前回書いたように、強皮症と闘うべくマッサージと炭酸風呂行きを頑張っているわけですが...

(どっちも好きなことで良かったなぁ)

はい!それはもう♪わはは

...はっ!深刻なのに!

(...)

 

昨日も朝久しぶりで膝をよーく見たらね。

ひ、ひひひひ...

(気味の悪い笑い方をするな)

笑っとらん!

ひ、光ってる!膝が...光ってるー!

(膝って笑うもんじゃないの?)

そうだよなぁ。

山登りした後下る時に「膝が笑う」というよなぁ。

だから膝君が笑ってくれるのは構わないが...

(膝君?)

光るのは...光るのはぁ!

 

こ、この調子で私は全身光り輝いていくのか?

(それがスターの宿命)

ああ、私は...生まれながらのスター。

...違う!

何とかしないと!

「ひひひひ」(←膝君)

...笑うなー!気味が悪いー!

「笑うのは構わないと言ったくせに」(←膝君)

光ってるだけでも気味悪いんだ。

その上妙な笑い方すな。

 

ということで、上記のような割と楽しい(?)戦い方だけでなく、気を付けていることがあります。

(楽しい戦い方?)

それは...まず擦り傷を作らない!

(へ?)

屁は幾らひってもいいが、擦り傷を作ってはならない。

(へ?)

 

擦り傷が治る過程でかさぶたができるのは元々コラーゲンの働きによるもの。

だからそれ自体は正常。

 

だが、コラーゲンが過剰生成されて有り余っている場合...

ちょっとでも擦り傷ができようものならこの悪玉コラーゲン連中が「お、出番だぜ」となって大挙してわさわさと押し寄せてくるの出はないかと思う。

だから単なるかさぶたでは済まず、余ったバカコラーゲンがたむろして繊維化し、シワシワになるのだ、きっと。

 

あちこちぶつけて今も青アザだらけの私だが、擦り傷だけは作らないようにしないと!

(青アザだらけになるほどあちこちぶつけるアホなら擦り傷なんて簡単に作りそうだけど?)

だから気を引き締めて毎日を送る必要があるというのです!

難しいけど。うう...

 

それと、体重のコントロール。

(へ?)

...まぁ屁は幾らひってもいいけどさ。

(屁なんぞひっとらん!強皮症対策で何で体重のコントロールが必要なんだ)

それは擦り傷と並んで皺の出易い辺りにもこれまたバカコラーゲンが大挙して押し寄せるのではないかと思うからなのだ。

手首然り、肘然り。

 

それに擦り傷が合わさった膝が先行して光り輝いたように、しょっちゅう曲げる動作をする個所というのは、その曲げ伸ばしの際にどうしても一時的な皺ができる。

 

これもコラーゲンの量が正常なら一時的なもので済むが、過剰生成されてくすぶってる我がバカコラーゲンは「ここぞ!」とばかりにわさわさと大挙して押しかけてくるのではないかと思うのだ。

(なるほど、額も曲げ伸ばししていたとは器用な...)

...そこには手入れしたことなくほったらかしたままだった挙句の皺らしきものがあったのが仇になった!

(それと体重コントロールと何の関係が?)

ダイエットした人が皺だらけになったという話がよくあるだろう?

(そういえば...)

 

実は額に症状が出始めていることに気付いてからこっち、徐々に徐々に食欲が減退していっていた。

(ええ?!カバ太郎が?)

別に食欲がないということは全然なかったのだが。

食べる量が多少減った。

別に病的でもなかったから放っといたら、一時期50㎏超えてた体重がだんだんだんだん減ってきた。

(また大台に乗ってたんかい)

北海道は食べ物が美味しいですから。

 

それが減ってきて本人としてはいい傾向だなどと思ってるうちに、なんと常時47㎏を切るようになってしまっていたのだ。

さすがにまずいと思って、また食べるようにして今はまた48㎏弱に戻したけど。

 

ここで現状維持しないと!

増えたり減ったりを繰り返してはいけない!

ダイエットした人が皺だらけになるのは中身の脂肪だらけの肉が一杯一杯で引っ張られていた皮膚が、中身が減って一気にたるんだせいだろう。

今の私がこれになったら、一気にバカコラーゲンが押し寄せてくる!

食べすぎず減らし過ぎず!これを維持しませんと!

(食べすぎないよう気を付けるのって、貴方の場合至難じゃないでしょうか?)

だから最近はそこまでの食欲はないってば。

 

カバさんね、カバさんね...

本当いうと、顔に症状が出始めたの気付いた時泣いたの。ふぇぇぇぇーん...

(ええ?!カバ太郎が?)

カバさん、フンも出しますが涙も出します。

(...)

遂に恐れていたことが現実になってきたと思うとやりきれなくて。

今後への恐怖も。

それから先日異常なシワシワが手首を越え始めているのに気付いた時も。ふぇふぇふぇーん...ふぎゃ-

 

どうしてこんな目に遭わなきゃならないんだ!

 

前回免疫を低下させる薬の投与を絶対嫌だと書いたが。

実はステロイドの方がその何倍も嫌だ!

絶対に!絶対に!絶対に!!使いたくない!!!

 

そもそもステロイドの打ち過ぎで発症したのだ。

これについては恐らくもう疑いない。

といっても、その因果関係は以前考えていたよりずっと単純だった。

 

よくある治療の筈なのに、保険申請できない、つまりは開示できない薬剤を使用しているということで、その得体の知れない薬剤がkにかかっていたが...

そしてそれはそれで恐い気はするが...

実はもっとずっと単純。

 

要するに打ち過ぎたのだ。

その後1ヵ月ほどの体調異常はこれまた今考えると恐ろしくなるほどだった。

あまりにぐったりしていて治療を躊躇するほどだった歯科医の先生は、「ステロイドを9本打ってきた」と話したら大層驚いたが。

そらそうだわなぁ。

普通じゃあり得んことだ、これは。

誰が聞いても驚くよ。

その程度の知識が予めあったら...ううう...

「そういう時は免疫が異常に低下するから気を付けるように」と言われたものだが。

 

そう、免疫の著しい低下。

考えてみればこれも一種の免疫異常だ。

ただし一時的なものの筈だった。

ステロイドの打ち過ぎによる一時的な免疫異常。

それが正常に戻ろうとした時に...多分どこかでスイッチが間違ってしまったのだ。

 

某大学病院の研究によると、強皮症で見られる根本的な変化としてコラーゲンの過剰生成の他に、血液や細胞での変化があるという。

どういう変化だったか忘れたけど。

この3つは連動しているだろう。

私の場合、一時的な免疫異常から元の正常な状態に戻ろうとした際に、細胞のスイッチがどこかで間違ってしまったのだと思う。

これはカイロの先生とも一致する見解なのだが。

 

しかもその打ち過ぎがそのクリニックを訪ねた本来の目的に叶うものならまだ納得がいく。

いやそれでもこの結果を見れば到底納得できるものではないが。

もっと悲惨なのは、まるで見当違いな当てずっぽうだったということがわかったからなのだ。

(ええ?!)

 

指先の第一関節が痛むのでそこに全部ブスブスと刺したわけだが。

この症状は実は腱鞘炎ではなかった。

というか、指先が腱鞘炎になるってあるのか?

リハビリ付きの整形の先生も「え?そんなとこに?!」と驚いていたが。

じゃあ何だったかというと...骨の疾患だったのだ。

 

元々慢性腱鞘炎を抱えたまま帰国して、その後ドケルバン病を発症し、それで庇ううちに両手の親指付け根も腱鞘炎となり...

という悪循環の中で、親指が使えなくなった分、残る指を無理な使い方で酷使していたことは以前書いたが。

例えば、曲げた時の高さが何とか揃う3本指を曲げて床について立ち上がるとか。

そんなこと繰り返していたら、骨だって傷むわな。

 

それでへバーデン結節症を発症していたのだ。

これには遺伝的な面もあるそうで、リュウマチの家系だとなり易いというのもあり、曾祖母がリュウマチだったので、それも関連しているらしい。

これが判明したのも昨夏なのだけども。

つまり...

 

あの紐医者やろうは検査もせず、骨の疾患に腱鞘炎用のステロイドを何本もぶちこんでいたのだ!ぶるぶるぶる...

完全な!しかもあまりにもいい加減な!医療ミス!!!

「それって、本当に医者ですか?本物の?」とカイロの先生は呆れていたが。

 

その結果がこれ!ぶるぶるぶる...

ドケルバン病は全然治らず、親指の方に至っては片方ではすぐそばの別箇所まで広がってしまった。

以前転移と書いたが、元の箇所も痛いままでその丁度裏側まで痛くなって、今も元の箇所が悪化してくると一緒に痛む。

そして更に引き起こされた強皮症の痺れとこわばりが襲いかかり...

 

その因果関係を考えれば考えるほど、ステロイドを使うと想像しただけでぞっとする。

なのに今度はそれで引き起こされた膠原病の治療に使うだと?

ぶるぶるぶる...

絶対!絶対!!耐えられない!!!

多分ステロイドを打とうとするだけで拒絶反応が出るだろう。

それほど恐ろしい!!
 

どうしてこんな目に...

どうしてこんな目に遭わなきゃならないんだー!!!ふぐっふぐっふぐっふぇぇぇぇぇーん!

(今は涙よりフンを出す方が大事だぞ!)

そ、そうでした...

フン出しは今となっては物凄く重要!

とにかくバカコラーゲンを負い出す!

それには...フン出しが欠かせない!

涙なんかよりフンを出すのだー!!!

(...)