほぼだめだったので、今年はピーマン栽培を自家用の7本だけにしました。
厳重な網の柵も作るのですが、やられてしまいます。
例年、鹿は餌がなくなる秋にやってきて、うちの畑を荒らしていったのですが、昨年は、
5月から入られてしまったのです。
鹿も個体数が増えて餌に困っているのでしょうか?
ピーマンの代わりにミニトマト50本植えましたが、こちらはハクビシンにやられるので、
地面から厳重に網で、苗を囲います。(鹿はミニトマトは食べないみたいです)
うちは、農薬も除草剤もいっさい使わない農業ですが、その分、草との闘いです。
そこへ獣害との闘いも年々厳しくなってきています。
苗や肥料は毎年値上がりし、販売する野菜は安いまま・・・農業離れしていくのも
分かります。
おまけに運送コストも上がり、生産者と販売所を結ぶルートも消えていっています。
先行き真っ暗な農業ですが、おいしい安全な野菜作りは、健康の源です!
今年も空と相談しながらなんとか作っていきます。
*写真は畑とは関係ないのですが、美しい5月の赤松林。