つい、とっさに
人は業を罪を恥を
自ら深めてしまう。
例えば誰かに
注意された時などに
自分は、
知らなかったとか、
他の誰かも
やっているのに とか、
思わず自ら口にして、
その瞬間にでも
しまったと
自らの恥に
気づけるならば
それ以上、
己の業を罪を深めずに
今そこで
自らの言動に
自己責任を持って
自らのありたい姿で
そこに 顕在することが
なんとか敵い
己の恥を知りつつも
自らの体面ぐらいは
自ら守ることができるのに
ついとっさに口にした
情けのない 甘えた
自分本位な姿を
自ら この世にさらしては
そのまま自分の
想い気持ち、立場
都合事情、主義主張を
知りも理解も気付きもしない
第三者に憤る真似を
この世界で
自ら犯すことを
赦してしまったものは皆
己の恥を誤魔化して、
己の殻に引きこもる。
人の最たる愚行。
何が情けないかといえば
そこで 自分の想い気持ち
立場、都合事情
主義主張を
知ってくれない存在に憤る
真似を自ら犯したまま
自分は知らなかったんだから
他の誰かもやっていたのに
なんで自分ばかりが
捕まえられて注意され
今、ここで、相対する者により
与えられる
恥辱、汚辱、屈辱に
劫かされるのか。と
バカで甘え切った
情けのない
弱音 弱気 弱さ 泣き言を
己自ら この世界にて、
言い放ち
そのように
今、この世のソコに 顕在 する
己自らを自ら 汚し
貶めるような真似をして
自分の
想い 気持ち 立場
都合 事情、主義主張を
知りもせず、
気付こうともせず
理解しようとしてくれない
存在に憤りを覚えたまま
そんな この世での 己の振る舞いに
自ら 何の責任も抱かずに
責任転嫁して憤る真似を
己にさせてしまう者は
この今生という
一度きりの、この世界の
ありのままの景色を
自らそうしている間
拝めることがないだろう。
分かりきってる 当たり前のこと
この世の現実では
あなたがどんな気持ちで
どんな想いで、立場で
様々な都合事情に
主義主張を抱えていようとも
そんなもの貴方以外の者には
何の意味はない。
あなたが誰かを助けようと
誰かの元に駆けつけようと
スピード違反 犯しても
もちろんあなたの
想い 気持ち、立場
都合事情、主義主張を
聞いて貴方に、同情し
ならば、と
自らの職務を役割を離れ
人道的に対応してくれる
警察官もいるだろうけれども
もし、その警察官が新米や
何かの都合事情を抱え
その場を離れる訳にもいかず
自分の権限で、融通を、
効かせることが仇となり、
他の警察官に迷惑をかけることを
重要視したならどうするだろう。
板挟みになる者の
想い気持ち立場
都合事情主義主張を
汲みもせずに
切符を切られ
貴方が誰かの元に
駆けつけられず
誰かを救うことが
敵わなかった時
貴方は当然
憤りを覚えるだろう。
それこそ人が
この世のソコで
挫け折れそうな己を
懸命に今、活かそうとする
行為なのだから。
貴方が
この現実、世界で
いったい、
何に憤る者なのか
ちゃんと、見透かされ
見守られ続けている。
貴方の弱さも
情けのなさも
その狡さも臆病さも
人は皆、
誤魔化すことなど出来ず
この世のソコに立っている。
今、どんな想いや
どんな気持ち、立場で
其々、各々、色々に
様々な都合事情、
主義主張を抱えて
今、そのような
振る舞いをしているのだろう。と
事実、実際が
どうかなんて
第三者にとっては
一切関係なく
人は其々が今、
どのような、
想い気持ち立場で、
どんな都合事情
主義主張を抱えて、
どのような経験を有して
何を観ているのかなんて
到底、どんなに
親しい立場にあろうとも
他者が全てを
知り得ることなど敵う訳もない。
そんな当たり前のことが
今の自分の想い気持ち
立場、都合事情
主義主張を
知ろうともせず、
気付こうともせず
理解も示してくれぬ存在に
憤りを抱える者は
気付ずに
自分本位 自己中心的
自意識過剰 自己主体に
自分は知らなかった。とか
他の誰かもこうしていた。と
この世のソコで
情けのない
弱音、弱気、泣き言を
自ら吐いては
この世のソコで、今、
情けのないことに
自分とは違う存在の
想い気持ち、立場
都合事情、主義主張を
自分なりに汲む力が
不足している己がために
今、ソコに存在している
己自らを救えずに
責任転嫁したまま
何の責任も背負わず
果たそうともせずに
ただ己が罪の報いを
自ら受け止めきれずに
抗っては
自分とは違う存在に
憤る真似を
してしまっては
今、ソコに存在している
己が弱さを晒しては
甘えすがり依存したまま
雲の間から自分の元へ
光が射し込まない。と
独り己が妄念の世界
罪業妄想に囚われたまま
この世での
己が言動に自己責任
未だ、担うこと敵わずに
独り、侘しく寂しく
孤独な心細さを抱えたまま
過去の温かい想い出、
夢に、理想に浸っては
マッチ売りの少女のように
赤の他人の家の前で凍死して
自らは綺麗な死に顔を
この世のソコに晒してゆく。
可哀想ね。と
子供が言うとして
そんな、子供を
見守る大人は
ソコで何を想うのか
きっと多くは
子供の可愛さに
優しさに見惚れ
救われ癒やされることだろう。
現実、そのような者が居れば
可哀想では済まない。
誰かが始末をつけるために
何かを背負ってゆく者の
想い、気持ち、立場に
想いを馳せずに居られずに
そうして他者に寄り添って
今、自らが背負う
物事事象にと
共に向かわせて貰えること
情けは他人のためならず
自分のためで、あるのだ。と
子供よりは
大人の方が
人の実相、
己が罪に業に恥を
自分とは違う存在に
この世のソコで出会っては
気付き易くなるのだろう。
己が罪に己が業は
誰の責任にも出来ないよ。
第三者にとっては
貴方がソコで
抱えていた想い気持ち
その立場、
貴方の都合事情
主義主張よりも
貴方に、皆に報せ、
示さねばならゆモノが有る。
誰もが
共に守らねばいけないモノが
この世には、有る。
それを破って行う
貴方のこの世での
振る舞いの責任は
全て貴方にあることを
貴方が理解し
自己責任をもって
今を生きるならば
誰も貴方を止められぬ
だけれども
貴方が抱える
その想い気持ち
その立場
貴方の都合事情
主義主張を
認めず理解しようとせず
知ってもくれず
気付いてくれようとも
しない存在に
貴方がこの今生で
憤りを抱えることの
情けのなさ。
その弱さ、甘え
その業に罪、
貴方の恥を
貴方自ら背負えずに
敵や仇を
この世に見ては
独り孤独に侘しく寂しく
心細さ抱えたまま
突っ張って
強がる迷子の子供のような
姿、姿勢、ありようで
立ち止まり続けてしまうことは
とても寂しく
その胸焦がれ灼ける程に
今、とても苦しいことだろう。
そんな貴方だからまた
マッチ売りの少女を
読んだ幼子が、
「可哀想」という言葉に
慰め、癒され救われて
再起のチャンスが
訪れる。
ソコで貴方が
その今生にて
何を行う者なのか
ずっと誰かが必ず
寄り添って
見守り支え
共に今、在ることを
感じ、気付いてゆく
貴方が、また、
この世の、そこで、
何を、行う者なのか
其々の立場である者が
各々 それぞれが抱える
想い気持ちに添って
今、各々が、
そう在りたいありようで
貴方の想い気持ちを汲んで
ソコにそのように
存在している。
独り寂しく侘しく
孤独な心細さに
折れ挫けてしまいそうな
貴方が、
今、ソコで
どのような姿、姿勢
ありようで
顕在しようと務めるのか
他者にとっては
貴方の抱える想い気持ちなど
なんの意味もないけれど
貴方が、この世の
何処そこで、抱える
己が想い、気持ちに
嘘をついてゆくことは
貴方の罪の始まり。
貴方が貴方の
この世での業に罪を
自ら背負い生きれる強さを
有し
未来の貴方を
救える者に成りますように
人という生き物が
未来に馳せる願いだろう。
そうして
示されている想いが
術がこの世には
ドラゴンボールの球のように
この世界に溢れている。
その想いを受けとめる度に
貴方の傷は塩水を
塗られたように痛むだろう。
貴方に痛みを与えた者の
想い気持ちをどのように
貴方が汲むかは知れないが
どうか貴方が貴方を
救ってゆけるよう
汲み捉えてゆけるよう
貴方の慈悲慈愛の心を
育み養い
今、誰かや何かに添って
習い生きれる者で
あれたらいいね。