SOLIDWORKS2018 アセンブリ合致 その4「機械的な合致」 | あじろのブログⅡ

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ほぼSOLIDWORKSブログになりつつありますが
機械設計やCADのことをぼちぼちと、、、

「SolidWorks2014 アセンブリの合致 その3」の最新版ぶー

その2では「標準合致」

その3では「詳細設定合致」を紹介しましたぶー

 

 

今回は「機械的な合致」(Mechanical Mates)ぶー

 

 

「ヒンジ」は単体でも意図した自由度の制限が可能ですが

「機械的な合致」は単体で使用というよりは補助的な合致ですにやり

「標準合致」「詳細設定合致」でしっかりと制限したうえで使用しましょうにやり

「こう動かしたいから、この合致拘束を作成したうえで、この機械的な合致で仕上げようにやり

 

 

 

前回のまとめとあまり変わり映えが無い気も、、、ゲフンゲフンショック

 

カム (Cam)

 「カムパス」(Cam Path)は面を選択すると正接面を一括で選択してくれるようになりましたにやり

「正接線/円弧/スプライン」の輪郭でループしている必要があります。

 「カムフォロワー」(Cam Follower)で選択可能なものは「円筒面/平坦な面/頂点」ですにやり

意図した動きにする為に他の合致と組み合わせて使用しましょうにやり

 

 

 

スロット (Slot)

「軸/円筒/スロット」同士で作成できます。

 

「フリー」(Free)

 スロット内で自由に動きます

「スロットの中央」(Center in Slot)

 スロット中心を合わせます

「スロットに沿った距離/スロット長に対するパーセント」(Distance Along Slot/Percent Along Slot)

 スロット端からの距離を寸法/パーセントで指定します

 「寸法反転」(Flip dimension)チェックでスロット端の切替が出来ますにやり

 

 

 

ヒンジ (Hinge)

「同心円」と「一致」で自由度の残りは回転の1にやり

必要に応じて「角度許容限指定」で角度の制限も付けてしまいましょうぶー

面の裏表には気を付けてくださいねぶー

 

 

 

ギア (Gear)

歯を作成したり一致させる必要はありませんにやり

それぞれの「軸/円筒」を選択後に歯数を入力するだけにやり

軸は平行でも直行でも角度でも大丈夫ですが干渉や衝突は別途チェックしましょうぶー

 

 

 

ラックピニオン (Rack Pinion)

こちらも歯を作成したり一致させる必要はありませんにやり

「ラック」(Rack)でラックのピッチ線を、「ピニオン/ギア」(Pinion/Gear)でピッチ円を選択ぶー

ピッチ円選択時に「ピニオンピッチ直径」に自動入力されるので必要であれば、

「ピニオンピッチ直径」(Pinion pitch diameter)でピッチ円直径を指定するか、「ラック移動/回転」(Rack travel/revolution)で1回転あたりの並進距離を入力しますぶー

こちらも干渉や衝突は別途チェックしましょうぶー

 

 

 

ねじ (Screw)

こちらも歯を作成したり一致させる必要はありませんにやり

干渉や衝突は別途チェックしましょうぶー

 

 

 

ユニバーサルジョイント (Universal Joint)

「軸/円筒」をそれぞれ選択するだけにやり

 

 

 

 

 

欲しい動きを考えつつ適切な合致を組み合わせて使いましょうにやり

干渉/衝突のチェックは忘れずににやり

 

 

 

その5は前回の流れに倣って構成部品の挿入や合致の手法を紹介しますぶー(予定)

「SolidWorks2014 アセンブリの合致 その4 小ネタ」と同じく、、、小ネタというか手法の紹介だけになりそうですがショック

 

 

ではパー