はーっ、たーちゃん...

(また見てたな)

はい、最近は1日1回たーちゃんプレー集を見ないと気が済みません。

本当は何度も見たいし、試合全部だって見直したいのだけども。

はーっ、何度見てもあまりの美しさにため息が出るなぁ...

見とれて息が止まってしまうほどのことも。

 

どうにも解せないのが...

これほどの美しさを夏のインハイ時に見逃していたこと。

どこを見ていたんだ、このバカ!

バカバカバカ、アホ-!!!

(...)

と思うので、時間が取れたらインハイ決勝も見直そうと思います。

春高の試合も全部見たいし。

ああ、忙しい。

(...)

 

ただ気になったのが...

(気になったのが?)

やはり片足着地が多いこと。

たーちゃんの重力を感じさせないふわっとした飛翔を見ていると、他の選手よりは足を傷める可能性も低いのではという気はするが、何といってもあれほどの跳躍。

できる限り両足着地を心がけて欲しい。

あれだけ空中で余裕があったら、意識さえすれば足揃えてから降りてくることも容易ではないかと思うんだけどな。

少なくとも他の選手よりは。

 

あとパワーをつけろとは言ったが、筋肉はあんまりつけ過ぎないでね。

重くなって負担が増すから。

体幹を鍛えて体重の載せ方を工夫しよう。

あと膝とか足首とか負担がかかり易い箇所は鍛えてしっかり支えられるようにしてね。

それから足の裏をほぐすのも忘れずに。

(色々注文つけるなぁ)

だって将来の代表だもーん。

 

とはいえやっぱり今すぐでも代表入りして通用するのではという気もするなぁ。

西田君。

「は?」(←全日本の西田君)

君が世界一のジャンパーと言われる期間も案外短いかもしれないよ?

たーちゃんが世界に知られるようになったら、世界中で魅了される人が続出するだろう、あの美しさに。

あまりにも美しい...

美しすぎる...はーっ...たーちゃん...

たーーーーちゃーーーーん!!!

(↑一端凝り出すと歯止めが利かなくなる)

凝る凝らないの問題ではない!

 

美しいのだ、たーちゃんは。

(わかったってば)

本当に?

(は?)

たーちゃんの跳躍がこの世のものとも思えないほど美しいということ、本当にわかった?

息が止まるほど美しいということが...本当にわかった?

ため息が出るほど美しいということが...本当にわかった?

(息が止まるのにため息が出るのか)

...上げ足を取るな!

一瞬息が止まりそのあとため息が漏れるのだよ。

わかった?

(はいはい)

本当に...わかった?

(...)

たーちゃんの跳躍は重力が無視されてるかと思うほどだということが...本当にわかった?

引力までそれに見とれてしまって半分しか働かないということが...本当に...わかった~?

(いつまでやってるー!)

 

そうだよなぁ、こんなことやってる場合じゃないんだよな、今の日本は。

(は?)

何しろ一国の総理が母国語がわからないという一大事。

日本語が不自由過ぎる首相って、ここは日本ではないのか?

米国の属国といえどまだ日本だったと思うんだが。

「募る」と「募集する」の意味が違う国とはどこのことだろう?

(...)

云々は「でんでん」と読むそうだし。どわっはっは!

言葉がわからないから公私混同や公権の私物化の意味もわからないらしいし。

 

そういう日本語分かってない人が日本語で書かれている憲法をいじくろうというこの恐怖。

こ、恐いわー!恐すぎる-!!

という以前に全文読んだことあるんだろうか...?

あの国語力からすると読んだとしても理解できてるとは到底思えないんだが。

(...)

 

おまけに無策だから新型ウイルスの感染者数では発症元の中国を除き現在世界で2番目とか。

ちょっとー!

あ、選手の皆さん、くれぐれも外出時は気をつけてね。

たーちゃんと水町君は穴で冬眠中だから大丈夫かとは思うけど。

「...」(←たーちゃんと水町君)

 

そんなときに何ですが。

春高シリーズの最終回を書きたいと思います。

(待たんかい!)

は?

前回最終回ではなかったか?)

そのつもりだったんですが、書き忘れたことがありまして。

 

改めて振り返ってみると、高校男子バレーにおける高速コンビバレーの浸透がはっきりしてきたと思えるんですよ。

インハイで優勝した松本国際然り、春高で優勝した東山然り。

どちらも小さい選手主体だが、高速コンビバレーの徹底により勝利を手にした。

これが選手の身長より身体能力を重視した結果なのか、小さいのしか集まらなかったが故の苦肉の策だったのかは知らないが。

前者だろうな。

指導する側にだって、より高度で複雑になるプレーを教えるための相当なプランと力量が必要な筈だし。

 

そして他のチームも大多数がコンビバレーを志向するようになっている。

鎮西みたいなのも残ってるが、あれは今後化石チームになっていってしまう可能性すらあるだろう。

という前に、県内王者からもそろそろ脱落かなーという気もする。

何と言っても大黒柱だった水町と荒尾が抜けるわけだから。

これ以上犠牲者を出さないためにも、それがチーム刷新の機会になればと祈らざるを得ない。

 

何はともあれ高校男子バレーはこの先高速コンビバレーが主体になって行くだろう。

そして...

 

もしかしたら...

これはバレーという競技に革命的な変化をもたらす胎動の始まりではなかろうか?

(はぁ?)

バレーはこれまでとにかく身長の高い選手中心で回ってきた。

ネットを挟んで打ち合う以上、これからもその要素はあるだろう。

でも身長以上にセンスと身体能力を駆使して相手を翻弄する戦術が、高さよりも重要になっていくのではと。

高いだけではついていけない高速コンビバレーの時代が到来するのではという気がする。

 

かつてバレー界に革命をもたらしたのがミュンヘン五輪で金を獲った男子日本代表。

今また、小さい日本選手たちがそれ故にバレーに第2の革命をもたらそうとしているのでは...と感じてしまうのは...やっぱり期待感なのかなー?

でもこれをもっと突き詰めていけば世界のバレーを変えてしまうほどの革命的な変化になるような気もするんだよなー。

 

そして今回その革命をもたらす大元は、日本の代表ではなく、高校選手とその指導者たち。

インハイ時、松本国際の戦い方は身長で世界に後れを取らざるを得ない日本代表のヒントになると思ったら、代表は本当にそれに倣ったかのような変化を見せてワールドカップで善戦。

 

そしてこの春高では松本国際より更に進化した東山版高速コンビバレーが登場。

このチームで五輪を戦って欲しいと思ってしまうほど、素晴らしいプレーを見せた。

「レベルが違うと言っとろーが」(←代表チーム)

でも戦術については後追い状態じゃないか。ふふん

(...)

 

更には小さい西田の活躍もあってか、代表の方も以前ほど身長に拘った人選をしてはいないようにも見える。

高さにおいても名目値(身長)より実質値(打点)重視になっていくだろう。

名目値より実質値で選んだ方が、高速コンビバレーに適応する身体能力の高い選手も集まり易い。

 

今の、そしてこれからの高校生たちが代表に名を連ねるようになる頃には...

日本のバレーはもっともっと進化する!

その先にバレー界の革命が...

そしてバレー王国日本の復活が...おお...おおおー!

(↑妄想が膨らんでいく)

 

頑張れー!近い将来の日本代表!

君達が世界のバレーを変えるのだー!

「俺たちはどうなる」(←現代表)

踏み台です。

(...)

高速コンビバレーには圧倒的な守備力が欠かせない!

ザルの大穴も塞ぎ切れない君達は踏み台になるしかない。

ザルが悪いんだけど。

(...)

それでも新しきものを打ち立てるための踏み台としてならきっと役に立てる!

ありがとう!踏み台の諸君!

「...」