上の梵字は私、隆健の筆による、サンスクリット語・般若心経からの一文字です。
「 プタン 」と発音、読みます。
ブログを途中からお読み頂いた方々の為に、過去のブログを、改めてご案内させて頂いております。なお、私のつぶやきは実生活には何の役にも立ちません。謝謝。
つぶやきを進めましょう
生きて行くに『こころ』の『無』、『空』の体験よりも大事なものがある。
小さな巨象『ダンボ』君が教えてくれました！
確かに『こころ』を『無』にして過ごせば、『空』の世界で時を過ごすことは出来るかもしれない！僕もそんな修行者をいっぱい見てきたし～、時には、僕もそんな世界で遊ぶときがあるよ！と。
やった～『無』を感じたぞ～！
大乗仏教、般若心経の神髄である『空』を感じたぞ～！と思える人もいるでしょう！
しかし、普賢菩薩の修法は、上記の様な、眼を閉じて、『こころ』を無にして時を過ごす！ではありません。
真言密教、独自の『止観』の法は明らかに違うのです！
あのね！どこが違うか？もう一度、繰り返してみるね！
私が生まれたときから宇宙（この世）が存在する。
私が死ねば、私と、ともに宇宙（この世）も消滅する。
ならば、私の『こころ』が消えれば『宇宙』が消えるかも！
私の『こころ』が『無』になれば、『無』＝『空』の世界を体験できるかも！
う～ん・・・とね！
この最後の方が違うみたいだよ！
普賢様は・・「この宇宙に、純粋・無二・自分だけの『こころ』を持つ、生命ある身として人間は誕生する。だから、そのことを尊重しなければいけない、大事にしなければならない！」
と、いつもおっしゃっているよ！
ならば、私の『こころ』が消えれば『宇宙』が消えるかも！
私の『こころ』が『無』になれば、『無』＝『空』の世界を体験できるかも！
ここが違うよ～
普賢様は、自分の『こころ』を、決して『無』にはしないで『瞑想』している！
純粋・無二の『心（しん）』だけは残して『空』の世界を開いて行く！
だから、普賢様の世界をのぞくと、宇宙のあらゆる生命の『心（しん）』が網の目のように繋がって綺麗な水晶の玉・鏡の玉のように輝いて見えるよ！
それも似ているけど、不思議！よくみるとおなじ玉はひとつもないの！
普賢様はそれが何よりも一番大事なこと！
・・・なんだって！