こんばんは、
3棟28室所有のサラリーマン不動産投資家の大邑です。
今回は『老後資金2000万円問題を考える』について
話していきます。
以前ニュースなどでも話題になった老後資金2000万円問題をご存知な方も多いのではないでしょうか?
年金とは別に、2000万円の貯金が必要とのことで
額の大きさにビックリされたと思います。
このブログ記事を最後まで読むことで
「老後資金への考え方」
についてわかります。
では見ていきましょう。
目次
・老後資金2000万円の根拠はどこから?
・人生100年時代
・現状問題
老後資金2000万円の根拠はどこから?
そもそも、老後資金2000万円問題はどこからきたのでしょうか?
実は、金融庁の「市場ワーキング・グループ」が公表した報告書「高齢社会における資産形成・管理」に老後資金2000万円問題がはじまりました。
市場ワーキング・グループというのは国内金融関係の重要事項を調査、審議する目的に設置されており
内閣総理大臣・金融庁長官・財務大臣の諮問機関になっています。
その報告書では以下の前提を元に算出しています。
1:夫65歳、妻60歳の時点で夫婦ともに無職の状態
2:30年後(夫95歳、妻90歳)まで夫婦ともに生きている
3:2の年齢まで家計収支が毎月5.5万円の赤字
その家計収支の内訳では、総務省「家計調査」(2017年)における高齢夫婦無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上)の平均を参考となってます。
(出所)総務省「家計調査」(2017年)
そして赤字5.5万円 ×12ヶ月 ×30年=1980万円
の計算になるのです。
もちろん単身の方も増えていたり、
内訳が個人間で変わるので必ずしもというわけにはいきませんが、参考になる資料だと思います。
人生100年時代
上記の計算を見ると、90歳まで自分自身が生きるのかどうか考えてしまいますね。
そのため関係ないと思う方も出てくると思いますが、
実はそうゆうわけにもいかないのです。
現在の日本は、どんどん長寿化が進んでおり、
平均寿命も医療の発達の影響などで、年齢が伸びてきています。
60歳の各年齢まで生存する人の割合として
これを見てもわかるとおり、
20年で10%増加し、
30歳くらいの方であれば30年後には40%の人が90歳まで生きる計算になります。
長生きする人が増えているのがわかります。
2018年の日本人の平均寿命は
・女性 87.32歳
・男性 81.25歳
になり、ともに過去最高を更新していました。(出所)厚生労働省
そのため、自分たちの老後90歳くらいまで生きる場合などの仮定を一度将来を考えてみる必要がありますね。
現状問題は?
もしかしたら老後貯金は、
退職金も頼りにしているのではないでしょうか?
実際にご自身が受け取れそうな退職金の金額などは
把握されたことありますか?
今まで老後生活の一部にされている方が多かったのですが、
実は近年退職金の金額が減少傾向にあります。
さらに、同じ会社をずっと勤めるのではなく、
何回か転職をされたり、フリーランスが増えてきている現代では、必ずしも退職金が受け取れるわけではありません。
また、年金自体も少子化の影響で将来どうなるのかわからないですよね。
自分自身の老後生活はどのようにして送っていくのか
やはり考える必要がありそうです。
今回は「老後資金2000万問題を考える」について
話しましたがいかがでしたでしょうか?
私のYouTubeチャンネルの方でもさらに詳しく解説してますので見てみてください。
老後2000万問題の本質的課題と対策とは?
働き方革命などで、お仕事の変化がありますが、
自分たちの老後も変わってくると思います。
貯金を今からする方法だけではなく、
この機会に資産などの運用などもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
それでは今日もご覧いただきありがとうございました !
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