本日も不気味なお日和でして、皆さんいかがお過ごしですか?
(...)
不気味なひと時を過ごしてきたカバでございます。
うーむ、今日のコンサートの裏のテーマは絶対「不気味」に違いない。
音楽もさることながら振ったのが不気味この上ないおじさん。
(こ、こら!)
え?誉めてるんだよ。
あれ音なしで見たら絶対近付きたくない不気味で変なおじさんですよ。
刻々と変わる表情といい、動きといい...
見ようによっては気色悪いといってもいい。
(どこが誉めてるんだ...)
さすがは世界のコバケン!
あそこまで自分の世界に入り込めるとは、プルシェンコも真っ青の自己陶酔おじさんだったのだな...
いやしかしその陶酔の素となる音楽を組み立てていってるのもケンさん自身なのだ...
うーん、凄い...
というわけで、曲目紹介です。
いやー、今日は盛りだくさんでね。わはははは
要らんものもあったが。
前半: リスト「愛の夢 第3番 変イ長調」(ピアノソロ)
リスト「巡礼の年 第3年」より「エステ荘の噴水」(ピアノソロ)
リスト「死の舞踏」
後半: サン=サーンス「死の舞踏」
ストラヴィンスキー バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)
続きましてキャスト紹介。
指揮とお話: 小林研一郎
ピアノ: 小山実稚恵
コンサートマスター: 扇谷泰朋(サン=サーンス ソロ)
オケのコンサートには珍しい、ピアノソロ曲付です。
でも要らなかったな...
余計というか。
今更「愛の夢」なんてこっ恥ずかしくて聴いてられんし、
(そういうこと言っていいのか?)
「エステ荘」シリーズ(?)はねぇ...リストが宗教に目覚めてからのつまらない曲の一つで。
(だからそういうこと言っていいのか?)
文句あるか?
(...)
それに今日はこの2曲聴いてちょっと不安にもなったな。
小山さんは前回かなりの演奏をしてくれたのだけど。
今回は...
「愛の夢」はあまりにもあっさり。
愛が足りないよ、愛が。
(おまえに言われたかないと思うぞ)
鍵盤をしっかりもみなさいって。
(...)
どうせこっ恥ずかしい曲なら鍵盤もみまくってとことんねちっこく弾いてよね。
更にクライマックスではもっと激情渦巻くように...
何でそうもあっさりアサリ味...
(ワケわからん)
...うーん...もしかしてテクニックはともかく私の方がもっと重みのある「愛の夢」を弾けたのではないか?
(ず、図々しい)
いや今腱鞘炎がまた悪化していてもう弾けないけど。くすんくすん...
続く「エステ荘の噴水」は多分「愛の夢」よりテクニック的にはずっと難しいと思う。
細かい繊細な動きがずっと続いて...
なんだけどねー。
曲自体が面白くない。
後半のズゴズゴ部分も演奏があっさりアサリ風味だったし。
(...)
それに宗教が絡む曲って、日本人にはやはり難しいのではないかな、解釈的に?
だって全然面白くないもんね。
でも小山さん、もしかして次の「死の舞踏」に備えて手抜きしたのと違うかい?
「死の舞踏」は前2曲とは雲泥の差のテクニックとパワーが必要だったろうから。
...で、ここで...
ケンさん登場。キャー!
出たー!!
(お化けか...)
今日の私のお席はP席上から3段目の中央寄り。
(↑前回で懲りたので、後列の方を獲得)
つまり指揮者のほぼ真正面なのだ!キャー!キャー!
(うるさい)
でもあれだな...
演奏家は口を開かない方がいい。
今日は「死の舞踏」の前にお話をしてくれたのだけど...
小山さんにも時々マイク向けてたけど...
どちらもやはり演奏家。
喋りより演奏で、演奏のみで十分語れるのだから演奏だけでいいよ。
そしてここから...
不気味の世界が始まるのだ!
お腹すいたからまた後でね。
でも今日書けるかなー?
書いとかないとまた明日コンサートなんだけど...
(にゃに?すると何か?またレンコンと抜かすか、おのれは?)
しょうがないだろー。
こっちだってレンコンにしたくはないわい。
でも繋がってしまったのだ。よい曲のコンサートが。
では後でー。
...かまたは明日ー。
(どっちなんだ...)
わかんなーい♪
(...無責任な奴...)
こっちだってできれば今日中に書きたいわい!
でも新聞読み終わってないのだ。
(...)