王様の耳はロバの耳

王様の耳はロバの耳

普段口には、しないで
済んでいることを
こっそりと、呟いて…

人は、誰もが
愚かしくも、
あまりにも、簡単に

与えられ具えていた、
徳や尊厳を自ら失くし
迷ってしまうことを
私が忘れぬ為に書く
普段は口にしないこと。


自分とは違う人に
気を揉む人は、

彼岸に渡ることが
出来ない人。

自分とは違う人が
この世に存在することを

認めることが
出来る時と

出来ない時が
未だある人。

自らが、真を通すこと
適わずに
ゆきつ戻りつ
揺れ動く、我を有している。

自らが、迷いの中に
ありながら

自らの不徳から
目を反らし

どうして、あの人は?
何故に、どうして、あの人は?
こうするのだろう?
ああするのだろう?

何故に、あんな真似が
出来るだろう?

恥ずかしくないのだろうか?
気付かないのだろうか?
あのままで、大丈夫かしら?
 
無知なのかな?
馬鹿なのかな?
苦労を未だ知らないのか?

責任をとったことがないから
分からないのか?

人であるなら
誰もが、通る道。
若気の至り。

自らが、恥に
気付けずには
先には進めない。

自らが、恥を
認めることが
出来ずには
先に進むことが出来ず

注意されたり
指摘されたり
自らの在り方を
取り締まられると

咄嗟に、赤の他人を
指指して
なんで自分ばかりが…と

咄嗟に幼稚な真似を
してしまう人も居る。

咄嗟に幼稚な真似を
自分自身に赦して
己が罪や、己の恥を
自らが認めることが
出来なければ

自分とは違う人間が
存在することの理解を
己自ら、妨げてしまう。
 
自分本位
自己中心的
自意識過剰
自己主体の価値観、
世界観に間違いはなく、

自分の価値観や
世界観は
他の誰もと、
共通するモノであるように
自ら、主張すれば

威を借るように
己自ら、偏って
妄信していってしまう。

自分の気持ちを
他者に訴えて
自分の気持ちが
理解出来るならば…と

縋り乞うように
何かしらをアテにし
求めてしまう者は

この世のソコで今、
自ら、矛盾を抱えたまま、
迷いの淵に在る。

自らが責任を
担おうともせずに

自らの在り方に
真を通す努力もせずに

自ら、
踏ん張ってみせずに

自らの在り方を
第三者に指摘され
注意され
取り締まられる。と

なんで
自分ばかりが…
他の誰かだって…
他の誰かの方が…

自らが、
其の時々に

自分とは違う存在が
この世に存在していることを
認めれる時と、
認めれない時の
自分自身の有り様の違いに

己自ら、気付き
己自ら、正し
己自らが、選び進む
この世界での
己自身の在り方に

自らが責任を取れずには
業の者は業の者。

自業自得
因果応報に

自らが、解くことが、
出来ないことにより、

大いに迷い
大いに苦悩し葛藤し
業の者として
自ら、何かと、
闘い続けることに成る。

自らが、何と
闘っているか
気付くことが
適わない者は

焦れては
他者に責任転嫁し
当たり散らしては
勝手に自ら、傷付いて

自分とは違う存在が
この世に居たから、
だから、自分が、
自分ばかりが、こんな目に、
合うことになった。等と

思ってしまえば
己自ら、闘いに負け
己を挫き
己、本分をも忘れ

自分とは違う存在が
今、この世のソコに
存在していることを
自らが、認めること
適わなければ、

自業自得
因果応報

自分と云う存在が
今、この世のソコで
そのように
存在していることを
認めようとしない他者を
自らが勝手に見出し

己自らが、
今、闘う相手を
見誤り

自らが、
自らとは違う存在が
今、ソコに存在することを
否定しながらも、

相手には、
気持ちを尊重して貰い
その自分の在り方を
認められ赦され
理解を示して貰いたくて
 
自分と云う人間のことを
知ろうとも気付こうとも
理解しようともしてくれぬ存在を
自ら、勝手に我儘に
見出しては、
当たり散らかし
憤ってしまう。

矛盾を抱えたまま。
他者に縋り
答えを求める真似をして

自分と違う
他者の答えを聞いては
迷い。

自分は、
どうすればよいか
他者に縋り

誰かが、
自分にとって幸いな
道を示してくれることを
求めて

誰かが、自分に
幸せを届けてくれると
夢を見ている間。

この世界の今ソコに
自分とは違う価値観
世界観を持っている者が
存在しているとは
思えぬまま

自分とは違う人間が
この世に存在していることを
自らが、認めていないことに
気付ききれずに

今の、自分自身のことも
自ら、知ること適わず
気付くことも適わず

他の誰かだって
今の自分と
同じように生きているのに

何故に、今
自分とは違うのか?
自分ばかりが
何故に、こんな目に
こんな想いを煩うのか?と

己の恥
己の罪
己の不徳から
目を反らし
己の欲を満たそうと

自分と同じ価値観
世界観の者を
己自ら、今、ソコに
求め欲してしまっては

自業自得
因果応報

自分とは違う存在が
この世のソコに
今、ソコに
存在していることが
認めることが出来ない
自分故に、
人は、傷付いてしまうんだ。

本来ならば、

自分とは違う存在が
今、ソコに
存在していることで

頼もしく、有り難く
明るい希望に歓びが
自らの内から湧き、
訪れていた筈なのに。

いつから
どこから
穢れ、汚れて
苛まれるように
なってしまったのか。

自分とは違う存在が
この世のソコに
存在していることに
傷付くようなったのは

自分とは違う存在が
ソコに、そのように
存在していることを
認められなくなってから。

自分本位
自意識過剰
自己中心的
自己主体に我儘な
我を主張して
自らを認め貰おうとする程に

自分とは違う存在が
この世界に
存在していることが
赦せなくなってしまう
人の性。
 
譲ることが
出来たなら。

自分が誰に、
どう思われても
構わないと思えたなら、

他者の今のその在り方を
尊重することも

自分とは違う人間が
今、ソコに
そのように存在することを
認めることも出来るのに

自分のことを
知って貰おう、
認めて貰おう
理解して貰おうと求め
獅噛みつく程に

自分とは違う存在が
今、ソコに
そのように存在することを
認めることが苦しく
否定したくなって

そんな、有り様の
自分の姿を
人前で誇示してしまっては
勝手に深傷を負って

自分のことを
知ってくれようと
しない人に憤り

自分が何と
どのように闘うべきかを
誤ってしまっては

迷子になって彷徨って
独り勝手に
飢えてしまう。

彼岸に渡る
手法を教わっても

自ら実践出来ずに
躓いて

自分とは違う存在が
今、ソコに存在することを
自ら、認めること適わずに

彼岸に渡らず
己を挫き

自分とは違う存在が
今、ソコに存在することを
怨めしく、憎々しく
感じてしまっては

自分自身を傷付けて
自分自身を苛んで
自分自身を苦しめて

それでも、尚
自分とは違う存在に
何かの答えを求めては

自分とは違う存在が
この世のソコに
存在していることに、

自業自得
因果応報
甘えた己が
勝手に傷付いてしまう。

信念をもって
責任をとって
真を自らに通してゆけば
矛盾も迷いもなくなって
曖昧の中に生かされて

自分とは違う存在が
この世に存在していることを
認めることが適ってやっと

今の自分の有り様に
足りて
誰もと同じ人として
生きてゆけるように
成れるのだろう。