王様の耳は驢馬の耳 | 王様の耳はロバの耳

王様の耳はロバの耳

普段口には、しないで
済んでいることを
こっそりと、呟いて…

人は、誰もが
愚かしくも、
あまりにも、簡単に

与えられ具えていた、
徳や尊厳を自ら失くし
迷ってしまうことを
私が忘れぬ為に書く
普段は口にしないこと。


或る人が云う。

男性の横で慎ましく
男性を立てる女性が
よい女だ。と

或る人が云う。

男性の横に居る、
女性に
制限を与えぬ男性が
よい男だ。と

或る人は思う

格好の良い男性像とは
いったいどうゆうモノなのか

或る人が、今、其々に
他者を愛せるモノなのか
他者を愛せないモノなのか、

何を良いとする人か
選ぶモノ観て

其の人が今
求めるモノか
与えるモノかが
よく分かる。

どんな人が
格好よいと思うのか

人其々だね。と
また、或る人は思う。