夏から秋へ向かう農作業、埼玉県「明石農園」さんへ行ってきました!〜自然栽培農園訪問〜 | 「奇跡のリンゴ」木村秋則「自然栽培の仲間たち」東京・自由が丘で持続可能な農業の普及を目指す八百屋

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農薬にも肥料にも頼らない「自然栽培」普及を目指して。お野菜・お米・果物を中心に、全国の自然栽培農家さんの作物を販売しています。2017.7.28より自由が丘に移転しました!

夏から秋へ向かう農作業、

明石農園さんへ行ってきました!

 

2021年10月末。

自然栽培の仲間たちスタッフのみんなで、久しぶりに埼玉県三芳町へ。

 

いつもお世話になっている明石農園さんの畑へ行ってまいりました!

 

私たちが今回お手伝いさせていただいた作業は、

「夏野菜苗の回収作業&ピーマン、大豆の収穫」です。

 

●夏野菜苗の回収

 

まず向かったのはナスの畑。

支柱を抜いて、苗を抜いて、マルチシートを剥がす。

すべて手作業で、みんなで手分けして行いました!

 

ナスの畑

 

お次はゴーヤ!

力強く絡みついたツルはなかなかに強固…!

季節の終わりも本当に大変な作業がたくさんあるのだなと感じました…!

 

ゴーヤのトンネル

ツルの回収に奮闘するスタッフ笑

 


 

ピーマンの畑では、今年最後のピーマンを収穫。

 

 

実が残ったまま腐らず、カラカラにしぼんで枯れた姿や、

 

真っ赤に熟した種取り用のピーマンも見かけることができました。

 

 

こうしてまた、来年へとつながっていくのですね。

 

ナス、ゴーヤ、ピーマン。

どれも店頭で、今年の夏もたくさんのお客様に喜ばれたお野菜たちです。

 

美味しい美味しい夏野菜!今年もごちそうさまでした(^^)

来年も楽しみにしております♪

 

●大豆の収穫

 

夏野菜のお次に伺ったのは大豆畑。

 

大豆畑

 

当店でも繰り返しご紹介している

「マメ科のお野菜」のスゴさを目の当たりにしました!

 

一株抜けば現れる、根っこについた「たくさんの白い粒」

これが自然栽培にとても重要な「根粒菌(こんりゅうきん)」です。

 

大豆の苗の根っこ(白い粒はすべて根粒菌です)

 

根粒菌とは、「空気中の窒素を土中に取り込むことができる微生物」のこと。

マメ科の植物の根っこに白いコブを作り、その中で菌が暮らしています。

 

根粒菌は植物から糖分をもらい、

植物は根粒菌から窒素をもらう。

 

一般的な栽培なら、その栄養素を「肥料」で補いながら栽培をしますが、

自然栽培ではこの働きを生かして、

大豆を植えて、畑の窒素分を保っている方が多くいらっしゃいます。

 

収穫した大豆ももちろん美味しい~!!!

お豆本来の味わいがたまりません♪

明石農園さんで頂いた採れたての枝豆

 

短い時間ではありましたが、

土に触れ、野菜に触れ。

貴重な体験をさせていただきました。

 

明石農園さん、今回も誠にありがとうございます!

 

●秋冬のあかし野菜の入荷予定☆

 

・さつまいも

・黒田五寸にんじん

・源助大根

・東京丸葉小松菜

・京水菜

・ルッコラ

・王滝カブ

・みやまこかぶ

 

※天候によって変更となる場合がございます。

 

夏野菜が終わったということは!

今度は秋冬野菜を楽しむ番です\(^^)/

 

美味しいお野菜を温かいお料理で

ぜひお楽しみください♪

 

今回ご紹介した明石農園さんのお野菜も登場!

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☆明石農園さんの過去の特集記事☆

 

 

・あたたかい地球と、あたたかい食卓を残していけば、人は豊かになれる 明石農園訪問記〜前編〜

 

 

 

・あたたかい地球と、あたたかい食卓を残していけば、人は豊かになれる 明石農園訪問記〜後編〜