「SolidWorks2014 アセンブリの合致 その2」の最新版
その1では「標準合致」を紹介しました
今回は「詳細設定合致(Advanced Mates)」
ジオメトリ輪郭の中心を揃えます
これ一つで自由度は0になり完全定義に
詳細はSOLIDWORKS2015 アセンブリの合致「輪郭中心合致」をどうぞ
平面に対し同じ種類のエンティティを対称にします
点/軸/平面などが使用できますがお互いのエンティティが関連付けされるだけなので注意です
他の合致と組み合わせて使いましょう
2つの平坦面間を合わせます
"「中間平面」同士を一致させる"感じだったのですが拘束(Constraint)オプションが加わって使いやすくなりました
「中央整列」(Centered)
中間平面同士を合わせる
「フリー」(Free)
制限内で自由に動きます
「寸法/パーセント」(Dimension/Percent)
選択セット同士で寸法/パーセントの値を入力します。
「寸法反転」(Flip dimension)チェックで選択セットの切替が出来ます
選択の窓が二つあります。
「幅の選択」(Width selections)-二つの平面
「タブ選択」(Tab selections)-2つの平面や1つの円筒面、軸
欲しい拘束を考えつついろいろと遊んでみましょう
構成部品の点をパスに拘束します。
パス上の位置は「パス拘束」(Path Constraint)で決定です。
ピッチ/ヨー/ロールの方向は「あじろ号(製作時間1分)」にサンプルになってもらいましょう
ピッチ/ヨーコントロール(Pitch/Yaw Control)は「フリー」(Free)か「パスに従う」(Follow Path)
「パスに従う」は座標系のXYZ軸を選択します。
↑ピッチ
↑ヨー
ロールコントロール(Roll Control)は「フリー」(Free)か「上向きベクトル」(Up Vector)
「上向きベクトル」は座標系のXYZ軸と平面を選択します。
↑ロール
直線/直線カプラー (Linear/Linear Coupler)
ある構成部品と別の構成部品の移動の関係を決めます。
「こっちが何mm動くとそっちは何mm動きますよ」という感じ
標準合致の距離に範囲制限を持たせたもの
標準合致の角度に範囲制限を持たせたもの
これも「参照エンティティ」(Reference entity)をうまく使ってみましょう
その4では「機械的な合致」を見ていきましょう。
「SolidWorks2014 アセンブリの合致 その3」の最新版になります(予定)
では