季節と花の色 ~リンゴとクレマチス | おしゃべりなどんぐり林

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童話を書いています。お話魔女になって読み語り活動もしています。

  ゴールデンウィークも明日でお終いです。

きょうも30度超えの暑さになりました。

花々は次々と咲いて、またたくまに散っていきます。

 先週、山間地を車で走っていると、周囲一面に白い花が咲き乱れていました。

りんごの花です。

りんごの花は葉がでてから咲くので、花の白と葉のグリーンが絶妙に混じって、

とても清楚な色合いとなります。

写真は曇り空だったので、ぼやけた感じですが、晴れていたらそのコントラストも

強くまた別な印象だと思います。

桜もいいけど、このリンゴの花も私は好きです。

リンゴの花咲く里。白い花はやがて真っ赤なリンゴになる不思議。

去年はこの時期に霜の害などで不作だったリンゴですが、今年は無事に育ってほしいです。

 

我が家の白いハナミズキはもう散ってしまいましたが、別の主役が今登場しています。

クレマチスです。

南天の木に絡んで、咲いているのです。

南天はクレマチスを支えている、のか?

クレマチスが南天を凌駕して勝ち誇っているのか?

どちらの見方もできますが、南天はクレマチスの花が終わってから出番なので、

この関係はまぁ、良しとしましょう。

花の色が黄色や白から紫や青系の花に移っていくと、春が初夏になりますね。